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はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

最低最悪な老婆。

2011年06月14日 19時33分44秒 | 会社天国編・地獄編
「会社やってます」のその会社は
先代から引き継いだ会社である。
引き継いだと言っても
権利やら負債やら土地やら
財産やらロイヤリティやらなんやらは一切引き継いでいない。
会社は、まったく別会社として僕が登記設立し
商品と材料のみを買い取り引き継ぎとした。

どうしても継いで欲しいという前代表と
不利な条件なら一切継がないという僕との話し合いの結果
折り合いのつけた引き継ぎのカタチである。

しかし最終的には
継ぐ継がないというか
もはや売る、買う、買わないの世界となり
別に40年続いた先代の会社がどうとかいう問題ではなくなった。
要は、会社が商品化し
ただの売買だけとなったのだ。
関係が決裂して互いの意思は崩壊したからだ。

だから前の会社とは、まっっったく関係ない。
繋がりがあるとすれば前代表との金銭関係だけ。
買い取った商品と材料の代金のお支払いのみだ。

冷たい言い方をすれば
75、6歳の彼女がもう何をしようが
生きていようがお亡くなりになろうが
ボケようが美味いモノをクチャクチャ喰い漁ろうが
全くどうでもいい。
お支払いが済んだら
僕の記憶から抹殺するまでだ。

前代表とは、もめてもめて結果
言っちゃ悪いが僕的には
「継いであげた」いいや「会社を買ってやった」って気持ちの割合がでかい。
実際そうだ。
引き継ぎ時、散々悪態ついてデカイ事ほざき
人をバカにして
それでいて聞いても何も教えてくれず
無責任にサヨナラしていったババア連中。

本来社名も変えたって良いのだが
まんまにしといた方が何かと有利で便利。
だから、昔の名前で出ています~♪な訳。

だから、もう関係のない奴らにいちいち関わってきて欲しくないし
無駄に繋がってるのも
ひじょーーーっに迷惑である。
特に前代表鬼締役の婆さん
僕らは彼女のボランティアではない。

以前
婆さんが当ブログに気付いたんじゃなかろうか説が浮上した事があったが
もしそれが本当だったとするならば
ここで言わせていただこう。
ババアよくきけ。

うちとおたくは無関係。
お支払い関係以外繋がりの無い他人である。
もし僕らに
それ以外の何かを要求するのであれば
こちらに報酬を支払いなさい。
僕らはあなたの為の
ボランティア団体でもなんでもない。

糞くだらない用件で
耳障り悪い電話をいちいちかけてくるな。
用件は端的に
メールで充分。

あ、↑これは先日、実際メールにて告げてやった。
だいたい先に
「私はおたくらとは無関係だから
連絡してこないでくださる?」
と言っていたのは婆さん自分である。

それにもっとムカつくのは
うちのスタッフに自分の後処理仕事を無理矢理させている事である。
「引き継いでいるんだからそれくらいやりなさいよ」
が婆さんの言い分。
引き継いでいない。
全くの別会社である。
都合のいいことばかりほざき
電話でスタッフを脅すのはやめろ。
スタッフが一応意見をしたら
怒鳴ってまくしたてられたらしい。
買い取り済んでいない側の力関係。
なにわ金融道極道ババアである。

それと
彼女が社長の頃の未払いのお取引先さんへの取り立てもうちらでしろと言う。
どんだけ腐った根性だろうか。
自分でしろ。

そして極めつけ。
資産買い取りのお支払いは毎月10日の分割払いである。
譲渡契約書にもしっかり書き記したし
打ち合わせを重ね
みんなの納得がいっての条件となっている。
だから僕は前もって10日に振り込まれる手配をしていた。
先日7日夕方
こんなメールが来た。

お約束の7日ですが振り込まれておりません。
私にも予定があります。
信用問題ですよ。
いい加減にしてください。
ご確認の上
至急お振込をよろしく。

ほざけ!
10日である旨を
直ぐにお知らせした。
勘違いしていたようだ。
返信メールは「失礼」ひとこと。

本当、失礼だ!
確認すべきはお前だ!
しかももし7日だったとしても
銀行締め切りすぐ当日の催促て
糞ヤクザだ!

他人の会社に土足で踏み込むババア。
無関係になっても
こんなに苦労するなんて
正直、早く死んでくれねぇかなぁなんて
よからぬ事を思ってしまう。

ババアに色々注意メールして以降
おかしなのたまわりメールは無くなったが
本当に最悪な人だ。

あー!
最低で最悪な
老婆である。

めけめけ~。

写真。パソコン。

ゴミとバス、ゴミ飛ばさず。

2011年06月03日 18時56分35秒 | 会社天国編・地獄編
徒歩、自転車、バス。
毎朝、自宅から会社へは様々な行き方で出社しているのだが
その中でもバスは最も利用頻度が高い通勤手段である。

バスと言っても市内循環ぐるぐる100円バスだ。
うちの近くに停留所があり
1時間に2本乗り入れている。
わがままを言えば、1時間3本は欲しい所だが
まぁそれでもかなり便利
実際とても助かっている。

先日、急ぎの用事があり
いつもより30分以上も早くマンションを出た。
毎度バスに乗る時間帯の1本前のに乗ってゆこうといった塩梅だ。
用事といっても特にビジネスに大きく関わるような事ではない。
その日の朝に回収しに来るゴミを
前日の夜のうちにゴミBOXに出しておくのを忘れていたのだ。
それを出す為である。

ついうっかりしていた。
「ま、いいか」
と次の回収日まで流してしまってもよかろうと思う所だが
その「ま、いいか」が
僕にとって今一番してはいけない考え方なのだ。
断じて「ま、よくない!」のである。

しわよせは必ず来る。
やれる時にやっておけば
新しい事をなんなくどんどんこなしてゆける。
それって会社の成長に於いて大切な事だと思う。

とかく仕事とあまり結びつきの無いような事は
「とりあえず」の部類に追いやられ
「ま、いいか」の餌食になりがち。
しかし職場環境が荒れていて
何がビジネスなもんかと思う事もある訳だ。

僕の経験上
きれいに整った事務所の会社って
やっぱり仕事も人も支払いもきれいである。
不思議なもんで何だってそう結びつき
表面に出てきちゃうのだ。
環境恐るべし!あなどるなかれなのよ。

だからゴミ出し1つ取っても
断じてあなどるなかれ!
ゴミ問題は内も外もをギクシャクさせるからね。
ゴミ会社にはゼッテーしたくない!
だから頑張って早起きして
ちょー早の出勤の為に
バス停で1本前のバスを待った訳だ。

時間に10分くらいの余裕をもってバス停着。
バスが来るのは7時53分だと思う。
まだ誰も並んでいない。
僕が1番だ。

バス停の目の前には
うちから1番近い電車の最寄り駅がある。
通勤通学、様々な方々が駅改札へ吸い込まれてゆくのが見える。
少し前まで僕もこの電車に乗って
以前の事務所へ通勤していた。
今ではこの電車を利用するのは営業回りの時くらいとなった。

電車が来る、メロディが流れ、人々が乗り込み、発車する。
そんな景色をバス停から眺めるうちに7時53分となった。
来るはずのバスが来ない。
この100円バスは経路の道路が頻繁に渋滞するので
特に昼間や夕方は
多少の時間ならよく遅れるのだ。
それにあれ
朝はいつもあんまし遅れちゃこない。
遅れてもせいぜい5分くらいなもんだ。

待ってりゃそのうち必ず来る。
しばしのボ~っとしたヒトトキ。

ボ~

ボ~ボ~

ボ…
いつまでボ~っとさせんのよっ!
バスさ~んっ!
お~いっ!バスよっ!

気付けば15分は過ぎている。
何だ何だ?
こりゃただ事じゃねぇなぁおい。
時計を見て
時刻表を見て

ん?

あれ?

このバスの始発
8時23分じゃんかよーーーっ!

どーりで誰も並びに来ないわけだっ!
俺のバカヤローッ!

てっきり7時代からあるものだと思い込み
並んで待った僕が悪いのよ。
大慌てで30分近く走って
事務所へと向かったのだった。

ゴミは
間に合った~!

とんだ不注意にもめげず
妥協せず!
無駄にくたびれる…。

例えくたびれようと
でもあれ
「ま、いいか」なんかより
ぜっんぜんマシッ!

