薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

常光寺山の木々。

2010年09月25日 09時12分26秒 | 山。




のだめカンタービレのマンガのほうで、のだめが実家に戻り独り公園で空を見上げるシーンがある。

それを思い出してしまう。

槍平からの月。

2010年09月18日 12時56分26秒 | 山。





今まで行った山の写真で使われなかった写真が結構ある。
それをたまに公開しようかな?と思い、たまにUPしていきます。

今回の写真は、2009年8月初旬に槍平小屋テント場から撮った月の写真。
ボクはコンデジでしか撮っていませんが、意外とキレイに撮れたりするので嬉しいです。

樹木。

2010年09月15日 14時20分49秒 | 山。





つい見上げてしまう枝っぷり。
もっといい構図で撮れたらよかったんだけど、趣味で撮ってるだけだから.....。
だけど、なんか伝わるから載せました。

はぁ、いい山だったなぁ。
八方尾根からの唐松岳。

本宮山でボッカトレ。

2010年07月20日 16時10分17秒 | 山。
今週末の7/24から二泊三日で毎年恒例の夏山登山がまた今年もはじまろうとしています。

その最後のトレーニングのために往復3時間程度の低山、本宮山に行ってきました。

もちろん足や肩を作るためのボッカトレをするために本番でも仕様する50Lのザックにテント・シュラフ・カッパなど詰め込んで水も3.5Lほど詰めて登りました。

たぶん10キロ弱くらいでしょうか。

今回はトレーニングなので、サポートタイツは履かずに登ります。

相方と山の会のYさんと3人で行きましたが、相方のペースに合わせてのんびりと登ります。

2時間ほどで頂上の東屋でお昼ごはんのおにぎりとコーヒーを入れて小休止。

1時間ほどいたでしょうか?1時半ころ下山開始です。

しかし、完全に山ブームが来ている感じを受けます。

なんせ、こんな低山で若い女の子が山スカはいている姿を何人も見かけましたよ。

それも新品のザックや登山靴などを身につけている若者をよく見かけました。

山ブームですねぇ。


それは置いといて、今回サポートタイツはいて行かなかったので下山の途中から膝が笑うようになりました。

筋肉痛こそありませんが、今までタイツを履いていればこんなことなかったので、サポートタイツの威力が判った山行でもありました。

今週末は本番です!サポートタイツ忘れないようにしなくっちゃ!

西穂高山荘<テン泊>~丸山。

2010年06月30日 15時05分09秒 | 山。
2010.6.7~8 テント泊 新穂高ロープウェイ~西穂山荘(丸山) 同行者:相方






毎年恒例の会員様の感謝祭も無事おわり、今年も山に行ってしまう期間に突入してしまいました。(^,ω^)

今月向かった山は、新穂高ロープウェイを利用し、お手軽で高い山に登れてしまう『山登り』とは言い難い山へと向かいました。

でも、6月だと高い山はまだ残雪のしっかり残る素人さんでは向かわないほうがいい山なんです。(;´д`)

毎年、この時期から相方と2人で山でのんびりするのが感謝祭後の山行なので、まったり高山を楽しむためには、お互いのレベルアップがかかせません。

なので、今回は相方の残雪トレを考えて選択した山行でした。

新穂高温泉の登山者用無料駐車場に着くと、曇っていた空に青空が覗いております。






テンション上げ上げになってきちゃいます。早速準備に取りかかります。

そして、ロープウェイ乗り場まで10分ほど歩きです。


ロープウェイを降りると、もうそこは残雪地帯。(;´д`)

一般客はハイヒールで同じ場所に降りたのですが、すぐに残雪が道にも出てくるので数十メートル行ってすぐに戻っていかれます。

ボクたちは、その残雪の登山道をテクテクと歩いて行きますが、相方が滑りそうでコワいと言うので、相方には6本爪の軽アイゼンを装着させます。






するとサクサク歩けるようになりました。♪(´ε` )

ボクはと言うと残雪の雪は重たくて滑りにくいので、キックステップでアイゼン無しで登ることに。

この時期で平日となると、ほとんど登山者もおりません。

おじさまグループが2組途中で引き返しておりました。アイゼン持ってきてないとのこと。

事前の情報収集はかかせませんよ。お・じ・さ・ま。






コースタイム1時間30分のところ、2時間ほどかかって残雪の残る登山道を西穂山荘まで歩きました。

小屋に付いて、テント泊の申請を受付にしに行くと、『今日は撮影があるんで雪の上に張ってください!』って言われました。(;´д`)





しかし、なんの撮影だ??(*・ω・)?

