咲くやこの花館熱帯植物室で様々な蘭が咲いていました。
その中から今日はフィリピンを原産地とするファレノプシス・エクエストリスを取り上げました。
なお、和名では姫胡蝶蘭と呼ばれています。
暖かみと柔らかさを感じさせるこのピンク色のものが絶品でした。
紫色のもの。
純白のもの。
咲くやこの花館熱帯植物室で様々な蘭が咲いていました。
その中から今日はフィリピンを原産地とするファレノプシス・エクエストリスを取り上げました。
なお、和名では姫胡蝶蘭と呼ばれています。
暖かみと柔らかさを感じさせるこのピンク色のものが絶品でした。
紫色のもの。
純白のもの。
チングルマは、立山を代表する高山植物としてよく知られています。
草ではなく、落葉低木の”木”で、「マッチ棒の太さに成長するのに10年はかかる」
と説明を受け二度びっくりしました。
一年の大半を雪の下という高山植物、その過酷な環境下での生き様にもかかわらず、
咲く花はその過酷さを一切見せず、ただただひたすらに、実に可憐な花を咲かせます。
厳しい苦行にも耐え、長年の修行を積み重ねてきた僧侶が、
信者に見せる包み込むような微笑みに、このチングルマの花が重なって見えました、
最近、完全に夏バテ気味。そこで、屋内で涼しく花を観賞できるという
大阪で唯一の「咲くやこの花館」高山植物室を訪ねました。
「スイスアルプスを代表する花」と紹介されていましたが、
古い世代の者にとっては、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌「エーデルワイス」
で知った花です。主演はジュリー・アンドリュースでした。
上演は1965年(昭和40年)ですからもう半世紀近く前の映画です。
一見、花びらに見えるのは苞葉で、中心の球形のものが花だそうです。
苞葉全体が白い綿毛に覆われています。
遠目ではこの白い綿毛が薄く積もった雪のように見えます。
この花を見る度に「エーデルワイス」を聴いて思い描いたイメージと
実際の花との落差に戸惑いを覚えます。
しかし、高山という過酷な気候下で生きる花にとって最も環境に適応した
のが現在の有り様です。勝手な人のイメージなど迷惑千万でしょう。
もうお盆も過ぎ、明日は処暑。暦の上ではそろそろ暑さも峠を越し
日に日に秋の気配が感じられるようになる季節となりました。
ところが実際はその逆。空には入道雲がもくもくと立ち上がり、
地上では連日35度超えの「高温注意報」連発の日々が続いています。
キバナコスモスは7-10月頃まで見ることができますが、
長居植物園の一画では今、見頃を向かえようとしていました。
、長かったのか短かかったのか、人それぞれの思いが異なる盆休みも
明日で終わりです。
その盆休みと記録的な猛暑が重ねって、今週の長居植物園は、さすがに閑散としていました。
降雨が無い日が何日続いているでしょう。今日も11時ごろから気温は鰻上り。
いつものアオサギ君。またよそ見をしています。
この様子では、また獲物を逃がしたようです。
その横では、出遅れた蓮の花が。
睡蓮はまだまだ頑張って咲いています。
トンボも池のほとりで羽を休めていました。
大池の噴水の周りを回遊する白鳥さん、今日も暇なようでした。