めけめけ~。

写真。バス停。

ボケTEL。

2011年02月22日 17時58分07秒 | 会社天国編・地獄編
出張予定は、おおよそ出発の前の週にたて
アポイントをとり
経費の請求伝票と予定表を社長に提出する。
社長が予定を確認し、それを受理し、経費を僕に手渡して
翌週予定通り出発し、基本、予定を元に回る。

出張中は日々こまめに連絡をとり
日報と発注書を毎晩会社へFAXし
何事も無ければ予定通り帰宅する。

先週行った関西出張も
まったく同じ流れだった。

最終日、仕事を終えて
社長に↓以下のメールを送信し僕は東京へ帰った。

2月19日(土)
「今回出張全スケジュール予定通り終了。
注文は月曜会社で報告。
では帰ります。
お疲れさまです。」

そして翌日の日曜はお休み。
その日の記事にも書いた通り
日曜はあちこち動き、忙しくしていた。

休日の用事全てを済ませた帰りに
僕の住む街の、いつも行く銭湯に寄って
夕方ダラダラとくつろいでいた。

そこへ
会社用の携帯に着信。
社長から↓以下の様なメールが入る。

2月20日(日)
「ちょっときつめの寒い日だったけどおつかれさまです。
ファックスは今日のもまとめで月曜日ということで?
それでは明日は最終ということで~
おつかれさまでした!」

あれ?
こ、これってどういうことだ…?
脱衣室で携帯握りしめ
背筋がゾゾゾ…とした。
サウナにも入ってないのに、嫌ぁ~な汗が流れた。

僕の出張は土曜で終わり。
日曜は休み。
月曜会社出勤し
今日この記事かいてる火曜の今は都内回りをしている。
これが現実だ…。

この時社長の世界では
僕はまだ
“関西にいる”事になっていた!
月曜会社で報告する筈の注文FAXを
月曜その日の朝に“ホテルから送る”事になっていた!
そして…関西にいる事になっていた僕は
“月曜も関西営業回りをして”その晩帰宅し
“本日火曜日”事務所へ出勤する予定になっていたようなのだ!

バババ、ババアーーッ!
ホラーーーッ!

ギャーッ!

僕は土曜にもう東京へ帰って来ている。
その予定は社長もきっちり確認済みの筈だ。
筈?はぁずぅ~!?
そんな曖昧なもんじゃない!
完璧目の前で確認していたもん!
でなけりゃ経費も貰えてないし出張にだって出られていない!
予定通りクリアーしたからこそ無事帰って来られて
ゆったり銭湯でくつろげていたのだ!

終了メールもちゃんと入れている。
返事も返ってきた。
って事は了解したって事だ。

どど、どうなってんだ!?
ここまでちょいとややこしい事色々書いたが
つまりはこれ
うちの婆さん社長
本格的に“呆け(ボケ)”が進行してきているのだ!

当社の社長は以前からずっとボケていて
社内及び社外方々に渡りかなりの迷惑を撒き散らしている。
それは仕事に支障をきたしている。
そのボケ・痴呆は年々勢いを増しており
今年に入ってからというもの
ハイパー痴呆にプラスして理不尽と癇癪がメキメキと力をつけはじめていた。
タチの悪さこの上無き状況である。

事態は深刻だ。
呆けの心配を口に出すと怒り狂うから心ん中で
社員スタッフ皆本気で心配している。
僕は心配以上に迷惑していた。

そんな矢先のこのメールだ。
ついに、ついにここまで来たか!社長のボケよ!
こいつは笑い事では済まされない恐怖の現実だ!
ビジネス上まったくの迷惑だ!

日曜の銭湯で
指の震えをなんとかおさえながらボタンを押して
↓以下の様な返事を送信した。

2月20日(日)
「社長。
僕は出張、昨日までですよ。
予定通り土曜京都で終わってますが…。
昨晩東京に帰って来ています。
え~、お疲れさまです。」

それに対する返事は無く
昨日月曜日
さらりと「昨日は失礼」なんて言ってのけて後はスルーだ。
一応間違いを理解して頂けただけ良かった。
ただこの日の会議でまた社長を心配になる呆け現象が起こり
僕が迷惑を被る事となる。

先日の出張でバレー(ダンスの)ショップのお取引先さんから
商品に関する提案があった。
「その細かな話は帰ってからします」
と僕は報告書に書いて当日FAXしていた。
昨日その話を会議にのせたら
「あなた何いきなり意味不明な話し出してんのよ!」
とキレ気味に出鼻をくじかれた。
前ふりしてたのに…
また痴呆か…
構わず話を続ける僕。

「と、まぁそういう流れで
バレーモチーフのUV手袋が出来ないものかという提案なんですが」
「やっぱり世の中かわいいバレーモチーフのUVがないのよ。
私は“○○って店や○○って問屋でよく見る”けどね
“たくさん出てはいる”けど
どれもちゃちいものばかりだもん。
そりゃうちが作ったら売れるわよ!
そういう事でしょ?」
「…まぁそうですが
バレーモチーフのUVってそんなに出回ってます?」
「出回ってるわよ!」
「お取引先さんは見た事ないようですよ。
それに僕も見た事ないですが。
無いから良いと思っての提案ですし」

いきなり社長がボ~と黙りだした。
僕は話を続ける。

「では、社長がおっしゃるその有り体なUVじゃない
うちらしいかわいいものを作ってさし上げてみてはいかがでしょうか?」
すると社長の口から恐ろしい言葉が飛んだ!
「バレーモチーフのUV?
そんなのあるの?」
一瞬にして場が凍りつく!
「!?
え、いや、社長今そうおっしゃっていたじゃないですか!?」
「私、そんな事“言ってない”わ!
“知らない”わよそんなもの!
は?バレーモチーフのUV商品?
そんなん“見た事ない”わ!
誰がそんな話した!?ふざけないでよ!
ねぇ、○○(デザイナーの名前)ちゃん。
私そんな話してないわよね」

唖然呆然!
今さっき自分で言った事すらもう忘れている!?
皆かなりの仰天である。
「え…あぁ…あわわ…」
デザイナーも“あたふた”だ。
そして社長は僕に牙をむく。

「それよりあなたの言葉が全然こっちに入って来ないわ!
全然伝わらない!
あなた無能よ!プレゼン下手!
本当バカ!もう用無し!
あっち行ってシッシッ!」

僕にとばっちり。
「そうですね」
と言って
あっちへ行く僕。

本格的呆けなんだか、呆けたフリなんだか。
モノホン呆けなら今すぐ医者に行く事をすすめたいと思うし
フリなら…フリで毎回僕に理不尽浴びせかけてんなら
ゼッテー、ゼッテー許せねー!

人間は必ず老いる。
老いという見本を目の当たりにし
多少引く思いである。

広い意味で
当社婆さん社長の呆けは
恐怖である。
そして
会社全体の問題である。
会社の恐怖である。
せめて迷惑かけず
かわいく老いて欲しいものだ。

事態は
深刻を極める。

めけめけ~。

写真。会社携帯。

「そうですね」

2011年02月07日 17時43分34秒 | 会社天国編・地獄編
最近気付いた。
「そうですね」
って、なんたる魅力的な言葉なんだろう。

今までその点に気付かず生きて来て
何となくここまでの人生
大損こいてきちまった様な心境だ。

「そうですね」

『笑っていいとも!・テレフォンショッキング』冒頭の
タモリ氏と観客とのやりとりでも有名なこの言葉。

「今日は暖かいですね」
「そうですね」
「ついこの間まであんなに寒かったのにね」
「そうですね」
「暖かいというよりこりゃ暑いくらいか?」
「そうですね」
「みんな花粉は大丈夫?」
「そうですね」
「飯食った?」
「そうですね」
「髪切った?」
「そうですね」
「そうですか」
「そうですね」

軽さと馬鹿馬鹿しさから
何か下らねーとすら思っていたが
あのやりとりは、今の社会を面倒無く生き抜く術と
難なくやり過ごす術とを
兼ね備え含んだ魔法の掛け合いだったのだ。

僕はこれまで
会話の中での「そうですね」っちゅう言葉を極力使わないよう努めてきた。
「そうですね」って
何だか“ちゃんと聞いてくれていない素振り”に思えて仕方なかったからだ。
そんな感じが妙に嫌だった。
自分が嫌だと思う事はあまりしたくない。
営業などの時は特に控えて来た。
でも、「そうですね」は単純にその程度の言葉ではなかった。
浅くして深い、軽くして重い
便利でおもろい言葉だったのだ。

「そうですね」
その言葉が持つ威力たるや凄まじい。
まるでサラッと内股透かしで1本だ。
猫だましくらいの衝撃もあるだろう。

全くもって無駄のないリズムと見た目のフォルムも魅力的だ。
故に、そのスマートなインパクトは絶大であろう。

「そうですね」よくよく考えてみたら
言い放つ側、言われる側
どちらにも損も傷も与えないし与えられない。
非常に冷たくて、そして得てして温かい。
とにかく色々“踏まえる”事が出来、“含める”事も出来る。

自分の心の中にわいて出た憎しみや喜びや
そんなあらゆる感情的な思いをそえて
さらりと一発返事の「そうですね」
便利以上のナニモノでもない。

「そうですね」が軽けりゃ軽い程
流れはスムーズとなり
わだかまりも少なくなる。
「そうですね」のニュアンス1つで
言わんとする事が大体相手に伝わるから
空気が読めて快適だ。

