オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記（7/30）

移動中にたまたま聞いていたラジオ番組で、競泳・萩野選手の銅メダル獲得について「海なし県の栃木の高校生なのに凄い」というあまりに乱暴なコメントが。海はなくともプールくらいあるわい、と苦笑まじりに半怒りしつつ、海のありなしの話題に過剰に反応してしまう栃木県人のDNAが自分の中にまだ健在であることを再確認した。

U字工事はこれ、どんな風にネタにするんだろう。

プールといえば、僕が栃木市内の高校に通っていたころ、「大平山麓に位置する國學院栃木高校にはプールがない」という噂があったことを思い出した。なんでも、高台に位置する國學院栃木がプールに水をためるべく大量の水道水を使ってしまうと、周辺の一般家庭への水の供給に支障が出るからだとか。

あらためて先ほど高校オフィシャルサイトで確認したところ、どうやら本当にプールがないみたいだ。

國學院栃木高校の生徒が水泳で五輪のメダルを取った暁にこそ、その凄さを冒頭のような勢いで称えるべきだと思う。

オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記（7/29）

今朝、阪急神戸線が人身事故のためダイヤに大幅な乱れ。それならばと乗り換えたJR神戸線は線路内への不審者立ち入りがあったため遅延。全くどうなっているんだという一日のスタートで出社に手間取ったけれど、今日の仕事はまずまず。

そういえば、ロンドン名物の交通渋滞が五輪における選手輸送に深刻な影響を及ぼす可能性が大会前に指摘されていたけれど、これまでのところそういうトピックスは伝えられていない。大英帝国の底力が発揮されているのであろうか。

遅延といえば最近導入したアンドロイドアプリの「LINE」だ。木曜日に送信されたと思しきメッセージが今日の昼になって通知と共に届く始末。常にアプリを起動させていないとリアルタイムでの受信は出来ないのか、はたまた僕の端末固有の問題なのか。ソフトバンク独自の「S！メール」も時々信じられないような遅れた届き方をする（ごくまれに届かない）だけに端末に問題ありという気もしないではないけれど。

大英帝国のプライドを見習ってもうちょっとちゃんとしてほしいと思う。

オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記（7/28）

娘の寝汗が凄まじいため買ってきた、小林製薬「熱さまひんやりジェルマット」をちょっと試してみたところ、そのひんやり具合が予想以上で驚いた。冷蔵庫で冷やすなどの処置なしに、どうしてあんなにひんやり感を出せるのか。これで暑さによる寝苦しさとはおさらばできるかもしれないが、そのメカニズムが気になって逆に眠れなくなってしまいそうなほどだ。

ともあれ、早速明日にでも自分のために二枚目を買って来ようと思う。

海外、特にアメリカ大陸やヨーロッパで開催される五輪につきもののフレーズに「眠れない夜が始まる」というものがあるけれど、そんな熱狂にはお構いなく、僕はこれでぐっすり眠る方向でいきたい。日本選手団に神のご加護と、あとは安眠のあらんことを。

オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記（7/27）

グラソービタミンウォーターを飲みながら仕事先へ。緑色した「スターd」のラベルには、過去の五輪における体操の技の難度について書いてある。それによると、ウルトラCは既に遠い過去のもの、今の最高難度は「G」まで来ているんだとか。

エスカレートの仕方がグラビアアイドルのバストサイズに似ているのでは。Dはもう普通！GありHあり果てはIあり！みたいな。

そのうち高難度の体操の技も「爆技」とか言われ出すんじゃないか。で、そのうち「やはり基本は美しさだ」という風潮になって「美技」がもてはやされる、と。

いわば、体操＝おっぱい説。

即座に田中理恵選手を思い浮かべたあなたは僕と同類です。

（携帯から）

オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記（7/26）

その昔、村上春樹さんがこんなタイトルの連載をしていたのをふと思い出して、自分もその縛りで書いてみることにした。

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娘を保育所に放り込んだあと、デイリーの資料整理をして昼飯まで昼寝。

暑さやらストレスやらでこのところ熟睡とはいかず、隙あらば昼寝しようという構えなのだが、昼寝はぐっすり眠れるのが不思議だ。眠りの単位時間が短くなっているということなのだろうか。

起きて昼飯を食べにいった中華料理屋のテレビがなでしこ初戦勝利を伝えていた。日経新聞の電子版によれば、佐々木監督が行った三選手のポジションチェンジが上手くはまったとのこと。

僕もポジション変えてほしいなあ、と思いながら五目チャーハンをいただく。いつものように上に載った目玉焼きの半熟の黄身を崩しながら食べる。美味しい。

深夜帰宅。娘が保育所で男の子に噛みついたという報告を聞きながら男子サッカースペイン戦。保育士さんが謝るよう迫ってものらりくらりと話を誤魔化しにかかったという娘の性根の曲がり具合が気がかりで、永井の決定力の欠如があまり気にならなかった。

（携帯から）

切る

1勝1敗を目論んでいたけど、2敗したかー。思わずたそがれてしまう。

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明日は（というかもう今日だ）髪を切って、ズボンの裾を切ってと、切り落とすことから始めよう。

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もうすぐオリンピックが始まるけれど、またあの「田中3きょうだい」という妙な表記を目にしなければいけないのかと思うと憂鬱。あれは真ん中が女という構成で「兄弟」でも「兄妹」でもないから仕方なくそう表記していると聞いたけれど本当なのか。

ならばもういっそ五輪期間中だけ「兄妹弟」と書いてきょうだいと読むことにしたらどうだろう。新聞紙上で明朝体の「きょうだい」という文字を見る気持ち悪さに比べたらたいした違和感ではない。

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夏はやっぱりいい。すぐに前向きになれる気がする。暑すぎてくよくよ考えている余裕が脳にない、という感じもしないではないけれど。

依存

負けとわかっている戦をどう戦うか、どうモチベーションを上げていくか。うーん。

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会社の近くに新しいマッサージ店が開店した。

これまでの行きつけの店にくらべて距離が半分くらいになったため相当行きやすくなったばかりか、その店にはなかった15分コースがあるため、ちょこっと会社を抜け出して施術を受けることが可能になってしまい、ちょっと肩が張ってきた途端にもう行きたくてそわそわするようになってしまい困っている。

ちょっとした依存症といってもいいかもしれない。覚醒剤ほどではないと思うけれど、これも結構金がかかるんだよな。

悶絶

日々の仕事をこなしながら、再来週の仕事の準備に追われる毎日。初体験の仕事が二つ続くのだけれど、準備の強度の加減がわからずとりあえず目いっぱい穴がないようにやっているのでしんどいことこの上ない。

で、帰ってきたら上の娘の寝かしつけ。保育所ではすでにプールが始まっていて、体力的には普段より消耗しているはずなのに、相変わらずの宵っ張りだ。今晩は何かの拍子で左目を指で突かれて悶絶した。

涙がこぼれた。いろんな意味で。

わざとではないから、ということで黙って我慢した僕は親として少しは成長しているのだろうか。それとも疲れすぎて吠えることも出来ない負け犬になっているのだろうか。

考えるともっと疲れるのでもう寝る。