屋台

仕事後、あまり得るところのない飲み会の後、水道橋駅東口にある屋台で日付を跨いでラーメンを啜っていたら泣きそうになったのはどうしてなのだろうか。

・麺が伸び気味だったから
・駅改札に急ぐ人たちに比べて自分があまりに無為な人間に思えたから
・楽しそうな飲み会帰りの男女混合のグループと自らを対比して
・男の子を連れた女の子が「もう、『今日は泊まってけ』って言ってくれなきゃ帰っちゃうからね」という気合満々で駆け引きをしている様子が羨ましかったから
・夜中のAMラジオのくぐもった音声が妙に心に沁みたから

結論は、
・こんなに周りが気になるほどラーメンが美味しくなかったから

あれはやめたほうがいいです。

BOOK3

「ねじまき鳥」の時も思ったけど、上・中巻から時間をおいての下巻は、そこまでの物語と世界観を思い出す作業と並行してストーリーを辿らなければならないので、どうも集中を欠いてしまう。BOOK3を読み進める気は満々なのだけど、それをフルに愉しむために1・2を読み直すのは大変面倒臭いという心持ちだ。
どうしたものか。

（携帯から）

嘔吐2010

3月10日位から吐き気を催すようになった。当初は二、三日に一遍くらいの周期だったが、下旬からはほぼ毎日である。
4月の頭に大きな仕事が控えていたので、その重圧から来る精神的なものかと思い放っておいたのだが、その仕事が終わっても吐き気は去らない。むしろ一日に数回襲ってくるようになった。どうも食事後数時間経過後、つまり空腹時に吐き気がくるようだ。ネットで調べてみると、胃炎か、最悪胃潰瘍のおそれもある、とのこと。
次の休日潰して胃カメラかー。憂鬱だ。
歳はとりたくない。

―――

幼稚園に通っていた頃、身体が弱く、集団生活にも精神的に馴染めず、自分でも過度に緊張していたのを思い出す。そのせいもあってか、お昼に給食を食べてはよくもどしていた。初めは先生も驚いていたが、そのうちに双方が慣れ、僕は危なくなると自らトイレに行き個室で吐き、先生は「もう出た？」と扉越しに僕に聞くというやり取りをしていた。
その頃ももしかしたら神経性の胃炎のようなものだったのか。となれば相当の古傷だ。
もっとも、小学校に進み、水泳を始めてからはそんな嘔吐にとんと縁はなくなったが。

―――

ということはまた水泳でもやらなきゃいけないのか。そりゃ内臓の機能強化に適していることは知っているけれど。

一段落

3月下旬からの怒涛の勤務も一段落。
で、およそ一ヶ月ぶりにgooブログの編集ページを開いてみたら、gooのメールアドレス宛に30通以上も新着メールがあって驚いた。凄い量の不義理だ、と半ば焦ってフォルダを開いてみたら、ほとんど全て「件名なし」というもので本文がない。gooからのお詫びもあるところを見ると、どうも新しいwebメールシステム移行に伴う不具合らしい。
怒涛の勤務のなかには、上手くいったものもあれば上手くいかなかったものもあるわけだけれど、「ここにも上手くいかなくてヒーヒー言ってる担当者がいる」と思うと、正直少し癒される。