花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

この世で償える罪ばかりではない。再掲載

2018年07月26日 05時28分33秒 | 反省の心柱

以下の記事は,2016年11月15日に書かさせて戴いた記事です。

こんにちは。今日は,何だかとても暖かい日でありました。気温の寒暖差から体調を崩されてしまう方もいらっしゃると思いますので,どうぞ,御身体を御自愛下さい。昨夜は,ちょうど前回からの記事の続きを書こうとパソコンに向かっている途中に,自称霊能者に何年にもわたり,数千万円と云う多額の金銭や土地などの物を採取され続けていた事案の相談者から連絡が入りました。

先日から続けて書かせて頂いている神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 4の続きは,明日からまた記事にさせて頂きます。したがいまして,今日は,霊感商法絡みに対する注意喚起としても書き置きたいと思っています。先ず,金銭の要求や身体への接触などのことを要求されたら,何ら躊躇せず,直ちに110番通報か最寄りの警察署へ行って話をして下さい。そして相手には,自宅の住所,実家の住所,自分の携帯電話や家族の情報は一切,話してはダメです。なぜならば,彼らの手口は,携帯電話の個人のメールを使って連絡手段にしたり,家族の問題と霊的なことを結び付け恐怖心を煽りたてたり,先祖供養が必要だとか,昔の第三者「知人」「友人」「会社の同僚」「旦那さんの場合,昔の女性関係」などなど生霊が悪さをしているなどと云った話から供養の必要性や金銭の要求して来ます。つまり,お金を出させる方法の為に話を持ち出すのです。この話を読んで,そんな馬鹿な。そんなので引っかかるの?と思われた方は,ほとんど引っかかります。彼らは,日常の会話の中で,その人がどう云う性格で,どう言った事に興味があるのかを瞬時に見抜くのです。おまけに日本人は神様,仏様,先祖の供養に関しては子供の頃から生活の中にあり馴染みやすく,信仰心が無意識の内に存在しています。又,家族の事を言われてしまうと心配したり,不安になったりと感じてしまうのです。これだけ社会で霊感商法で騙されている人が後を絶たないのは何故か?それを考えて見て下さい。騙された人が必ず口にする言葉があります。それは「まさか自分が」です。騙された皆さんがそうの様に話されます。つまり誰であっても同じ,例外はありません。

私も事件解決の為,2年前から取り組んでいたのですが,その自称霊能者に数千万円と云うお金を採取された挙句,先祖代々から守り続けてきた土地まで売却することになってしまった極めて悪質な事案でした。事件そのものは半年くらい前に既に終結していたのですが,相談者本人の気持ちの整理がなかなか出来ずにいましたが,昨夜の話では気持ちに少し余裕が出て来て前向きに生きて行けるように頑張りますとの言葉を聞けて私も嬉しかったです。思い返せば,相談者と何度も何度も面談や協議を重ね,警察(刑事課)へ告訴しに出向いたり,私もとても勉強になった事件でした。弱い者の心の隙を狙って多額の金銭を採取したり,身体に悪戯をする様な自称霊能者自身も最近は,取締りや捜査方法,民法や刑法の法律を勉強しているようで実に巧妙な手口になって来ています。

ひと昔前のような,高額な仏像や壺などを売りつける部類ではなくなっています。くれぐれもご注意ください。

相談者には,また明日も生きて見ようと思って頂ければ,私の任務は一先ず終了です。何かあった時にだけ,私のことを思い出してくれれば,それだけで十分です。生きていると本当に様々な事が起きてしまいます。私もそうです。本当に毎日いろいろなことが日替わりで起きます。その原因や要因を外観的な視点で見ようとすればするほど深みに嵌って行くことも今の社会には多くあります。

そんな時,自分の力だけではどうすることも出来ないことに遭遇してしまったら,一緒に困難なことに立ち向かい,何年も闘って来た仲間たちが居たんだと云う事実と自分の行いを省みて頂ければ同じようなことは繰り返されないと思います。勇気も持って,自分自身が反省すべきことはきちんと反省し,二度と同じ過ちは繰り返さないと心に誓いを立て家族の為にも頑張って頂きたいです。

しかし,私とその自称霊能者との本当の闘いはこれからです。引っ張ってでも閻魔大王のもとへ連れて行きます。この世で償える罪ばかりではないことをあの世で思い知ることになるでしょう。そういえば,過去にも記事にさせて頂いたことがありました。不動明王の羂索の小話。もし宜しければ読んでみて下さい。閻魔大王と不動明王が手にする五色の紐は?こちらです。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝



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