備忘録(拙ブログ) 再審請求中は執行回避…オウム死刑執行13人中10人が請求中 安田好弘弁護士…故木村修治死刑囚…一段弱い『恩赦出願』 

2019-07-27 | 死刑/重刑/生命犯

千葉景子法相の死刑執行命令--検察・官僚の掌に乗せられ 2010.7.28 
「再審請求中は執行回避」傾向は変わるのか 「引き延ばし」批判も <オウム死刑執行 13人中10人が請求中> 2018.7.28

引き延ばし(延命)「再審請求」考慮せず 法務省の強い姿勢 西川正勝死刑囚の死刑執行 2017/7/13 Thu
富山・長野連続誘拐殺人 宮崎知子死刑囚 4度目再審請求 2016/2/18付 
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富山長野連続誘拐殺人事件 宮崎知子死刑囚 2回目の再審請求/「延命の企図も」弁護人
〈来栖の独白 2011/11/26〉
 再審は、事件の真実を明らかにするためのものだ。それが往々にして死刑囚の延命のために利用される。純粋に真実を訴えている人びと(冤罪)にとっては、やりきれない仕業だろう。
 東海テレビ『死刑囚弁護人』のなかで安田好弘弁護士も、故木村修治死刑囚のことに関連して、「延命ということでは一段弱い『恩赦出願』をした。再審請求すべきだったと後悔している」と言っていた。木村さんが死刑執行されたときにも、そう語った。
 今回、「延命の手段としての再審請求」と、あっけらかんと言う弁護人。正義と真実に対する冒涜ではないか。私が「再審請求」という言葉に古くから胡散臭いものを感じてしまうのは、正に宮崎氏のようなケースがあるからだ。
 死刑囚の出す再審請求については、いま一つ問題があると思われる。A死刑囚が再審請求中ということでガードがかかり、身代わりのように他のB死刑囚が選ばれる(執行が回ってくる)のでは、ということだ。無残な世界だ。
 附けたりを2つ。宮崎死刑囚との名前を聞けば、反射的に北野宏氏を思い出さずにはいられない。北野氏も、宮崎死刑囚に翻弄された一人だが、冤罪と認定されてよかった。知子死刑囚には、藤波姓となった時期があった。藤波芳夫死刑囚は2006年12月25日、東京拘置所で執行された。
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