透析中止、担当医が経緯説明 「できることやった」、福生病院
2019/3/28(木) 19:59配信 共同通信
東京都福生市の公立福生病院で腎臓病の女性=当時(44)=が昨年8月、人工透析を取りやめて死亡した問題で、この判断をした同病院の担当医(50)が28日、初めて取材に応じ、透析続行のために必要な手術の準備をしていたが、女性に拒まれ、物理的に透析が不可能になったという経緯を明らかにした。女性側の意思を尊重したとし「できることは全部やらせてもらったつもりだ」と述べ、問題はなかったとの見方を示した。
松山健院長も取材に応じ、この透析の取りやめについて倫理委員会を開くべきか事前に担当医から相談を受けた際、日本透析医学会の提言を参照した上で必要ないと判断したという。
最終更新:3/28(木) 20:20 共同通信
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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人工透析中止で患者死亡 担当医「中止を提示していない」
2019年3月29日 金曜 午前6:46
東京・福生市の公立病院で、女性患者が人工透析治療の中止後に死亡した問題で、担当した外科医が取材に応じ、手続きに問題はなかったと主張した。
この問題は、東京の公立福生病院で、2018年8月、人工透析を中止した、当時44歳の女性患者が死亡したもの。
担当した外科医(50)が28日、問題発覚後、初めて取材に応じ、自分から透析中止の選択肢を提示したことはなかったと述べた。
担当医によると、女性本人が透析を望まず、夫や看護師、ソーシャルワーカーとともに話し合ったものの、結論は変わらなかったという。
また、女性は意識が混濁する中、「こんなに苦しいなら、透析したほうが良い」と話したことがあったが、後日確認したところ、再開は望まなかったとしている。
一方、松山健院長は、倫理委員会を開催しなかったことについて、学会の提言に照らしても、開催は必要なかったと主張した。
◎上記事は[FNN PRIME]からの転載・引用です
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