それは時にどうでもいい相手や困った状況
更にはちょームカつく奴や特に上司
そう、僕の場合当社糞鬼婆社長に対して
絶大なる効果を発揮する。

腹立たしい事柄や糞下らない発言、どーでも良い問答などを
一気にキレイさっぱり“流す”事が出来る。
と同時に「そうですね」の表面とは裏腹
心ん中で相手に対しての感情を処理できちゃうから
まともにやりあわず損する事無くテキトーな大人の対応がとれて良い。

話は変わるが今現在、当社に於て
ついに僕と社長の関係は崩壊した。
完全たる決裂だ。
もう目すら合わす事も無くなった。
社長は感情的に僕を罵る
しかし僕は相手にしない
ぶっ壊れだ。

こうなったのには様々な要因と深い理由がある。
そこは割愛しても、正直許せん腹立たしい溝だ。

まぁでもあれだ
もう社長はどうだって良い。
勝手にすれば良いし、勝手になるようになれば良い。
僕は、僕の責任に対してのみ精一杯勤めてゆこうと思う。
営業として、自分の枠内で会社に貢献し
会社の財産でもあり自分の財産でもあるお取引先さんに対し
自分のスタンスで紳士かつ熱心に接し役立って貰えればそれで良い。
つまりは、やる事はやる!それ以上もそれ以下もない!
っちゅう事だ。

そうしろと、社長が言うから仕方ない。
株式会社とは名ばかりのワンマン個人会社だ、従え!てのが内情だ。

そんな時にはこれ!
「そうですね」
である!
こいつが非常に効くのである!

何言われても
「そうですね」
どんな事でも
「そうですね」
何があろうが
「そうですね」
この言葉を吐いてさえいれば
相手、つまり社長は僕をもうどうする事も出来ない。

あとはコンビネーションプレイだ!
「そうですね」
「そうですか」
「へー」
「はいはい」
これだけ言ってりゃバッチリである。

ちゃんと受け答えしてる訳だから怒るに怒れないし
かといって流してる感がありあり漂うので
ちゃんと意思表示も出来ているし一石二鳥である。

つまりは
あぁ成る程分かりました
僕はどうでも良いです
社長のご判断でどうぞお進めになってください
責任は僕に丸投げしないでくださいね
ワンマンな社の長ならしっかりご自身で尻拭いを
おならぷぅ~
て事である。

「そうですね」
の後には、良かれ悪かれ必ず重要な意思的言葉が続く。
そいつが明るみに出る事は極めて少ないのが現実だ。
そこを上手く引き出し
上手く利用し引っ張ってゆくのが
社長ってもんなんじゃないの?
とも思うのだがどうだろう?

「そうですね」

めけめけ~。

写真。そうですねー。

寒電池。

2011年01月11日 17時15分46秒 | 会社天国編・地獄編
正月明けてぇの、三連休明けてぇので
ひとまず年始ムードも終息をむかえ
本日平日火曜日の街は
すっかり日常を取り戻していた。

僕はといえば
多少の休みボケを未だ引きずった頭で
ブンブンとヘッドバンギング!
ボケ振り払い、今日も元気に事務所出勤である。

午前中の仕事を終えたつかの間の昼休み
近所のお弁当屋さんで弁当を買ったのだが醤油をもらい忘れてしまった。
お醤油ないとなぁ、何となく味気ないしなぁ
もらいに戻るかなぁなんて思うも
まぁ事務所の冷蔵庫に入っているだろうと決めつけてそのまま事務所へ帰り
あてにしていた冷蔵庫をOPENしたらば
…あれ?
無い…?
この冷蔵庫、醤油どころか何も入って無ぇじゃんか。
まるで男の一人暮らしみたいな冷蔵庫だ。

まぁここは事務所だもんな
職場用の冷蔵庫の中身なんてこんなもんだろう。
扉を閉めようとしたその瞬間、僕の眼に飛び込んで来たものが冒頭写真の
“乾電池”である。

醤油やソースやマヨネーズはともかく
たまたま今日はお茶や水すら入っていなかった冷蔵庫に
かか乾電池がコロリ!?
冷蔵庫でキンキンに冷やされた
かか乾電池がコロリ!?
おいおい何これー。

いや、乾電池を冷蔵庫に入れると長持ちするよ
なんてよく言われているのは知っているが
そりゃあまり根拠が無い事だろう。
あたためたり、振ったりした方が逆に長持ちしたり
又は切れかけたのが復活したりするって説もある。

軽く調べたら
そんな事は
少なくとも今の乾電池では無いようで。

まぁそれはそれとして、現に僕の目の前には
冷蔵庫の扉側の玉子や何か置いとく溝に乾電池がゴロリ横たわっている訳で。
これは誰の仕業だ?なんてそりゃ単純に思うわな。
考えるまでもなく、これは社長の仕業である。

去年の年末大掃除ん時
事務所の時計の電池がきれているのに気付いた社長が
正月休み中に電池買って来て取り替えた。
年明け出社したらば時計はちゃんと動いていた。
その替えた電池の余りを
社長が冷蔵庫に保管したって訳だ。

それがさぁ、バカみたいな話でさぁ
当社はAM9時30分仕事開始なんだけど
その年末大掃除ん時
既に時計は10時30分を指して止まっていたのね。
僕はそれ知ってたんだけど社長は知らず
それ僕、知らせずに
当日の朝、大掃除はじめた訳。

しばらくしたら社長がさ
「あら!もう10時30分!?
早いわねぇ!
もう少しペース上げて掃除しなくちゃよ皆さん!」
て騒ぎ出しちゃってさ。
それをそのまんま
やっぱり真実教えず放置
スルーしたらば
今度は“本当時間”で12時くらいに
「え?まだ10時30分?
おかしいわね
こんなにお腹が減っているのに」
だって。
もう可笑しいのなんの、笑いこらえんの必死よ。

毎年当社、仕事納めの日の昼は
社長のおごりで近所のそば屋から店屋物とって
皆で食べるのが恒例となっているのね。
この日も社長、そば屋に電話して
「今10時30分でちょっと早めの時間なんだけど出前の予約ね。
12時くらいに持ってきてくださる?」
とか言っちゃってさ
当然そば屋に
「え!?
今が12時ですけど!」
って返事かえされて。
ここではじめて社長、時計が止まっている事に気付いたってやつ。

「どうりでお腹も減るわけだわ」だって。
バカだよなぁ。
ボケてんだよ。

乾電池じゃなくて社長自身を
しばらく冷蔵庫で保管したほうが良いんじゃねーの?なんて思っちまったよ。
脳の電池切れ間近っぽいし。
そうしたら、少しはボケも和らぎそうだな
なんて。

でも冷蔵庫開ける度に社長がいるのも嫌な話だな。
目が合ったりしてな。
社長に用事があるから早めに取り出そうとしたら
「何よ!
まだ早いわよ!
あたしゃまだまだ使えないわよ!
もう少し保管なさい!
このど阿呆が!」
とか冷蔵庫ん中から怒られたりして。
発言が益々冷たくなったとかなんとか
シャレ混じりで言い返して扉閉めてみたりね。
中から
「つまらん!」
とか冷たいツッコミされたりしそう。

冷蔵庫だけじゃなくて
社長を振ったりあたためたりしてもみる。
振ったら頭から♪カランカラ~ン♪て音がして
口から石ころゴロンて吐き出したりして。

レンジでチンしたら爆発して
細胞分裂して小っこい社長がうじゃうじゃ!なんつって。
小っこいのは揃いも揃ってボケててさ。
そしたら、そうだ!
それみんな冷蔵庫に入れて
小出しで社長を消費すれば良いや!
必要な時だけ出して使ってポイ、なんつってな。

おいおい自分、なんちゅう事言ってんの!
社長に失礼でしょうが!

じゃあとりあえず
冷蔵庫ん中の電池を社長に入れて
老体にムチ打って
もう少し頑張っていただきましょう。

+と-逆に入れちゃって
これまた爆発!
なんて。

電池も
社員の社長への忠誠心も
冷えてます。
なんてな!

めけめけ~。

写真。冷蔵庫電池。
コラーゲン?ドリンク…あり(笑)

バレても見逃せ!

