ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

ドイツ語教室

2006年08月13日 | ウィーン
生後12か月の息子を連れてなんとかウィーンまで来た。

現地は予想外に暑い。湿度は低いが日差しが強い。かつ長期滞在ホテルにも、レストランにも、電車の車内にもエアコンはなく、何処も日中は暑い。家内はぐったりしている。
夜は21時過ぎまで明るく、夜明けも朝5時前。時差ぼけも残る。
家内も息子も昼夜分からずずっと寝ている。
住居環境もままならぬ状態であったが、日本から予約しておいたウィーン大学の夏期ドイツ語教室に通った。
http://www.univie.ac.at/de/
それにしても病院の宿舎に引っ越すまでは本当に辛かった。

ドイツ語教室は7ランクあるクラスの内、最も初心者クラスに入った。EU各国、アメリカ、メキシコなどから来た学生、社会人など生徒は様々。日本人は自分以外に2人だった。

仲のいいクラスでホームパーティーを開いたり、日帰り旅行に行ったり。ドイツ語教室なのに会話は全て英語だった。

(深夜までホームパーティー)


(1歳の息子を連れて隣国のスロバキアへ、皆に本当に可愛がってもらった)


スペインから来ている高校生やイタリアから来ている人たちはあっという間にドイツ語になじんでいる。アメリカ人の大学生も全く抵抗なく吸収している。自分努力したつもりだが、聞き取り、会話には初心者コースであるが辛いものだった。アルファベットを使わない母国語のハンディーと個人的な語学能力の問題だ。



結局ドイツ語会話はほとんど出来ないが、それでも多少は何かの勉強になったような気もする。少なくともこれ程多国籍の環境はこれまでの自分にはなかった。
コメント (2)
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