千寿の湯内 お食事処千寿（大阪／堺市東区）

スーパー銭湯流行りである。
神戸新聞によれば、兵庫県内に限っても、95年から05年の約10年で100店舗以上増えた。つまりはそれだけ商売になるということだ。

ゴールデンウィーク序盤の「千寿の湯」も盛況だった。
駐車場を埋めつくす車。ロビーにあふれる家族連れ、そして飛び交う子供たちの喚声。ロビーに併設されている「千寿」では湯上りの家族が夕飯をつついている。平和な光景だ。
しかし、驚くほどジャージ並びにスウェット上下着用率が高い。風呂の後寛ぎたいのは理解できるのだが、一応公共の場とされるところでジャージでうろうろ出来る神経はいささか理解できない。
その公共性の欠如が子供達の行動に反映されている。とにかくじっとしていられず、食堂を走り回り、転び、泣く。座敷席で兄弟が大声を出しながらじゃれあい、お兄ちゃんにぶたれたといっては泣く。親にジュースをせがみ、駄目だといわれては泣く。

うるせえ。

そんな状況下出てきたトルコライスは茶色と黄色、ツートンカラーのルックスで、濃そうな感じ。しかしそれがそうではなかった。
ドライカレーが単体では本格的に香ばしく辛いのだが、スクランブル状のふんわり卵がその香りを消し去る働きをしてしまっている。おまけにデミグラスソースはやや酸味が感じられる程度のさらりとした作りで、ほとんど味に影響を及ぼしていない。
その結果、食後感は「なんか、カツの乗ったご飯を食べたなあ」という淡い印象だけが残るのだ。

もそもそとトルコライスをかきこむ間も、僕の席の近くで子供がまた転んで泣き出した。親の言葉がふるっている。「そんなことでなんで泣くか」。
いやいや、もっと根本的に注意することがあるだろう。
そもそもGWに家族で行く場所がスーパー銭湯などという気の利かない連中に多くを求めるのが間違いなのかもしれない。しかし、こういった親が、自分と同様周りの見えない子供を殖やし育てていく。待っている未来は自分勝手で協調性のない、つまり社会性に欠ける大人だ。負の拡大再生産である。格差社会、階層化社会への流れは止められないだろうとうっすらと感じた。

…苛立ちながら食べたから味がわからなかったのか。ま、僕も気の利かない連中のひとりなので無理もない。



トルコライス 900円（千寿の湯会員価格は850円）

堺市東区日置荘西町1-18-8　
072-287-3726
営業：10:00～26:00
不定休

一杯

飲みてえ、ということで適当に焼鳥屋に入ったはいいけれど、「串盛り合わせ」の背ぎもと玉ひもがこんなボリュームで出て来た（写真左側の背ぎもは八割方食べた後）。

全然串じゃないじゃん。

あと生レバも頼んじゃってます。げふ。

（携帯から）

クライマックス

京都まで観にいった「かもめ食堂」のことを書くのを忘れていた。

小林聡美の水着姿を拝める映像作品は多分この映画だけだと思う。

そのこと自体の価値を問われると辛いところはあるけれど。

血液型

同じく三ノ宮駅にて。
男「（自販機で買ったペットボトルを手に）血液型なに？」
女「えー」
男「俺O型やねん」
女「あー、そうなんですか」
男「だから、君さえよければこれを一緒に飲むの平気やねん」

新しい間接キッスの迫り方だ。

女の子が満更でもなさそうだったのが腹立たしい。

（携帯から）

アイライナー

JR三ノ宮駅の待合室にアイライナーが放置されていた。
化粧道具って、時によっては生身の身体より生々しい。

（携帯から）

英文メール

名古屋－東京出張を終え帰阪。ホテルのはしごって意外と疲れる。

－－－
3、4ヶ月間どうやってもアクセスできなかったGamesGridに再びアクセスできるようになった。
そこに至るまでには米国人のシステムオペレーターとの数多くの英文メールのやり取りがあった。やれこうしてみろそもそもそれができないんだそれはどういうことだ、という感じで久々に和英辞典をひっぱり出しての奮闘でほとほと疲れ果てた。で、結局結論は「お前が契約してるプロバイダに事情を説明してなんとか善処してもらえ」ということであり、何故かかかっていたアクセス禁止措置の解除を契約プロバイダが要求してくれた末、ある日突然アクセスが可能になった次第である。