2010年11月26日 17時55分22秒 | 会社天国編・地獄編
今更ながら
先日より当社は会社ブログをはじめた。
「当社は」と言えど、一応僕の仕事や社名はここじゃ伏せられている為
具体的な事はこのブログにゃ書けないし
書いたらヤバいし
当然会社ブログもリンク出来ないのだが…。

「今更ながら」と書いたのは
本当ならもっと早くはじめていた筈のブログだからで
毎度の鬼社長が何かとグチグチ妨害した為「今更」になってしもた訳。

この会社ブログ
社内情報、商品情報ならびに
日常の何気なエピソード諸々を書き綴った内容となっている。
ホームページの更新が数年前より止まっており生きた情報が激薄の為
ページを作り替えつつその繋ぎも兼ねて
最新情報を迅速且つカジュアルに伝えられたらといった目的ではじめたブログだ。

僕含めスタッフが交代制で書いており
なんと!社長も週1書いたりしている。
社長の記事、これがまた妙で面白かったりするし
ブログ自体の情報もなかなかどうして悪くない。

ただ…

実は会社ブログを始め
皆で書く当番制にした事により
社長やスタッフがランダムにログイン出来てしまう為
ブログサイト内のとあるシステム上の問題から
この『めげてめけめけブログ』が
一番バレて欲しくない方にバレてしまう恐れが浮上してきた!
僕はここ最近ビクビク恐怖におののいているのである。

当ブログを読んで頂いている方々は
僕のビビりに理解を示してくださる筈だ。
だって一番バレちゃマズイ人物とは
このブログでもお馴染み
泣く子も黙って放尿脱糞してしまう
そりゃもう恐ろしい当社サファリの猛獣
代表鬼締役その人なのだから!

僕はいつでも詰めがあまい。
何をするにも詰めのあまさが仇になり
過去数々の失敗をしてきた。
このブログも今日まで僕なりに何とか徹底保護してきたつもりだ。
しかし会社ブログの根本的な部分で初歩的なミスをしてしまった。
そしてそのミスに自らハマってしまったのだ。
バカな僕
「OH!なぁんてこったぁ!」
思わずポパイの名セリフを叫んだりする。

まぁあの方も暇じゃないし
ちょー忙しい人だし
いちいち探ったりしないだろうから多分大丈夫だとは思うのだが
それもあくまで“多分”な訳で
100パー、いや120パー大丈夫でないとマズイし安心出来ないのである。

なにせこの世にゃ「偶然」てもんがあるからして
「偶然」は点と線とで結ばれた時「必然」に変わる訳で
そりゃもう「必然」は「恐怖」なのである。

こういうの、人は「身から出た錆」と言うのだろう。
もしバレたら
その結果起こる様々な衝撃と仕打ちの地獄絵図は
まさに「錆」それに繋がるのだ。
僕から出た錆が僕自身をギチギチと痛めつける。
見事な自業自得である。

当ブログ内にて散々上司らをバカだ何だとコケにして
おまけに日々エログロお下劣下品極まりない事を書き連ねた自分が悪いのよ。
大体今日のこれだってヒデーもんな。

会社での自分のキャラとブログならびに素の自分のキャラは当然別物。
暴言吐いた事も多々ありますが
そりゃ仕事だもの、ある程度ちゃんとしなくちゃならない訳で。
だから「あ、多少に関わらずぅ」偽り過ごして来た。

十数年隠し偽ってきた変態気質。
数年間ひっそり書いてきたプライベートブログ。
そりゃもう、だから多分バレたらヤバいっす!
このブログはある意味僕の抜け道!
リハビリの場でありオアシスであり!
言わばサラリーマンにとっての赤提灯みたいな
行きつけのスナックやバーみたいなモノなのよ!
それを取り上げられちゃあかなわないわな。

今はただただ
会社ブログがいじくられていないか
めけめけブログのアクセス数と閲覧数が異常に増えていないかを
チェックする日々が続いている。
今ん所全くいつもと変わらず変動なし。
どうやらバレちゃいないようで一安心である。

とかく他人への興味が薄く
ブログとツイッターの区別もいまいちついておらず
ブログ自体に対して「くだらない」と否定的な目を持っている当社鬼社長。
仕事以外の目的でやたらとあちこちアクセスする事は無いと思うが
常に用心はしておいた方が賢明だ。

そうだ
予防線をはって
今日の記事に謝罪と弁解等々を書きつらっておくのも良かろう。

「今日まで当ブログにて書いて来た事に悪気はなく
ちょっぴりおもしろおかしく書き連ねた事が
もし社長の逆鱗に触れるのであるならば
この場をお借りして深く深く謝罪いたし…」
ません!

ああもう、ちまちま面倒っす!
バレたらバレた!
開き直るさ!
というかですね、十数年も僕が勤めてる会社の社長だもの
多かれ少なかれリスペクトしている訳で。
僕の知る社長はこんなブログでグチグチ言わん!
もし変な事になったら
逆にそんな器の小さい上司など知らんぷりなのだ!

“一応”尊敬する人を信頼して
こちらも信頼していただきだな
堂々と開き直ろう!
掴みどころ無き予測不能な方だからこそ
うじうじ考えても成るようにしかならんから仕方ないのだ!

「社長
もしこのブログを知ってしまわれたら
乗り掛かった船
是非最初から最後まで
日々の話からラジオ小説に至るまで
全記事一言一句あますところなく読破してください。
そこには本当の僕が
あぐらをかいてあなたを見ていますから。
そんでそのまま黙って見逃してケロ」

とか言いつつ
内心
「ビビっておしっこ漏れそーっ!」

めけめけ~。

写真。パソコン。

進んで明かりを灯しませう・禁句のブルース。

2010年09月16日 18時48分16秒 | 会社天国編・地獄編
拝啓、ごう慢な独裁社長さん。
お元気ですか。

年の功の相変わらずなワンマン経営で
若い芽をプチプチと潰しながら
この厳しい世の中をバブルな発想で突っ走っておられる事でしょう。
もう弱って、逆に世間に潰されて死んじまっているかもしれませんね。
なぁ~んて、そんな事ぁ無いですね。
既に1度死んでいる者のような
妖怪ちっくで極悪非道の化け物か鬼そのものなあなたですもの
「死」なんて言葉はふさわしくないでしょう。
「死にながら生きている」そんな感じでしょうか。
大変失礼致しました。

最近あなたと、あなたの会社についてよく考えたりします。
正確に言えば
あなたに対する僕の関わりと
会社における僕の立場。
そんな事を考えれば考える程
まるで暗黒の闇の中をさまよっているかのように
ドツボにはまり出口を見失ってしまうのです。

たいして進んじゃいないのに直ぐ行き止まる小さく狭い闇の世界。
何かをつかんでも、つかみきれずスルリと抜け
光を見つけても直ぐ落とし穴に落ちるし
上から降って来た岩につぶされるし
水攻めにあうし
狭い世界で身動きすら封じられ踏んだり蹴ったり散々です。
僕が今おかれている状況と闇がシンクロしているのでしょうか。

上手くいきそうでいかない
結局あきらめるより他はない。
常に闇の中は1人。
まさに社会の厳しさそのもの。
社会の縮図です。

そう、僕がハマっている闇はまさにあなたのいる社会。
その社会があまりに理不尽且つ小さくてビックリ仰天!
弾みで反転した世界が
社・会→会・社
僕にとっての、僕の視点からのあなたの会社だったのです。

中小企業の長(おさ)であるあなたは直ぐに大企業のトップを例に出し
僕らに自分のカリスマ性を強制してきますね。
「慕う」という感情はそちら側から求めるものじゃない。
こちら側からわいて出る「尊敬」の念なのです。

リスペクトされるべき人にはそれなりの理由がある。
ごめんなさい。
僕はあなたからそれを見出す事が出来ずにいます。
あなたは僕の中でカリスマ性「0」のただのお金をくれる人でしかない。
良く思おうと頑張って努力しても今ん所無理。
あなたに対する僕の精神状態と感情はすでに崩壊してしまったようです。

暗闇の壁が崩れ落ちても結局そこは闇。
希望の光など無い闇の繰り返しです。
幾重にも塗り重ねられた闇。
救いの無い、闇。

僕が部長になった日
あなたは僕に言いましたね。
「これからは任せる」
他人に仕事を任せられるだけの余裕がこの人にはあったんだって
あぁあなたもずいぶんと寛容に変わったもんだなぁなんて
驚き半面嬉しく思ったものです。
ただそれはあなたお得意のポーズだった。
自分の株を上げる為スタッフに向けられたエエ格好しいだった。
実際は任せる気などさらさら無かった。
僕はただの“かませいぬ”になっただけ。
大人って、社会って、社長って、こういう人物って
汚い。
大概そうだと分かっちゃいましたが
今更ながら改めて勉強になりました。

任せて頂けない
僕がそれだけの器なのかもしれない。
確かに僕はまだまだ足りないトコ多きバカ人間です。
そう認めた上で言いますが
「そういう問題でもない」

単純にあなたはいつでも独裁者でワンマン経営者なのです。
例え間違っていようとも
自分の方法や考え以外は“絶対”認めたがらない頑固者なのです。
発想と行動は全て自分の経験のみが基。
それ以外はNO!というか「無」ですよね。
特に新しい事や若者の意見に対しての拒否姿勢たるや半端ないものがありますよ。
何かが憑依したかの様に目の色変えて屁理屈や反論を怒鳴り散らす。
とにかく別意見を力でひねり潰し
地位をひけらかして自分の意見を押し通す。
パワーハラスメントの何物でもない行為でスタッフを1人1人闇へ封じ込めてゆく。
怒って怒鳴っても、何も生まれやしないのに。
そういった点に於いて「任せて頂きにくい」状況が生じる。
原因が原因だけに下らないやら悔しいやら。

