既にネット上では結構な話題になっているらしいけど。
校歌がアニソンっぽい? 甲子園初出場を勝ち取った愛知県・至学館高校(やらおん)
至学館高等学校 校歌 『夢追い人』
一番高い所に登って 一番光る星を掴んだ
一番辛い道を選んで 一番強い心をまとった
海を渡る風が吹いた カシオペアが近くに見えた
夢を追い続けた そしてここまで来た でもどうしてかな 熱い涙が止まらない
うつむきかけた時 君の顔が見えた 差し出された白い腕が 翼に見えた
いろんなことを経験したね あんまり先を急がないでね
いろんな人に巡り会えたね そんな旅なら悪くはないさ
オリンポスの丘の上から 女神様の歌が聞こえた
夢を追い続ける もっと遠くへ行く でもどうしてかな いつもみんなにいて欲しい
一番星よりも夏の星座が好き 君がいれば夜を越えて銀河になれる
君がいれば夜を越えて銀河になれる 君がいれば夜を越えて銀河になれる
いやー。
「君」という存在と「みんな」という仲間と、結局お前はどちらを選ぶんだという疑問と、「オリンポスの丘」と「女神」の唐突な出現の必要性に関する疑問などがむくむくと湧いてくる歌詞ではあるけれど、インパクトという点では間違いなく特大である。
センバツ初出場優勝の快挙を成し遂げた愛媛・済美高校の校歌の一節
「いま済美(ここ)にいるから出会えたね」
「『やれば出来る』は魔法の合いことば」
にも度肝を抜かれたが、上には上があるものだ。
学校の
オフィシャルサイトを確認してみても、そんなに受け狙いのおちゃらけた感じはない。まあ、当たり前といえば当たり前だけど。校訓は、自立、友愛、共創とこれまた突飛な感じはない。
あ、友愛かー。
鳩山由紀夫首相の登場後、友愛という言葉はどうも胡散臭いイメージを身にまとってしまったが、やっぱりこの言葉を前面に出す個人・団体はちょっと変わっているのかもしれない。