はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

限りなく悪い方に近いふつう。

2014年03月22日 14時25分05秒 | お酒&泥酔シリーズ
相模大野で仕事をした昨日
某問屋の営業とお取引先社長と飲みにでた。
御馳走してもらっちった。イベントのお手伝いをしてさしあげたお礼だという。
自分とこの商品を委託したとはいえ、うちが参加しているイベントではない。
うちは商品出すだけ。勝手に売って売上てくらさい!程度な加減。
でもここには大変お世話になっているので
ホントにプライベートの極めて個人的な範疇でお手伝いをした。
なので接客も気が抜けて楽しんであれこれしてたら
僕ひとりで20万売っていた…。
社長大喜び。お礼!お礼!という。
立場的に出す側になってしまった今の僕。
近頃めっきり御馳走されていないので嬉しかった。
遠慮したら殺すくらいの勢いなので甘えて飲んで食った。

僕らが入ったお店は妥協に次ぐ妥協で選んだ店。
うますぎるー!とまでいかねどもそこそこ。
社長の言葉で「ま、ふつうだな」な焼鳥屋だった。

味はふつうでも、社長は店の雰囲気が気に入らなかったみたいだ。
メニューに「ハート」のイラストが書かれているような店。
お客の大半が大学生くらいの若い女性。
飲んでたら急に店内が真っ暗になり
どっかのテーブルでハッピーバースデーがはじまるような店。
メニューに変わり種焼鳥がズラリと並ぶ店。

社長としたら
「やっぱ焼鳥屋は煙いくらいじゃねーと。
メニューは王道シンプルでよ、
客はおっさんかおっさんみたいなOLばかりがいい。
ビールホッピー酎ハイハイボールでちびちび。
会話は上司や会社の愚痴がいい。
そんなんがサイコーだよ、だからここはサイテーだぜ」だそうだ。
ベタベタだなぁ。しかしおっしゃる事はよくわかる!同感である。

ここへ辿り着く前にまさにそんな店があった。
駅前路地裏地下。煙とおやじとおやじみたいなお姉さんとでごっちゃな店。
ちょーちょーうまそうだった。社長テンション上がりまくっていたが
満席で入れなかった…。
なので仕方なし、入れたここで飲んだ。
「俺はレバーでその店の良し悪しをはかるんだ。
ここは、ふつうだ。
さっきの店のレバーが食いたかったなぁ」
なんてことを社長はずっとブツブツ言い続けて飲んだ。

まったく煙らぬ、女性の香りがモンモンとした
ガールズトークで湧いている焼鳥屋で
おっさん3人、その店の愚痴と
入る事を許されなかった店の憧れを語り
パッとしないがスゲー楽しい夜が更けたのだった。
もひゃー!

めけめけ~。


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