雇われている側はその時点で上には弱い立場です。
それを知って立場を利用し小さな会社のあなたの社会で1人やりたい放題。
辛くはありませんか?
飲み込まれる側の僕からしたらかなり辛いモノがあります。
あなたは僕がしてきた数々の提案と企画を大筋で軽く弾き
バカが考えた事だと感情的に罵りましたね。
それでも提案し続ける僕をあなたは“抵抗勢力”だと言いました。
でもでもあんまり言い過ぎたものですから
感情的に僕の事が嫌いになりましたよね。
だから尚更否定する。

僕の思いは1つ、会社を良くしたいという事だけ。
おかしなわがままを言っている訳ではありません。
そんな中僕が強引に通した事項で評判良かったモノ全部を
自分の手柄にしちゃいましたよね。
ダメならみんな僕のせい
ついでに自分の失敗も僕のせい。

そうそう、あなたと僕の意見があまりにもすれ違うからと
全体会議を開いた事ありましたっけね。
みんなの前で僕をバカにする為の“吊し上げ会議”。
まるで絞首刑されている気分でした。
そりゃそもそも違う人間、違う意見が出て当然です。
しかも男37歳
勤めて11年でこの不景気の中
クビをリスクに抱えてまで
会社に良くなって欲しいからこそ頑張って悪者になった事が
本当の悪者にされてバカにされて。
そんな社員を受け止められない器の小ささには呆れました。
しかも会社・取引先さん・お客さんを思っての数々の提案を「うざい」と一喝
みんなの前で僕を散々罵りましたね。
最後には「あなたはめんどくさい!あたしに従ってれば良い!」
笑っちゃいました。
社員スタッフで僕をかばう人あれば
あなたは集中砲火を浴びせかけていましたね。
皆自分の立場が大事。
あなたの発言は重いという事をわきまえて欲しい。
脅しもやめて欲しい。

僕は愚痴っているわけじゃありません。
僕が信頼して勤める会社の長がそんなんで
そしてそんな長におかしな扱いされている現状が
悲しくて悲しくて仕方ないだけなのです。

拝啓、わがまま社長さん。
対立しているせいかしばらく会話
ご無沙汰してますがお元気でしょうか。
あの日、全部自分の責任とあなたに深々頭を下げて謝罪した時
僕は全てを悟りました。

社長さん
あなたは病気です。
人と上手くコミュニケーションの取れない病気です。
重症です。
そしてかなりの癇癪持ちです。
重症です。
一般的正論が通じない、小さな世界の大統領です。
僕はそんなあなたが可哀想でしかたありません。

僕は社会の縮図とあなたの病を噛み砕きながら
これからクビになるその日まで
優しい気持ちで勤しんでゆこうと決めました。
あなたに火をつけるのではなく
全ての闇に明かりを灯す一本のマッチになれれば良い。
あなたのやり方に従います。
あなたをたてます。
あなたの考えにより生み出される数々のコトやモノを
頑張って責任持って実行したり売ったりします。
自分を殺す事が良い悪いは分かりません、という事にしときます。
本当は吠えまくる嫌われ者なヤツが会社に1人くらいいたほうが良いと
思ってはおりますが。
あなたの世界で、あなたの責任で、あなたにとって悔いの無いように。
それが“あなたの一般理論と理想”なのだから。

あなたはますます元気になる事でしょう。
それで良いのです。
だってここはあなたの社会
あなたの会社なのだから。

ではまたお話ししましょう。
笑顔で、楽しく。
本当の僕はそこに
いない、いない、ばぁ~。

めけめけ~。

注意。この記事はあくまで僕の視点での手紙的内容です。
たぶん、社長からの返事があるとするならば
まったくま逆になるでしょう(笑)

写真。火器厳禁。

宮姉。

2010年03月25日 19時02分00秒 | 会社天国編・地獄編
おおよそ1年程前
ストラップの事を“スカラッポ”と
意味不明なネーミングで書かれた注文FAXが来て
上司に「スカラッポって何か聞け!」と言われ
仕方なくそのお取引先さんに電話して
「スカラッポって何ですか?」っちゅう情けない質問させられた記事を書いた。
何となくそんなどーでも良い事を思い出した今日この頃である。

ここの所天気も暑くなったり冷え込んだりを繰り返している。
昨日今日は雨も降ってグズついた天気だ。
「あたたかくなりましたねぇ」言って薄着になったかと思ったら
「寒い寒い」とまたコートを引っ張り出し羽織らにゃいかん。
電車内や街の至るところで「ゴホゴホ」咳の音が聞こえてくる。
かと思えば春恒例、ボケ~と眠そうな顔で呆けている能天気な人もいたり
こうしてはっきりしない調子で徐々に世間は春めいてゆくのだろう。
季節の代わり目は御天道様が移り気で僕ら人間は振り回され気味。
なかなか辛いものである。

そういえば最近救急車のサイレンもよく耳にする。
この冷え込みで風邪が悪化した人のものか
暖冷気温の変化に身体がついていけなくなったご老人が倒れたものか
はたまた春のウララの変質者による何らかの殺傷事件の被害か
全てこれも移り気な御天道様の仕業だろう。

かくいう当社内も春が近づくと共にかなり慌ただしくなってきた。
慌ただしくなれば当然鬼社長が騒ぎだす。
今日も社長は僕に「キシャーッ!」と牙を剥いた!
新商品のサンプルがデスクに放置されているのを見つけ
「いつまでもこんな所に置いとかないで!
邪魔よ!」
と僕めがけてそいつを投げつけてきた!
えぇ!?
それって僕が置いたモノじゃないよ~!
多分社長が自分で置きっぱなしにして忘れているモノなのだ。
「知らないっすよ」と答えたら
「うるさい!
どうでも良いから早よ片せ!」
当て付けもいい加減にして欲しい。
「自分で置いたんじゃないんすか!
何でも僕のせいにしないで下さいよ!」
とツッパねたら珍しく黙ってしまった。
ほれ見ろ!黙るって事は思い当たるフシがある証拠だ!
ざまぁみろ!ガハハハッ!
とふんぞりかえる僕。

暫くして
社長がちょっと出掛けたらデザイナーが僕にコソコソと話かけてきた。
「そのサンプル…○○(僕の名前)さんが自分でそこに置いたものですよ」
へ?
なに?
今なんつった?
僕が…置いたって?
これを?
知らんぞ?
「昨日確かに受け取って置いてましたよ」
な、なぬ!?
えぇ!?
そんなハズはない!
全くそんな記憶が無いもの!
「間違いないです。
だって私が渡したんだもの」
ちょっとちょっと!
何だってぇ!?
それじゃあ社長全く悪くないじゃん!
悪いのは僕じゃん!
ただの僕の逆ギレじゃんか!
皆に聞いて回ったが確からしい。
僕が「ありがとうございます」言ってサンプル受け取る所を
その時その場にいたスタッフ全員がしっかり見ていたとの事。
そりゃ間違いないだろう。

あちゃ~…。
完璧な記憶スッポ抜けだ。
我ながら情けない事実だ。
とりあえず事はしらばっくれて流して
そのまま社長が悪い事にしちゃったけど
僕の脳にもついにアルツの春が来たかと恐ろしくなってしまった。

社長すんません…。
なんつって
しかしそんな僕のアルツレベルを遥かに越えて
当社社長のスーパーアルツは未だご健在だ。
特に名称等の間違いはひどい。
しかもだ、間違えたまま覚えちゃって
それが正しいと思い込んじゃってるから凄い。

例えば先日のバンクーバーオリンピック女子フィギュアで
金メダルを獲得した『キムヨナ』の事をずっと『ユンソナ』言ってて
スタッフが間違いを指摘しても「ユンソナ、ユンソナ」言ってて
あまりに間違いを指摘されすぎて混乱したのか
『キムヨナ』→『ユンソナ』が最後には『ヨンサマ』になっちゃってた
っちゅうバカげた事があった。
本人は多分「キムヨナ!」言ってるつもりなんだろうけど
口へ行き着くまでに脳で考えた「キムヨナ!」が変換されて
「ユンソナ!」になっちゃったんだろうな。
「ヨンサマ!」はぶっ壊れただけ?みたいな。

他にも社長は『au』を『アーウー』と言い続けているし
『一杯飲み屋』を『一気飲み屋』と言ったりしている。
面倒だから放置だが
おいおい、『一気飲み屋』って…そんな自虐的な飲み屋…。

昨日なんかは
報道バラエティ番組『ミヤネ屋』司会のアナウンサー『宮根誠司』さんを
「ミヤネー!ミヤネー!」
変なイントネーションで言ってるから
おかしいなと思い突っ込んで聞いてみると
実際社長は宮根さんの事を知らず
最近友人らとの話題で「ミヤネ、ミヤネ」と出て来てたから
知ったつもりで話していたようで。
どうやら社長、『ミヤネ』さんを“『ミヤ姉』さん”だと思っていたらしく
『兵藤ゆき』を『ゆき姉』と呼ぶように「ミヤ姉!」と言ってたようで。
「え!?ミヤ姉ーっておじさんなの!?」だって!
バカですねぇ~!

