今日は、先日(4/22)に執り行われた四天王寺「聖霊会舞楽大法要」を第二回目として取り上げたいと思います。
この法要では六時堂の前の石舞台で舞楽に合わせて舞われる様々な舞を奉納されますが、
その舞のなかで、一際観客の目を釘付けにする舞が二つあります。
「迦陵頻(かりょうぴん)」と「胡蝶(こちょう)」です。
いずれも娯楽に棲む霊鳥・極楽鳥が囀り舞う舞楽ですが、
この舞人が背に酉之羽を着け、天冠に桜の花を差した稚児さん達の童舞(わらべまい)です。
この稚児さん達の可愛さに、唯々、舞う姿を目で追うばかりで言葉にならず、ため息さえ聞こえてくるようでした。
それではその稚児さん達の舞いをご覧下さい。