はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

キュートな女の子のお口いっぱいにひろがるチェリーキャラメルの甘い香り。

2014年08月10日 10時47分49秒 | お酒&泥酔シリーズ
仕事が、近頃益々忙しくなってきている。
相変わらず不在が多い。新しい事も常に挑戦しつづけている。
社内スタッフに対しても今までに増して気を配らねばならない。
スタッフには大きな緊張感とさらに大きな刺激を与え続けなければならない。
良い上司として好かれようなど更々思っちゃいない。
嫌なヤツだと思われようが構わない。
ただ僕は、黙々と利益を追求するのみである。
そのためになるようなお仕事っぷりを発揮してくれるスタッフしかいらない。
貢献だなんだといろいろ言うが、会社は儲からなければ意味がない。
対外的に素敵に見える大義名分などくそくらえだ。
利益を出して、会社を存続させ、貪欲に賢く
また自分のやりたい事にこだわりぬき会社を成長させてゆく。それだけ。
自分のするべき事は、がんばってくれるスタッフがさらにがんばれる仕事環境をつくる仕事
ヤバいスタッフとヤバい方針は早めにズドン!だ。
なんて昔の自分が聞いたらおいおい!言っちゃいそうなあれだが
決断してはじまっちまって走っている真っ最中の今である、やらねば死ぬ。
本心である。これが自分の優しさだ。間違いやブレはない。
とにかく、やらねば死ぬ。
自分の会社で自分がいらねーストレスを抱える必要無し!
おもしろくないことはやるいみがなし!

それだけ。

仕事帰りにウィスキーを買った。
ピュアモルトウィスキー駒ヶ岳。ずーっと気になっていた。
通販で僕がよく買う酒屋さんのメルマガに時々特集が組まれているウィスキーだ。
なかなかの高値である。ホイホイと買えたあれじゃない。
しかしだ、一度は飲んでみたいと思っていた。
仕事帰りに気分で寄った酒屋さんに駒ヶ岳がたまたまあった。
10年もの。駒ヶ岳の中では基本、初歩的なものだという。
まずはここからはじめてみては?なんてPOPが貼られていた。
にしても、僕が普段買っている焼酎の5倍する売価だ。
財布の中身を思い出し手持ちを確認。よし。僕は迷わず購入した。

自宅へ帰り佐賀牛のステーキを焼く。
待ちきれず、焼きながら駒ヶ岳を飲んだ。
はじめはストレート。パンチが効いて…ん?なんだこれは!なんてまろやか!?
脳がパァッと開いた感じがした。
ずっと忘れていたものをはっきり思い出せたような解放感があった。
僕は躊躇なくロックグラスに氷をぶちこみ、これまた躊躇なく多少乱暴に駒ヶ岳を注ぎ入れた。
右に左に軽く数回かきまわす。ごくり。うまい!
ねっちっこく、いたずらにかきまわす。ごくり。うんまい!
チェリーのキャラメルがあるとするならば、そんな楽しい甘味が口と喉と胃をくすぐる。
ぶったまげた。なんてかわいいうまさなんだ。発情しそう。興奮をかくせぬ自分がいた。
ウィスキーは完全バーボンびいきだった僕の味覚をこの子が一瞬にして狂わせた。
いちいち驚き、驚きを確認するために飲みまた驚きしていたらグラスが空に。
よし、続きましてはハイボールといこう。
これまたびっくりだ。どんなに薄めにつくっても味わいがしっかりしている。
キュートな女の子をいたずら目的であれよこれよと口説いているうちに
逆にあやつられてしまい、こちらが女の子にいたずらされちゃっている、みたいな味わい。
セルジュゲンズブールの世界観みたいな味わい。
駒ヶ岳、ドキドキときめく、ちょっぴり危ういウィスキーである。

笑顔でいながら心ん中は冒頭の状態で
上手にスタッフをしめたり転がしたりする言い方や手段を模索実行する日々。
かなり疲労する。まあ、いちいち気にしちゃいない疲労だ。
複雑だけどはっきりとしたそんな心境とピュアモルトウィスキー駒ヶ岳とが
妙にリンクしているように僕は感じてたのもしかった。
いいもんめっけっ!

めけめけ~。

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