今年はいつにも増して多様な参加者。下は高校生から上は??歳のご年配の方まで。職業も、バングラデシュとの関わりも様々でした。さらに、国籍も多様で、バングラデシュをはじめ外国の方々の参加が多かったのが印象的でした。日本語、ベンガル語、英語にボディランゲージまで飛び交い、各グループとも和気あいあいとした雰囲気で交流を楽しんでいただけたようです。
また、今回のメニューは、ムルギル・マングショ(チキンカレー)とピアズ(豆と玉葱のかき揚げ)の2品だったのですが、どちらもおいしい!!いずれも手近にある食材で代用可能で、「家でも作ってみたい!」という声が多く聞こえてきたのも嬉しいことでした。
調理と会食が一段落着いた後は、昨年12月スタディツアーでバングラデシュを訪れた方々からのミニ報告会を行いました。FUNNのN研受講生でもあるTさんから現地で接した食文化に関する面白報告があった他、農村の一般家庭で一緒に料理をしたり、お手玉で子どもたちと一緒に遊んだりした経験から、言葉は通じなくとも楽しい時間は共有できたという感激に溢れる現地報告などがありました。料理教室参加者の方々からも多くの質問の声が上がり、普段触れることの少ないバングラデシュの農村生活を感じてもらう機会となりました。
参加者の方々からは、「今回初めて料理作りに参加して、新たな出会いがあり、様々な話を聞くことができ、カレーも美味しくできて楽しかった」「今回はお料理がメインだったが、会の活動についてももっと知りたいなという『きっかけ』になった」というような感想をいただきました。料理という点で集まった方々が、このように楽しい時間を共にし、自然といろんなことを語れる。もちろんその中にはバングラデシュの話題もたくさんあって、バングラデシュに親しめる。興味が涌いてくる。それってとても素敵なことだなあと感じます。
(Y)
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