こんな間違い勘違いが当社では日々湯水の如く溢れて流れておる訳で。
あぁ、当社社長の頭ん中は
常に春なのであります。

「ボケ~」

人の事言えるかっ!
と怒られそうだからこの辺で。
ドロロンパッ!

めけめけ~。

写真。いつもは黄色い通勤電車の車体が真っ白に!?
こんな感じで頭ん中も真っ白になりにけり…。

吉川さんと社長と死の準備にまつわるお話。

2010年02月19日 18時29分31秒 | 会社天国編・地獄編
むかしむかし
神奈川県は川崎市に住んでいた頃
同じアパートに暮らす爺さんやらおっさんやらに
やたら馴れ馴れしくされていた事があった。
“過剰なご近所付き合い”である。
プライバシーもあってないようなくらい
爺さん&おっさん共はとにかくこちらに土足で踏み込んで来た。

そのアパートのヤバい住人については当ブログで何度か書かせて頂いている。
今思えばあんなキチガイアパートで
数年間も本当よく暮らしていたもんだと自分で感心してしまう。
そんなアパートの住民に
『芦屋雁之助』か『シュレック』そっくりな
『吉川さん』(仮名)っちゅう爺さんがいた。
今日は吉川さんと社長と死の準備にまつわるお話。

当時70歳の吉川さんは年金で1人暮らしをしていた。
“若い”奥さんと子供さんはご健在で
“訳あって”別居している“らしかった”。
若い時分は厚生省や財務省等を転々としていた“らしく”
“金持ち”で“ちょープレイボーイ”だった“らしい”。
本人が言うんだから“間違いないだろう”。

僕はそんな吉川さんに気味悪いくらいベタベタされていた。
頼んでもいないお節介を日々やかれ
何かにつけてしょっちゅう部屋に呼ばれ恩着せがましく酒を飲まされ
数々の用事を頼まれたり色んな所へ付き合わされたりしていた。
あまり過剰にベタベタされるので
吉川さんはホモで
いつか僕は食われるんじゃなかろうかとすら思ったくらいだった。

吉川さんの“付き合い範囲”は広かった。
同じアパートの住民や地元の八百屋、酒屋、魚屋、不動産屋
スナックのママや近所の大学生やどこぞやの老人クラブ面々や茶飲み友達等々
とにかくあちこちに世話をやいていたようだった。
しかし僕がそのアパートを出る数ヶ月前頃から
そんなベタベタな吉川さんの様子がおかしくなった。
いきなり極端に人付き合いを避けるようになったのだ。

しかも今まで築いてきた数々の関係を断ち切り孤独気味になり
やたらに物を処分しだし生活もシンプルになっていったようだった。
僕に対しても当然そうで
誘いも無くなり連絡も途絶え
こちらが気を使って出張土産を買って来たらば
「いらん!もうこういう事はするな!」
と断られる始末。
仕舞いにゃ挨拶も無くなってしまった頃
僕はその街のそのアパートから引越して行った。

当時、吉川さんの“あれ”は一体何だったのかと考えてみた事があった。
考えみて“あれ”は
「老い故の死にまつわる近辺整理なんじゃないか?」
っちゅう結論に達した。
吉川さんは自らの命の“残量”を予測し
孤独な自分の末路で周囲に迷惑をかけぬよう
心を鬼にして付き合いや生活を整理していたんだろう。
「死への準備」ってやつか。

年齢的に死が遠い僕は
そんな老人吉川さんの気持ちや行動はイマイチ理解できなかったが
そう考えると何だか底知れず寂しくてせつなく思えるのだった。

そんな吉川さん的動きに似た行動を
当社社長がとるようになったのはここ最近の事だ。
社長が!?死の準備!?
そりゃ大変なこっちゃ!
僕は吉川さんと社長とを重ね合わせながら
今までの行動を整理すると共に
これからの行動も観察をする事にした。

まず社長は去年あたりから友人関係をバサバサ切っていた。
社長との世間話でしょっちゅう登場してくる“常連クラス”の友人達をだ。
理由は“不利益だから”らしい。
そして元部長との関係もかなりスマートにしたらしく
プライベートでも必ずつるんでいたのに自粛しているようだ。

そんでもって生活スタイルも見直しているらしい。
まず携帯で済むからと自宅の電話を解約。
見ないからとケーブルテレビを解約。
ビデオデッキを捨て無駄な家具を売りソファも捨て
ゴルフクラブも捨てスキーも捨て雀卓は譲り
あれ売りこれ捨て等々と凄い凄い。
それに年明け早々には様々な書類やら過去の年賀状やらをビリビリ処分。
見ているこちらが引いてしまうくらいだ。

しかもジャンキーと呼べるくらいのコーヒー好きだった社長が
何とまあいつの間にかコーヒーを絶っていた。
仕事中も朝昼三時とコーヒーは欠かさなかった社長なのに
先日久々1日中事務所にいて気付いたんだが
コーヒーを全く飲もうとしない。
聞くと「止めた」と言う。
「何故っすか?」
「意味なんて無いわよ。
何となくよ」
「じゃあ普段は何飲んでるんすか?」
“白湯”だそうだ。
さぁゆぅ~!?
白湯ってただのお湯じゃねぇか!
「白湯は美味しいのよ」
ただの湯がぁ!?美味しいだぁ!?
なぁ~んじゃそれっ!
だから午後三時のお茶休憩の時間は
理不尽にも社長に付き合わされて皆“白湯”を飲まされた。
僕はささやかな抵抗として
こっそりリプトンのティーパックをカップに入れてユサユサ。
そしたら社長に見つかって
「“茶湯”とは何事かっ!」
まぁお得意の冗談なんだろうけど
社内の輪を乱したと叱られちゃった。
皆それぞれ好きなもん飲んだって良いじゃんよぉ!
やっぱり婆さん考え古いぜ!なんつって。

そして今日
仕事してたら何やら業者がやって来て
自社ビル最上階の社長ん家にズカズカ上って行きまして
一体何事!?と思ったら
何と社長ブルーレイデッキと衛星チューナーなんぞを買ってんの!
それに昼はコーヒー飲んでるし!
どどどういう事!?
どうやら全ての行為は気分のようで
“吉川さん現象”は僕の勘違いだったみたい!
な~んじゃそれっ!

納得いかないから夕方
「社長、色々捨てたり何なりしてたのは
死ぬ準備じゃなかったんすか?」
と半ば冗談気味に問うたらば
はい
勿論僕の頭上にカミナリが落ちた事は
言うまでもない事実な訳で。

あまりふざけてたら
僕が会社に捨てられます。
「すすすみましぇ~んっ!」

めけめけ~。

写真。事務所のゴミ箱。
ここに捨てられる!?

ノンフィックス?・社長の異常な新年。

2010年01月05日 17時46分21秒 | 会社天国編・地獄編
ここは東京とある街。
只今駅周辺はリニューアル工事が相次いで
いまいちノリきれていないこの街だけど
土日祝日ともなれば人で溢れ活気に満ち満ちる。
そんな老若男女の集まるこの街はずれに
『(株)バカ』はある。

この会社は社長がバカに権力を振りかざし
バカに理不尽な振る舞いをみせている
まさにバカ地獄の様なワンマン会社。

ワンマン会社は日本全国津々浦々色々あれど
ちょっくらこの会社覗いて見てみましょう。
そんな地獄がちぐはぐに動き出す
新年早々のとある日常を。

今日はそんな物語。

『ノンフィックス?・社長の異常な新年』

ここは異次元の世界かもしれない。
僕らの暮らす次元の隣をニアミスする別時間軸の世界かもしれない。
はたまた誰かさんの空想ん中の世界かもしれないし
漫画の世界かもしれないが
ただ
会社員『フニャ彦』さんからしたら
これら全ては彼の世界
現実なのです。

『(株)バカ』
1月4日、仕事はじめの朝から
『(株)バカ代表鬼締役バカ社長』は吠えていました。

「あ~あ~やだやだ!
ユニクロが売れてる世の中なんてやだやだ!
何?ユニクロ買うのに1時間も並ぶの?
バカ!
日本人皆脳味噌腐っちゃったのかしら?
ヒートテック?
皆さ~ん!
皆さんヒートテックってお持ち?
え?!
持ってるの?!
あなたもあなたも、あなたもあなたもあなたも
皆持ってるの?!
あなた達皆バカバカバカバァカ~。
あ~あ~やだやだ!」

『バカ社長』最近の口癖は
「あ~あ~やだやだ!」
とにかく全てが嫌なご様子です。

『(株)バカ』はバカグッズの製造販売卸業を営む中小企業です。
脱け出せぬ不況に悩み続ける昨今
個性溢れるバカグッズを生み出し続ける事で
厳しさを乗り越えようと今年も必死です。
…と思いきや
あれあれ
『バカ社長』は相変わらずのバカ面で
巨体ふんぞりかえらせ爪を切っております。