やっぱり頼りになるのは遠くの外国人より近くの日本人だ。

そんな訳で小学校における英語の必修化には遅ればせながら反対ってことで。

CASA

ファミリーレストラン「CASA」のメニューにトルコライスがあるという情報をつかみ、西中島店に行ったのだが、なかった。その上、今月28日15時をもって閉店するという貼り紙が。
何となく切ない思いでチキンガーリックステーキを食べた。

それにしても何故15時なのだろうか。無意味にこんな半端な時間には設定しないはず。理由が知りたい。

また行くか。

価格差

横浜ベイスターズのグッズ販売サイトを覗いた。

横浜ベイスターズ・選手ウィンドブレーカー：30000円
湘南シーレックス（横浜2軍）・グラウンドコート：41000円

共に選手着用仕様なのだが、チームの格という観点からすると、何となくまずくないか。

ネックレス

終電、或いは終電間際の電車に乗っている女性のネックレスは、十中八九ジョイント部分が前に来てしまっている。


この部分ね。

どんなおしゃれ女子でも、多分疲れてるわ眠いわでそこまで気がまわらないのだろう。
しかし、そもそもパーツがチェーン部分に比べ大きい分重いからどうしても前部にずり落ちてくることになるわけで、この部分だけ軽い素材で作ってあるネックレスはないのだろうか。「ジョイントが前に落ちてこないネックレス」って、意外に潜在的需要があるのではないか。

ともあれ、終電の中でネックレスがちゃんとしている女性はきちんとしていて魅かれる。

ガードが堅そうなのが玉に瑕だけれど。

豪雨

時折傘も役に立たないほどの強い雨だった。おまけに蒸し蒸しするし。外と内からじっとりで参った。
で、帰宅してポストを覗くと、いつもうんざりするくらい投函されている不動産仲介業者のチラシが今日は一通も入っていなかった。企業名は差し控えるけれど、あの気持ち悪い笑顔のイラストが載ったチラシが何枚も入っているのを見るとどんどん気持ちが沈んでいくのだ。

豪雨の数少ない効用である。

遥々

京都・長岡天神までトルコライスを食べに来たら店が閉まってた。
純喫茶フルールは月曜定休です。同好の士はお気を付けを。

（携帯から）

コアラ

昨日王子動物園に花見に行った際に初めて知ったのだけれど、コアラの雄は雌の首の後ろに噛み付きながら交尾をするらしい。

上級者というか何というか、おとなしそうな奴ほど一皮剥けば過激なのだ。「むっつりスケベ」という単語を久々に思い浮かべた一日だった。

常時接続

ADSLやFTTHが一般的になって「常時接続」という言葉を最近聞かなくなったな、と部屋の片隅でランプをちかちか点滅させているルータを見ながら思った。
ADSLに繋ぎたての頃は「常時接続」ときちんと頭の中で変換していたけれど、今は「ジョージ接続」などと脳内変換して金髪の白人男性がいそいそとLANケーブルを差し込んだりしている図を想像したり、「情事接続」などと変換しては小エロ感にひとりで身をくねらせたりしている。

春ですね。

互換性

センバツも大詰めだが、個人的には風邪をひいて苦しい大会だ。
薬をがんがん投入しつつ日々の実況をしているが、朦朧としてベンザブロック（黄）の蓋を閉めたら、生茶のキャップだった。しっかり嵌ったのでしばらく気付かなかった。

武田薬品・ベンザブロックＳの蓋を失くしたら、キリン生茶のそれで代用できる。

以上、甲子園から、誰にも重宝されることのない情報でした。