にちにち蛙鳴蝉噪

大阪・兵庫・京都・奈良で食べられるトルコライスの紹介を中心に。制作:近藤亨 2004-2023

ポニョ

2008-07-29 13:31:49 | その他
「崖の上のポニョ」、大ヒットしているようで。
例の主題歌を口ずさんでいる人を見かけることもしばしばだ。

だからといって、妻が僕のお腹周りの贅肉を指して「ポニョ」と呼ぶのはどうなのか。

まあ確かにぽにょっとしているが、ねえ。
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スタミナ

2008-07-19 12:57:51 | その他
軽い夏風邪なのだろうか。突然始まった喉の痛みは火曜で治まったものの、その後ずっと咳が続いている。一時あった微熱はひき、だるさなどはないが、どうにもうっとうしい。

なのでスタミナでもつけるかと、鰻を食べに行った。

ネットで調べて、三宮「青葉」に繰り出す。ひつまぶし2500円也。
蒸さずに焼く関西風は香ばしくて美味い。皮の軽い焦げ具合も最高だ。肉類はちょっとでも焦げるとたいてい不味くなるが、魚類はなぜかさらに美味しく感じる。紅鮭なんかも焦げた皮がこれまた美味い。魚も食べる部分に関して言えば肉なのだが、何故こうも違うのだろう。脂の違いなのだろうか。
ひつまぶしだから三杯目はうな茶漬けになる。この食べ方は一昨年ようやく初体験した。蒲焼のたれの甘さにちょっと飽いてきたところできりっと締まる出汁と薬味の風味。これ考え出した人は偉大だなあ。例えばこれを応用して、焼き鳥屋のメニューによくある焼鳥丼に出汁をかけたらどんな具合になるのだろう。肉の香ばしさも煮ているし、たれも同系統な感じだし、結構いけるのではないか。今度勝手にお茶でもかけてみようか。

などと考えているうちにご馳走様。隣のテーブルで肝焼きをあてに昼からビールを飲んでいるグループが羨ましかったが、まあ一応風邪っぽいし、と自重する。

晩は勤務先まで妻を迎えに行ったついでに長田区で焼肉。あまり肉が好きではない妻を「体調回復のためにスタミナをつけたい」と説き伏せゴー。お目当ての店が閉まっていたので、えいままよと適当に飛び込みで入った店が結構な当たりであった。さすが神戸の焼肉どころ。肉は柔らかく、量もそれなり。わかめスープもテールの出汁がよく出ていて美味かった。妻はボウル一杯出てきたチョレギサラダの量の多さに大喜び。焼肉屋なんだからもう少し肉にリアクションしたらと思うが、まあそれぞれの人生である。

昼は鰻、夜は焼肉。スタミナは間違いなくついた。あとは血管が突然つまったりしないことを祈るばかりだ。
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妄言

2008-07-17 22:21:37 | その他
やあやあ。

―――

閉店した「大阪名物くいだおれ」の看板人形「くいだおれ太郎」の持ち上げられぶりが目に余る。

「8日に閉店する大阪・道頓堀の大型食堂『大阪名物くいだおれ』の看板人形『くいだおれ太郎』が3日、甲子園球場で行われた阪神-中日戦を観戦した」
(7月4日付デイリースポーツ)
「8日に閉店した大阪・道頓堀の飲食店、くいだおれの看板人形『くいだおれ太郎』が長年働き続けた疲れを癒やすため13、14日、大分県別府市や九重町、由布市などを訪れ、熱烈な歓迎を受けた」
(7月14日付毎日新聞)

まあ百歩譲ってこれらの事実自体はほのぼのネタとしてぎりぎりありだと思う。

が、甲子園の記事で「柿木道子会長は『興奮しすぎて言葉が出ません。ずっとまゆ毛が上がりっぱなしでした』と(くいだおれ太郎の)心中を代弁した」とやったり、九州旅行の記事で「(柿木)女将は『景色が雄大で、気持ちまで広くなる。おおきに』と太郎の気持ちを代弁した」などと、なぜ妄想めいた物言いまで同じ文脈で記事になってしまうのか。

やはり世の中の幼稚化は進んでいるのだと思う。
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