この“老婆”社長が
『(株)バカ』で働く会社員『フニャ彦』さんの悩みの種。
老害も良いところで
年明けしたら益々バカ理不尽経営が酷くなったといいます。

「僕はですね、『(株)バカ』に勤めて10年くらいでしょうかね。
この婆さんの“不バカ”のパワーで
僕自身年々フニャフニャしてきてます。
横暴さは日々増すバカり。
今日もいきなり“お年玉付き”以外の年賀状全て捨ててましたからね。
危うくゴミ箱から僕拾い出しましたよ。
大切なご挨拶状を
何て事してくれるんだか
まったくもう」

去年の熊手守と破魔矢も神社で燃さず
バキバキ折って燃えるゴミに捨てる『バカ社長』さん。

「え?!
こんなもん罰なんて当たらないわよ!
良い事だって無かったんだから!
神なんてね、信じないのわたし。
とりあえず買ってるだけ。
だからこんな物燃えるゴミで燃やしときゃあ良いのよ!
何かご文句でも?」

入社当時は多少の嫌なバカババア程度だった。
しかし近年では
他人の不幸な生き血を喜んで啜るバカ怪物となり
スーパーバカ痴呆でいて自分勝手なバカ強欲さを
どんどんと極めて巨大化しているんです。
手が付けられない有り様ですよと
『フニャ彦』さんは諦めの表情です。

そんな『フニャ彦』さん
『(株)バカ』仕事はじめ翌日の今日
早速下痢に悩まされてつらそう。
軽い鼻風邪で鼻汁も出ています。
大丈夫なのでしょうか。

「うぅ…。
ゆる~いうんちが出た~。
あ、どうもどうも。
今から2階の倉庫です。
え?今日は頻繁に倉庫行きますねって?
事務所で鼻水かめないんですよ。
ジュルジュル。
昨日『バカ社長』の前で鼻かんだら
“ちょっと!ふざけないで!
年始早々風邪菌持ち込まないでよ!
あなたジュルジュル汚いしうるさいし気持ち悪いから外で仕事してくれる?!
何て、あっはっは~!
“初いじめ”しちゃってる?わたし!
あっはっは~!
笑い事じゃないわよ!
目障り耳障りだから事務所で鼻かみ禁止!”
なんて言われちゃったんすよ」

事態は深刻なご様子。

この後
大変なバカ暴言が
『バカ社長』の口から彼の身に
振り掛けられるのです。

鼻かみから事務所へ戻った『フニャ彦』さん。
今月の仕事予定を『バカ社長』さんに話しているようです。

この時期しごく当然な
やる気溢れたプラン。

そんなプランに対し
『バカ社長』が牙をむきます。
その言いっぷりが
何だか“変”なのです。

「成る程ね。
前半はみっちり関東回り
後半出張で稼ぐ。
良いんじゃない?
ダメよ!
あなたには来週から2月頭までびっしり出張行って欲しいのよ。
カタログ写真撮影してよ!
サンプルないけどね。
じゃあどうするの?って
サンプル出来たら撮りゃ良いじゃない!
出張?
行かなくって良いんじゃない?
サンプル出来るまで事務所いろ!
関東?どーでも良いわよ!
出張行きなさいよ!
売り上げよ!売り上げ!
行っちゃダメよ!
関東回れ!
回るな!
カタログ撮りなさい!
関東回れば良いじゃない!
あなたのやりたいようにやったら?!
もう!
うるさいうるさいうるさい!」

やっぱり“変”。
意味を汲み取れなかった『フニャ彦』さん
関東回りをするつもりでアポ取りをはじめました。
トントンとアポ取れているようです。
するとまた“変”がはじまりました。

「あんた今電話してた数店は“金になる”店か?!
“行く意味ある”店か?!
え?何?
僕が良いとそう思って取ってるアポですが何かって?
あんたみたいな“下等なバカ”人間に意見される筋合いなんてないわよ!
はぁ?!
そんな事言われて僕はどうしたら良いんですか?ってか!
あんた何かあたしの言いなりになってりゃ良いのよ!
どいつもこいつも皆バカ!
勝手にしたけりゃ勝手にしてれば!バカ!
バカ!バカ!バ~カ!」

東京のとある街
日々バカを製造し続ける中小企業
『(株)バカ』

そこの代表鬼締役『バカ社長』は
完璧完全“病気”です。
“アルツハイマー型多重人格的虚言誇張無良心異常癇癪病”です。

社員スタッフ一同呆然としながらも心配の表情。
この会社は大丈夫なのでしょうか。
明けましたら結しておめでたくはなかった。

こんな異常な痴呆と発言支離滅裂加減と常時怒りと他人バカにし加減が
『バカ社長』さんの異常な新年の信念だとしたら
今年はまた益々頭が痛い年となりそう。
そう考える『フニャ彦』さんもまた
憂鬱と下痢に悩まされるのでした。

2010年は
はじまったばかりです。

めけめけ~。

写真。タイル模様がモンヤリ。

部長・島耕作!似て非なるもののけ。

2010年01月04日 19時21分26秒 | 会社天国編・地獄編
あぁ昨日の『イロモネアスペシャル』
最高に面白かったぁ!
っつってたらもう朝…。
憂鬱な朝…。
夢から醒めた現実な日常の
はじまり、はじまり。

昨年12月の26日から休みだった人
新年4日まで休みな人
いやいや5日までな人
っちゅうか人生休みっぱなしな人
なんの!休まずな人
年末年始休みは職によって様々だが
僕の場合今日から仕事はじめな人である。

正月休みはむなしくも高速なスピードで過ぎ去った。
早すぎる。
もうめでたくも糞も無いらしい。
何だか寂しい。
僕の中のもう1人の僕はまだまだめでたさを欲しているのに。

街は正月ムードの残り香がモンヤリ。
僕も正月ボケがモンヤリ渦を巻いている。
毎年そうだがこの時期
僕は『ボンクレショーガツ』っちゅう名の妖怪に
労働意欲をチューチュー吸われ廃人と化す訳で。
ハッパ吸ってダラダラしとるインド人みたい。
そんな事しとるインド人のそんな現場見た事あるんか言われたら
無い!
イメージ!
中国人がパンダとラーメン食って365日自転車乗ってウロウロアルヨみたいな
イメージ!
しか~し、ま、そんなもんで
こっちは吸うでなく吸われてるんだぞ!
気分モヤモヤして気持ち悪いんだぞ!
なんて誇れもせんことを誇らし気に叫んでみたり。

そんなこんな悪あがいても今日は必ずやって来て
電車も必ずやって来て
僕は会社へやって来て
嫌な仕事が山ほどやって来て
社長の怒鳴りがやって来て
ボケた頭はショートする訳だ。

ビビッ…ビビッ…
ビビビビビビビビ…
チュドーンッ!
なのだ。

そうなる事なんて
毎年仕事納めん時にゃ既に分かりきってるお馴染みの事なんだけど
だからこそ反動で
そんな現実を振り払うかのように激しく正月堕落するのでアルヨ。

年始仕事の嫌さの振り幅が大きい程
堕落の振り幅も大きくなり
仕事はじめの嫌さと辛さも大きくなる。
分かっちゃいるケド対策のしようがないアルヨ。
“ない”の?“アル”の?
どっちヨ!
無い!
イメージ!
ダメージのイメージ!

あ~あ。
あ~あってか~?

毎度毎度
妖怪『ボンクレショーガツ』にチューチュー吸われて思うのだが
あぁ、誰かが僕の知らないトコから知らんうちに
毎月毎月定期的に僕の口座へ100万円程振り込んでくれねぇかな~
なんつって。
懲りもせずにまたしてもそんな事考えちゃってる。
もしそれ現実になったら本格的堕落だわ。
でもそんな堕落なら
してぇ~!

人間働けているうちが華
働いているうちが華
と言うが確かにそうなのかもしれない。
分かっちゃいるんだけど
それよりも増して今
そうまさに今日は労働がダルい!
こんなん贅沢な嘆きだ。
頑張ってる方々からしたら
お前何言ってんの?
ってぶん殴りたくなるであろう。

もうこの際多くは望まない。
月100万円のダメ支援金もいらない。
だからせめて!
せめてもう1日、そう、1月4日の今日まで
僕に正月休みをおくれ!
あと1日正月休みが欲しかったのよ!
もう1日!
正月に包まれながら堕ちていたかったの!

