今日の秋櫻写

こちら新宿都庁前 秋櫻舎

着つけレッスンとホールケーキ

2011年07月25日 22時10分25秒 | きもの

今日も涼しかった。
涼しい夏4日目。
こんな夏、トーキョーに来てからは
初めてじゃないかな。

そうはいっても、この夏に秋櫻流着つけを
マスターしようといらっしゃる方は多くて。
うれしい限り。

いえーい!




やぶたさん。
古典芸能が大すきだそうで、
お能、歌舞伎、文楽まで広く、深くみていらっしゃるのだ。
落語もいいですぞー。今度お誘いしてみようかしら
(世間ではこれを余計なお世話ともいう)。

すらっと背が高くてクール・ビューティなのだけど、
笑うと破顔一笑。うーん、チャーミング。

女はギャップだ。
ギャップのある女に弱いのは、何も男だけじゃないのだ。
きゅーんとくるのは、男だけの特権なんかじゃないのだ。

以前に習った着つけは色々と補正をして
完成させるものだったそうな。
でもひもだけで、補正しないで、自分の体と
対話しながら着ていく着つけというものに
惹かれたという。うれしいな。

最初は戸惑ってらしたみたいだけど、
着つけ終わると、こんなに楽だとは・・・と
ほんとうに驚いていらして、それもまたうれし。
姐さん、さすが。






お次はゆきえさん。

ゆきえさんは医療ライターをなさっている。
だからだと思う、こちらの着つけのコンセプト、
ひいてはきもの観に対する共感の仕方が大きいのだ。
大きいってスケールがである。
自然素材のことや、丹田、足袋の形、
湯文字の効用なども、理解がものすごく速い。
うれしい、アゲイン。

ゆきえさんも以前に補正ありの着つけを
一度マスターしたくちだ。
でも着ていても楽じゃないし、化繊の下着も快適じゃない・・・。
自分の中で煮えきらない何か、小さな?マーク。
で、そんなときに、比佐子さんの本を通して
秋櫻舎の着つけに出逢ったとおっしゃっていた。

エキゾチックなゆきえさんのきもの姿って
コーデ欲とイメージ力を刺激してくるのだなあ。
ヴィヴィッドな色もエレガントに着てしまいそうだし、
織のざっくりしたきものもすごくいいなんじゃないか、とか。




ラストはかわいいのぞみ嬢。
きものの着つけは秋櫻流ですでに体得済み。
この日は神楽坂のお祭りに向けて、
浴衣レッスンに来てくれた。

スタイルがとてもいい彼女なので、
帯結びはピっと生きのいい「一文字」か
若い女性がすると逆に新鮮な「貝の口」の
どちらかをワタシは用意。

「どっちにする?」

とたずねたら、のぞみ嬢。

「貝の口で」

よしっ。
そうと決まったら、きゅっと何かが
詰まったような浴衣の着つけ方をレッスンだ。

きものが着られるので、ポイントポイントを
抑えていくだけでよかった。
帯結びは、名古屋や袋とはちょっと勝手が違うので、
最初は少し手間取っていたけれど、何度か繰り返すうちに
マスターしたもよう。

この日は叶屋さんの下駄も購入。
濃い青のべっちんの鼻緒に、赤の前つぼ。
この鼻緒がすごく気に入ったみたいで、
うれしそうにはにかんでいるぞみ嬢を見ると、
こちらもうれしい。

でもこの下駄、確かに素敵だったの!
だいたいこういう色合いも珍しいし。
出逢いなのだよね。

神楽坂のお祭り、たのしんだかなあ!



いいですなあ。


比佐子さんのバースデーも。



なぜ洋服かって?
この日は夕方からバレエのレッスンがあるからです(笑)

みんなで歌を歌って、ケーキをたべて
お祝い、お祝い。



ろうそくの火を吹き消す比佐子さん。
こういうときはやっぱりホールケーキだなあと思う。




今回のケーキはパークハイアット東京のもの。
これがおいしかった。
生クリーム、フルーツのクオリティ、スポンジと
大人のケーキだったな。


そういうわけで。
秋櫻舎はこんな感じの毎日です。


きものの着つけレッスン、浴衣の着つけレッスン、
浴衣を着つけることも致しますよ。

秋櫻流着つけレッスンは こちら

日にちは他の日でも承ります。
お気軽に。