今日はずーっと来客が途切れることがないという一日だった。
月がきれいだ。
さてさて。
本日は10月の「ナイト・コスモス」の様子から。
10月は手帳セラピストのさとうめぐみさんがゲスト。
初の札止めが出るかと思うほどの大入りだった!
まずは比佐子さんによるさとうめぐみさんの紹介から。
それからレクチャー開始。
タイトルは「『2度書き』手帳術 秋櫻舎 特別講座」。
寺子屋のごとし。
授業の内容は月別ページと週別ページの書き分け方、
五色ペンでの色分け術など、幸運を呼び込む「仕込み」の数々に
なるほどと唸ること多々。
手帳というのはたいがい月別ページが前半にあって、
後半に週別ページがついているという構成になっているが、
めぐみさんの手帳術では、この月別と週別の使い分けが
キーになってくる。
これまで月別ページしか使わず、
週別ページは完全にメモ帳化していたワタシ。
めぐみさんのお話をきいて、来年は週末ページも
使ってみようという気になったな。
あと個人的には、予定の変更は「見え消し」にする
という項目がヒットだった。
予定がなくなったからといって消さないこと、
そして
・自分の都合での変更は二重線で消す
・不可抗力での変更(天候とか先方の都合など)は×印で消す
こうすることで、相性の善し悪しも見えてくるし、
例えば中止になった場合も「今度こそこれ、実現しなきゃ」と
自分のメモリーに残るのがいい。
ああ、実現しなかったなあという隠れストレスだって
前向きに減っていくことだろう。
めぐみさんは基本オープン・マインド。
だから自分の手帳だってこんなおおっぴろげに
見せてくださるのだ!
この日のお召しものは高橋先生の墨流し染め。
めぐみさんはアンティークきものの蒐集家でもあるのだが、
これは新品。
人生で初めて誂えたという記念碑的きものでもある。
お袖を長くして、甘い夢のような彩りの墨流し染め。
秋櫻舎で作ってくださったのだけど、
ほんとめぐみさんにぴったりだなあと思う。
とてもよくお似合いだ。
帯はサーモンピンクの菊の刺繍帯。
垂れさがる香入れがキュート。
赤に白トビ絞の帯あげは、秋櫻舎のオリジナル
半衿もお気に入りのはぎれを利用したもの。
この写真だと墨流しの色もよく見える。
武田さんと松本さん。
この日のおふたりの共通項は「猫」。
紫トーンのコーデで、塩野屋さんの矢絣のお召に、
竺仙の塩瀬の菊の染め帯。
帯留に白猫。
愛猫のヒメちゃんですわ。
ちなみにきものと帯は秋櫻舎で誂えていただきました♪
モダンでしょ。ワタシ、このコーデ大すき。
松本さんもお召し。
縞がグラデーションになっていて凝っている。
そしてこれ。
猫モティーフの帯締め!
さり気なくしっかり猫、という魅惑の揺さぶりを
かけてくる帯〆だと思います!
たまたま上京していた武内くんと。
おそらく国内最大手の呉服屋の若旦那である。
10年ぶりくらいでお会いしたのだけど、
きもの業界の未来に明るさを感じました。
比佐子さんは塩漬け繭のきものに秋草の刺繍帯。
ご飯はぴかぴかの新米のおむすび、
油揚げとこんにゃく、かぼちゃ、オクラの煮物、
富山の開沢さんが送ってくださったイカの昆布〆、
デザートは巨峰とキウイ。
開沢さん、いつもありがとうございます♪
お食事タイム。我らは割烹着。
さいごは
残り組で記念撮影。
で11月のナイトですが。
10月に引きつづき、11月もさとうめぐみさんを
ゲストにお迎えしてお話をうかがいます!
参加者の方々の熱いご要望から実現しました。
テーマは打って変わって「地球暦入門」。
地球暦とは、太陽系を1兆分の1に縮小した、
直径30cmの暦のこと。
1年を宇宙スケールでひと目で見渡せるようになっています。
イメージできますか?
この地球暦をうまく日々の生活の中に
取り込めるようになると・・・
★シンクロニシティが起きやすくなる。
★自分の本質が立ち上がる、粒だつ。
★宇宙の中の自分を感じられるようになる。感覚が冴える。
今回は入門編です。
ご興味のある方はぜひいらしてくださいね。
今日はできたてほやほやの新刊をもって
秋櫻舎にいらしてくださっためぐみさん。
コート職人の中島さんと、
日本語ぺらぺらのロシアっ子、ヤニーナちゃんと3人で。
あさってのナイトでは
新著『旧暦で楽しむ着物スタイル』(河出書房新社)も
ご覧いただけますよ。
下着のページはKOSMOS屋が満載です
○ナイト・コスモス
11月 2日(金) 18:30~20:30
「地球暦入門」
会場 秋櫻舎 /会費 3,150円 手作りの夕飯付き
ゲスト さとう めぐみ さん
お待ちしておりまーす。