さくら、さくらだ。
今日から東京は花見週間だ!
昔は桜なんてみようとも思わなかったのに、
年を経るごとに桜をみるのがすきになっていく。
すきというか、愛しいのほうが近いかな。
桜って歳をとることとなにか深い関わりがありそう。
歳をとればとるほど、桜と親密になる、そんな気がするのです。
さて春ということで
今日はこちらから。
小学校6年生のK君。
卒業式のためにお母さまとふたり、
着つけさせていただきました。
かーわいいの。
お母様たっての希望で紋付羽織袴の出で立ちで
式に出ることになったKくん(すばらしいお母さまだ)。
写真をとるときは「むん!」とこういう感じね、
と男らしい立ち方を教えてあげると、
一生懸命きいてくれて、それから「むん」と自主練習したり。
きものがやはり珍しくて房をずっといじくっていたり。
男の子の正装姿はひさしぶりにみたけれど、
やっぱりいいものだなあ。それにとても新鮮だ!
お次はこちら。
着つけレッスンに通い中のSさん。
麻の葉模様のかわいいきものに身を包んでルンルンだった。
というのも、これまでは渋い色味のきものばかりを
勧められて購入していたので、明るい色を着ると
自ずとテンションが上がるみたい。
こちらは千葉のおとーさんから届いた
大量のかわいい花とキンカンと野沢菜!
野沢菜は写真がありませんが!
90うん歳のおとーさんはいつもこんな風に
お心を尽くしてくださる。
キンカンは煮方もちゃんと筆で記してあって
(もちろん縦書き。そして達筆)。
野沢菜はご自分で漬けたものである。
おとーさん、ありがとうございます。
野沢菜は4月の「ナイト・コスモス」で
お出ししますよー。
それではみなさま、
月曜からたくさんの美しい桜を見ましょうね
春爛漫。