と、思いながら小腹が空いていたので小屋でカレーとビールで乾杯していると、なにやら大勢の人たちが入ってきました。

撮影隊みたいです。

すると、長澤まさみさん発見!( ̄◇ ̄;)

背ぇ高いし、足すら~と長いし、顔ちっちゃいし、目ぇでっかいし、声そのまんまだし。芸能人って感じでした。( ̄ー+ ̄)


そうなんです。来年公開予定の映画『岳』の撮影だったみたい。

でも、主役の小栗旬さんが見当たりません。(;´д`)

今日は小栗旬さんの撮影は無いのかぁ。と思い、ちょっと実物を見れないのでがっかりしながらも、カレーとビールでにんまりしていました。


夕方に、小屋のすぐ横で撮影が始まり、長澤まさみさんのセリフの無い歩くだけの撮影を数カット撮影していました。

ボクたちも遠く小屋のテラスからそれを眺めていたのですが、撮影に関係ないスタッフもテラスで集まりその撮影を見守っていました。

リハーサルと本番を数カット撮って、一旦カメラの場所を変えるときに、そのテラスに居たスタッフも動きました。

すると、どこか見覚えのある顔があります。

あっ。小栗旬さんだ!( ̄◇ ̄;)

はっきり言って、小汚いような格好をしていたので、それがあの小栗旬さんだとは気が付きませんでした。

ずうっとその小屋周辺に居たのに・・・・。(;´д`)

でも、あの場面が映画のどのシーンに使われるのか、ちょっと楽しみです。

相方には、意外とミーハーだね!なんて言われました。『普段は興味ないようなことを言っているのに!』とか・・・。

そんなん、あんなカワイイ芸能人が目の前にいたらデレデレするに決まってるやん!

はぁ、でもほんと足長くてスラっとしていて背ぇ高かったなぁ。デレシシシ。(^,ω^)





本宮山<山の会平日部>

2010年05月18日 14時18分51秒 | 山。
毎月の山の会での山歩き。
今回は、初めて参加の男性Fさんといつも参加のYさんとボクと相方の4人で新城市の本宮山へ。

この山はトレーニングとして登っている人が多く、登山道が整備されていてキレイで、これから暑くなると木々が木陰を作ってくれ、尾根まで出れば風が心地よい言う事無しの山なのだ。

今回は、初めて参加のFさんの自宅からも近いと思いこの本宮山にしてみた。
往復で3時間といったところ。
そして、この会はいろんな人が参加されるから、ゆっくり、のんびり山行なので、今回のボクはボッカトレを兼ねての山歩きにしてみた。
今日のザックはこれから夏のテン泊でメインで使うMacpacの50Lのザック。
そのザックに、今回使いもしないテントとフリース2枚と水2.5Lを背負って登る。
テン泊仕様の体をつくることが目的。


現地駐車場まで行って気が付いたけど、時計とコンデジを忘れた。
なんか忘れたと思っていたけど、ヒドイね。
やはり忘れ物チェック表は作らないといけないかも・・・。


今日の天気予報では、日中25℃くらいまで上がるみたい。
夏だよこりゃ。
でも、ペースがゆっくりだったので、今日のボクにはちょうどよかった。


2時間ほどで山頂神社にたどり着く。
今回、初めて本当の山頂のある三角点までいく。
ドライブウェイを橋で超え、ツツジの蕾みがたくさんある最後の登りを登るとでっかい電波塔が立っている。
そこが、頂上。
ここまでくると、火照った体に心地よい冷たい風が吹いている。
『はぁ、気持ちいい~』
とみんなで話すと、なにもない電波塔を後にして、先ほど歩いた神社まで戻りお昼ご飯にした。

和気あいあいと、いろんな話しをしながら、お昼ごはんとコーヒーを飲んで、1時半ごろ下山開始。
来た道を下る。

下山時にも、大勢の登山者とすれ違い、人気の山だと実感する。
でも、今日が月曜だと認識すると、登山ブームの影響もあるのかな?なんて思ったりした。

これから毎月、山の会の人たちと、近場の山々を登ってゆきたい。
もちろん、参加される人たちには、山岳保険の加入が条件になっている。
ケガをしたくてする人はいないけど、もしもの為の保険だから。
もしくは、自分が落としてしまった落石でケガをさせてしまうこともあるのだから。


水窪・常光寺山 1438m<じょうこうじさん>

2010年05月04日 14時11分06秒 | 山。
登り:1時間40分 下り:1時間30分 同行者:相方





お客さんから聞いた情報で、アカヤシオが見れる山で『1時間ほどで登れるよ!』と聞いたのでネットで情報を集めて行ってきました。
実際は登りで1時間半かかりましたけど!!

