カードリーダモード

愛用の携帯電話、softbank910SHをいじくっていたら、「カードリーダモード」なるものを偶然発見した。

…ということは、microSDに保存した画像データをSDカードの取り出し・差し換えをすることなく、ケーブル接続でPCに取り込めるということ？

今までは律儀にmicroSDにアダプタを付け、PCのスロットに差し込んで画像データの移動を行っていた僕である。携帯電話からSDカードを取り出す際には電源を一度落とさなくてはならなくて、完全OFFまで数秒続く「しばらくお待ちください」表示にややいらいらしていたものだったが。

この機種に変えて1年11ヶ月目に知った。もう割賦もそろそろ払い終わろうかという時期だ。

910SHをお使いの皆さん、画像データはUSB接続でPCに移せますよう！ぶぉうぶぉう（法螺貝）！

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法螺貝といえばデイリーポータルZでおなじみの古賀及子さんな訳だが、○の中にcが入った記号をキーボードでどうやって入力すればいいのかが分からない。

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あと、パソコンが普及するにつれて、「カードリーダー」「プリンター」「ドライバー」などの「ー」が省略されるようになったのはどうしたわけなのだろう。あれか。スピードを重んじるIT社会の決意の表れか。

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こんな便利な機能を1年10ヶ月知らなかった僕は、とりあえずそのスピードについていけず転げ落ちていることだけは間違いない。

車で

子供が出来ると買い物に車で出かけるようになる。
乗っけて移動、という話ではなく、おしり拭きやらオムツやらのまとめ買いが必要なので、車の積載能力に頼らざるを得ないわけだ。

まだ自分が乗っかってもいないのに自家用車を走らせる子供という存在。
人間て、生まれただけでもう環境に負荷をかける生物なんだなあと思う。

お前がヒーヒー言いながら大荷物抱えて電車で移動すればいいだけだろ、という話もあるが、平日休みのこちとら、なかなか心理的なハードルを超えるのが難しい。

平日の真昼間にオムツとおしり拭きのでかい箱を抱えて電車に乗る男＝子供が出来たのに職にあぶれている可哀想な男、さらには単なるヒモ状態の甲斐性なし

などと車内の婦女子に思われているのではないかと思うといてもたってもいられないもので。

そもそも妻の妊婦時代から、平日のスーパーに買い物の補助に行くと結構ちらちら視線を送られたものだ。折りしも「自称プロサーファー」が世間の耳目を大いに集めていた時期である。「あら、あなたも？」的なことを思ってるんだろうなこの人達、と思いながら買い物籠を持って妻の後ろにつき従っていた。またそういうときに限って無精ひげが伸びていたりとかするのだこれが。

そんなわけで鳩山さんには悪いが今日も車で出かける私である。

小文2

また東京なので、グラソービタミンウォーターの小文について。
今日は「d-fence」。

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「休んだほうがいいのに頑張って出社する新人がいる。エライよね。でもそれは、黙々と仕事を片付けて、早めに帰る輩の場合。困っちゃうんだよね、具合悪そうにしながら、打ち合わせの席に座ってる奴。もう帰ってくれていいのに、そんな日に限って、カラ咳を交えながらの積極的発言。出た～！頑張って会社来てますアピ～～ル！ていうか説得力ないよ。鼻水出てるし！
仕事が出来る人間は、自己管理もできる。ってなわけで、このドリンク。普段からビタミンCとクエン酸をとって、いつもいいコンディションを心がけましょう。で、会社を休むときは、元気なときに（仮病を使って）！」

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「一に健康、二に才能（あるいは能力）」ということにどのタイミングで気付けるかが、できる会社人とそうでない者を分ける気がする。

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それにしてもこの文章、マガジンハウスから昔出ていた「relax」っぽい。もっと言えば、渋谷直角氏っぽい。ひょっとしたら無署名で書いてるんじゃないかとさえ思う。