大阪・寝屋川の中1殺害 山田浩二被告による控訴取り下げ有効 大阪高裁、弁護側の異議申し立て棄却 2021/3/22

2021-03-28 | 死刑/重刑/生命犯

大阪・寝屋川の中1殺害控訴取り下げ有効 大阪高裁、弁護側の異議申し立て棄却
 2021.3.22 15:53|  寝屋川中1男女殺害  
 平成27年に起きた大阪府寝屋川市の中1男女殺害事件で、1審で死刑判決を受けた山田浩二被告(50)による控訴取り下げを有効とした大阪高裁第6刑事部の決定をめぐり、高裁第1刑事部は22日、決定を不服とした弁護側の異議申し立てを棄却した。今後決定が覆らない限り、控訴審は開かれず死刑が確定する。
 山田被告は30年2月、1審大阪地裁の裁判員裁判判決で求刑通り死刑を言い渡され、弁護側が控訴。令和元年5月に被告が独断で控訴取り下げ書を提出したが、高裁第6刑事部が同12月にいったん取り下げは無効と決定した。だが2年3月、高裁第1刑事部が「判断に誤りがある」として審理を差し戻す決定をし、その後、最高裁も支持した。
 
 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
 [ 寝屋川中1殺害事件 「私が死刑判決への控訴を取り下げた理由」 山田浩二 令和元年5月23日、24日〕でも触れたが、山田被告の言い分を考えるとき、死刑制度の無力といったものを感じざるを得ない。
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大阪・寝屋川中1殺害事件 「控訴の取り下げは有効」死刑を確定する決定 大阪高裁 2020/11/26
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寝屋川中1殺害 ”死刑確定”…裁判所の決定を前に山田浩二被告が語った不安「ぶっちゃけた話ごっつ不安」 2020/11/26
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