でも、アカヤシオ今年はまだ早かった。
あと1週間~10日くらい早いかも。



なんでも毎年GWあたりがアカヤシオの開花時期らしいので、はじめて見るツツジの種類のアカヤシオを見るために水窪まで国道152を北上して行きました。

ナビの目的地は、山住神社で設定し、山住峠まできたら天竜スーパー林道を左折し数分行くと、冬期ゲート前に広いスペースがあるが直進。

もう数分行くとやっているのか判らない『カモシカと森の体験館』という怪しげで税金の無駄遣いだとひと目で判る建物がありその前に10数台停めれる駐車場と水洗トイレがある。

このトイレはきれいにしてくれているので、きれいに使いたい。カモシカと森の体験が在ることのなかでは、このトイレと駐車場が一番ありがたい。






登山口は駐車場からスーパー林道を歩くとすぐ見つかりキレイに整備されている登山道がうれしい。





この山のデメリットは、偽ピークが幾つか存在すること。
本来はしてはいけないが、今回地図を持たずに山に入ったので、どこがピークなのか判らないまま山に足を踏み入れた。





『あそこまで行けば、きっと山頂だ!』

と、実際にたどり着くとピークではない。

また、山を下り、『次が山頂だな!』

と、たどり着くとまた違う。

そんなことを繰り返して、ようやくたどり着いた。

気持ちが折れるから、偽ピークは、キ・ラ・イ。





ちなみにアカヤシオは、山頂の手前の崖のとこらへんと、山頂を過ぎて1分ほど歩いたところにありました。

満開の時期に行ってみたいものです。


そして、下山後に事件が発覚します。

折角だからと山住神社に立ち寄り、1300年と言われる巨木を見て、参拝しました。
そのとき脇に違和感があるので、長袖Tシャツをひっぱると、さっきからずうっとワキ毛がなにかに挟まって、引っ張られる感じなんです。
『縫い目になんでワキ毛挟まるかな~!』
と、モンベル製品に眉間にしわを寄せて、疑いの眼差しを投げかけたボクがバカだった。
ふと目を脇に寄せたところ、なにやら虫が居てるじゃないですか。

それは、すぐに理解できました。

『山ダニ』だったんです。

もうすぐに相方を呼び寄せました。

そして、キーホルダーにしている小型の万能ナイフを取ってもらって、ナイフでボクの脇に付いている『山ダニ』を取ってもらいました。

頂上のときからずうっとワキ毛が縫い目に挟まったと思っていたのは『ダニ』に噛まれていたんだと・・・。

きっと、山頂でアカヤシオをもっと近くで見たいと思って、ガサガサと道のない斜面を入っていったときに付いたんだと思います。

それが半袖Tシャツだったら直接肌に噛まれていたんじゃないかと思い、もう山に行くときは『夏でも長袖Tシャツだな!』と心に決めた出来事でした。

鳳来寺山~平日山の会~

2010年04月20日 15時58分27秒 | 山。
昨日は久し振りの山行でした。
お店で立ち上げた山の会のしかも<平日部>で日帰り山歩きに出向きました。

向かった先は、3時間程度の山歩きを楽しめる鳳来寺山。
2ヶ月ぶりの山だったので、4時間となると辛いと思い、この山を選択。
でも、尾根まででると意外と低山の造りだす山並みがキレイなんですよここ。

今回は、ボクと相方を入れて計4名で歩きます。

今回も鳳来寺山の上の駐車場まで車で上がっていきます。
途中、『ハクビシン』と『サル』がその道路に普通に居ました。
こんなとこにも『サル』っているんだと、自然が残っていることにちょっと感動。
この道路を上がっていくと、新緑の淡い色が目に飛び込んできます。

上の駐車場は有料で500円。
車を停めて準備をして10時に出発。

まずは鳳来寺山山頂を目指します。
40分ほどで尾根にでました。
見晴らしのよいここで休憩を取ります。
そこから10分もしないところが鳳来寺山山頂です。
ここから鳳来寺山の周遊コースを進みます。

ボクが先頭で歩きながら、Tさんと話しをします。
Tさんは高校のときに山岳部に入っていたらしく、顧問の先生に連れられて夏期には『南アルプス』を縦走したらしく、その思い出が忘れられなくて、今回ウチの山の会で夏場に高い山へと行きたくて入会してくれました。
その頃の装備は、今と違ってキスリングでひとり25キロくらいの荷物を背負ったそうです。
雨が降れば、全身ビショビショに濡れてしまった話しとか、そのころの食事の話し、山にハマってしまったきっかけなんかを話してくれました。
やっぱり、キレイな景色は脳裏に焼き付けられてずっと忘れられないキレイな思い出になるんだろうなぁ。

昼食のときなどもいろいろと話しをして、これからの山の会としてのやりたい事などをちょろっと話すと、乗る気になってくれました。
それは、山だけじゃなくて、キャンプ場利用でバーベQ&飲み会だとか、飲み会だとか、飲み会です。(笑)
皆さんお酒が飲める人でしたので、この企画を目を輝かせてくれていました。
これから、なんか、楽しくなりそうです!