日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

姫胡蝶蘭が咲いていました 咲くやこの花館

2013年08月26日 | 四季の移ろい 咲くやこの花館

咲くやこの花館熱帯植物室で様々な蘭が咲いていました。
その中から今日はフィリピンを原産地とするファレノプシス・エクエストリスを取り上げました。
なお、和名では姫胡蝶蘭と呼ばれています。

暖かみと柔らかさを感じさせるこのピンク色のものが絶品でした。

紫色のもの。

純白のもの。


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チングルマ(稚児車)が咲いていました 咲くやこの花館

2013年08月25日 | 四季の移ろい 咲くやこの花館

チングルマは、立山を代表する高山植物としてよく知られています。
草ではなく、落葉低木の”木”で、「マッチ棒の太さに成長するのに10年はかかる」
と説明を受け二度びっくりしました。

一年の大半を雪の下という高山植物、その過酷な環境下での生き様にもかかわらず、
咲く花はその過酷さを一切見せず、ただただひたすらに、実に可憐な花を咲かせます。
厳しい苦行にも耐え、長年の修行を積み重ねてきた僧侶が、
信者に見せる包み込むような微笑みに、このチングルマの花が重なって見えました、


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エーデルワイス が咲いていました 咲くやこの花館

2013年08月24日 | 四季の移ろい 咲くやこの花館

最近、完全に夏バテ気味。そこで、屋内で涼しく花を観賞できるという
大阪で唯一の「咲くやこの花館」高山植物室を訪ねました。

「スイスアルプスを代表する花」と紹介されていましたが、
古い世代の者にとっては、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌「エーデルワイス」
で知った花です。主演はジュリー・アンドリュースでした。
上演は1965年(昭和40年)ですからもう半世紀近く前の映画です。

一見、花びらに見えるのは苞葉で、中心の球形のものが花だそうです。

苞葉全体が白い綿毛に覆われています。
遠目ではこの白い綿毛が薄く積もった雪のように見えます。

この花を見る度に「エーデルワイス」を聴いて思い描いたイメージと
実際の花との落差に戸惑いを覚えます。
しかし、高山という過酷な気候下で生きる花にとって最も環境に適応した
のが現在の有り様です。勝手な人のイメージなど迷惑千万でしょう。


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キバナコスモスが咲いていました 長居植物園

2013年08月22日 | 四季の移ろい 長居植物園

もうお盆も過ぎ、明日は処暑。暦の上ではそろそろ暑さも峠を越し
日に日に秋の気配が感じられるようになる季節となりました。

ところが実際はその逆。空には入道雲がもくもくと立ち上がり、
地上では連日35度超えの「高温注意報」連発の日々が続いています。

キバナコスモスは7-10月頃まで見ることができますが、
長居植物園の一画では今、見頃を向かえようとしていました。

 

 


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長居植物園、お盆休み小景

2013年08月17日 | 四季の移ろい 長居植物園

、長かったのか短かかったのか、人それぞれの思いが異なる盆休みも
明日で終わりです。

その盆休みと記録的な猛暑が重ねって、今週の長居植物園は、さすがに閑散としていました。

降雨が無い日が何日続いているでしょう。今日も11時ごろから気温は鰻上り。

いつものアオサギ君。またよそ見をしています。
この様子では、また獲物を逃がしたようです。

その横では、出遅れた蓮の花が。

睡蓮はまだまだ頑張って咲いています。

トンボも池のほとりで羽を休めていました。

大池の噴水の周りを回遊する白鳥さん、今日も暇なようでした。


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