ほら
妖怪『ボンクレショーガツ』も雄叫んでいるよ。
ほらほら
「正月休ミハ4日マデダヨ~~~
ウォウォ~~~!」
ね。
そうしたら5日からバリバリと元気に働くからさ!
なんつって
どうせ4日まで休みになったとしても
「正月休みは5日までだよな~~~
うぉうぉ~~~!」
なんつって間抜けに嘆くのがオチだ。
人間の堕落への欲望は果てしなくてきりがない。

今朝の通勤電車
何処かへ遊びに行くのだろう小中学生がやけに楽しげだ。
あちこちにそんな子供らが点在している。
彼、彼女らにはもうしばらくの休みが残されている。
良いなぁ~なんて思っちまう自分が情けない。
僕だって小中学生時代はそうだったのに。

ブツブツ呟きため息を幾度と吐き出し会社へ到着。
事務所に入って早々
壁の無茶苦茶目立つ箇所に
僕の『寅・年賀状』が貼り出されているのに気付く。
毎年の事だ。
毎年社長は僕の『干支かぶり年賀状』を貼り出し
1月末あたりまで貼り続け
馬鹿だ馬鹿だとほざき続けるのだ。
もう恒例となっている。
送らなきゃ良かった。
もう来年は送らん。
バカヤロー。

あ~あダルい。
モンヤリする。
ここまで来たら病気だ。
小中高とずっと皆勤賞だったクセに
大人になったら登校拒否児か。
っちゅうか出社拒否おっさんか。

妖怪『ボンクレショーガツ』が雄叫ぶ。
「アア、面倒クサイヨ~~~!」
あぁ、面倒くさいよ!
「アア、帰リタイヨ~~~!」
あぁ、帰りたいよ!

だるいよ!
休みたいよ!
あと1日休みたかったよ!
脳が正月で腐ってるよ!
身体もタダレテるよ!
だるいよだるいよだるいよだるいよ!
働きたくないよ!
新年早々社長が最強に理不尽な事をほざいていじめるよ~!
休みに何があったか知らねーが
鬼社長益々狂ってるよ!
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
こんなんバカ会社嫌だ!

嫌だーーーーーーーーーーーーーッ!

こんな感じの
見事にダメダメ社員な典型が
本日1月4日付けで
バカ会社にて
何故だかバカ昇進しましたとさ。

部長・はやしんばんぱく。

めけめけ~。

写真。空モンヤリ。

大妄想掃除。

2009年12月29日 17時28分40秒 | 会社天国編・地獄編
自分ちの大掃除をもせねばならんのに
その前に本日は会社の大掃除っす。
去年は社長が大切に育てていたクリスマスローズとやらを
雑草と間違えて僕がむしり捨ててしまった事件がありましたが
これで今年も仕事納め
張り切ってまいりましょう!とは思うのですが
もう僕には今年分の労働意欲は微々たる程しか残されとりましぇん。
その微々たるもんをフル可動させて
雑巾モップにホースとバケツ&洗剤それに脚立を抱え
僕の担当箇所の掃除開始であります。

ピューーーッ!
と冷たい風!

「………」

はぁ…
とため息ひとつ。

ぬぬぬ。
マ、マジかよー!
ちょー寒ぃよー!
当たり前だよー!
なんでー!
そりゃ“外”だからなーっ!

ピューーーッ!
と冷たい風!

いつ、誰が決めたのか
気付いたら自社ビルの外壁磨き&外窓拭き&草むしり担当にされてた僕。
我が社は某街の中でめっちゃ車通りの激しい某道路に面している。
バス通りにもなってたり歩行者や自転車も多い。
それより何より多いのは排気ガスだ。
モワンモワンだ。
だから排気ガスによる汚れが半端無く凄い。
まっくろくろすけだ。
まっくろくろすけ1年分だ。

そんな汚れを落とすのなんて至難の業なのに
寒さと常に戦い続けつつ
磨き拭きむしり続け
当社鬼お社長様の“OK”を頂くまで掃除せなならぬ
まさに“大”が付く地獄の掃除なのである。

“しきたり”に厳しい老舗割烹に中卒で見習い入り1年目みたいなもんだ。
違うか?
う~ん、まぁ甲乙付けがたいが
割烹の方は見習い小僧にゃやる気と情熱があるが
こちらは言わずと知れた感じだもん
そりゃダメダメ。
比べちゃダメダメ。

外掃除。
いつの間にかそのポジションは僕に定着し
結して誰もそこをやろうとしなくなった。

初期時代は社長やスタッフ連中も
面白がってか外の様子を見に出て来たり
多少手伝ってもくれたものだが
今じゃ寒いからって理由で
ぜってー誰も見に来やしねーし手伝いなんて持っての他。
それどころか終わりが遅けりゃ
「あなたサボってたんじゃないの」
なんて言われチンタラやってんなとドヤされたり
室内部隊はぬくぬくお湯で雑巾絞ってんのに
孤独な外壁清掃員の僕は冷水!
もう!熱湯風呂に入りたい気分だ!
ヤーッ!
クルリンパッ!

そんな事ブツブツ言いつつ作業は進む。
ブルブル震え鼻水流しながら
ひたすら脚立の上り下りを繰り返し単調に外壁を磨く奴隷。
手足や身体の感覚それに意識も薄れゆく。
既にレベルは遭難だ。
誰か!肉布団を!
ちゃっぷい、ちゃっぷい。

ただ良い事もある。
誰からも絡まれないって事は
誰からも監視されないって事だ!
孤独は時にパラダイスとなる!
うるせーババアのうるせー干渉無しに
自分のペースで伸び伸び作業が出来るのだ。
こりゃ効率が良い!
僕は結してサボりはせんから
悶々と妄想に浸りながらな1人の世界で1人仕事。
営業に通ずるものがあるなぁ。
なんちゅうか不謹慎不健康な『ダンサーインザダーク』だ。
近からず遠からず。
違うか。

脚立の頂きでガタガタ震えつつ
そうそう肉布団!
吾、大掃除中に
モーレツハレンチ肉布団を想う。

ポワンポワンポワワワ~ン
。。。

大掃除は厳しく険しい!
極寒嵐吹きすさぶ中
ただただ黙々ひたすらに
磨き拭きむしる!
己と向き合いながら
又、敵と戦い続ける!
敵なるものは鬼社長?
いいや己の中のもう1人の邪悪な己だ!

戦士は時にゃ“アメ”も必要!
気付けばムチムチプリンプリンな全裸ギャル達が
わんさわんさと僕を取り囲み
「大掃除なさいませ!
ご主人様!」
まるで『AKB48』か!
『会いたかった』のメロディでギャルらは歌う!
♪会いたかった
会いたかった
会いたかった
イエス!
おしくらまんじゅう
おしくらまんじゅう
おされてなくな
いえす!♪」
な、何だこりゃ!
グヘヘ!
なくな言うたか?
泣くもんかいな!
こちとら身体が火照って
ヨダレが止まらんがな!
MORE!MORE!
もっと“おしくら”しておくれ!
おうほっほ~!
温いのう!
この肉布団
まるで高級羽毛布団の様な温さじゃ~!
すると突然

“ポンッ!”

という音&真っ白な煙と共に
ムチムチプリンプリン『AKB48』ギャルらが
変な花柄の高級羽毛布団に変化!
ゲゲッ!何お!?
でも
フッカフカで気持ち良い!
そしたらまたまた

“ポンッ!”

今度は高級羽毛布団が
せんべい布団に変化!
ゲゲゲ!
こいつはたまらん!
重い~!
苦しい~!
しかもカビ臭ぇ~!
僕はそいつに埋もれて潰される!
そこでまたまたまた!

“ポンッ!”

AKBだった羽毛布団で今やせんべい布団の1枚が
なんと鬼社長に変化!
いきなり鬼社長
おもむろに“ムチ”をふりおろし!

“ビシッ!”

「あなたにゃアメなど不必要さ!
腐れ外道はムチだけで十分だよ!」
僕の身体を狂いうつ!

“ビシッ!バシッ!”

「ほらほら!
“ムチ”が好きなんだろう!?
“ムチムチ”が好きなんだろう!?
ギャハハハハハハッ!」
寒い!痛い!でも!
気持ち良い!?
そんで僕は叫ぶ!
「あぁ痛たかった~!
あぁ痛かった~!
でも気持ち良かった~!
OH!イエス!」

なんじゃい!
その悪趣味で
気味悪い妄想はぁ~っ!
うぎゃーーーっ!

なんちゅう困った妄想劇場観ながら
脚立のてっぺんに立ちへらへらしてたり。
そんな馬鹿な僕を
信号停車中のバスの乗客達が笑って見てる訳。
バス通りだからね。
“イヤン!見られてるっ!”
っつうかそれ
そんなんはそもそも被害妄想。
「誰もお前など見ちゃいねーよ!
ファック!」
なんて天から神の声が!
その声も幻聴!
え!?
僕が外壁拭いてるこの世界すらも
僕の妄想?
だとしたらこれ

つまんねー妄想だな~おい!!!

妄想ん中くらい良い目みたいもんだ!
ウイルスだらけの妄想。
あぁ…
こりゃ寒さで脳味噌殺られてる。
特に頭が寒い。
成る程
丸坊主だからな~っ!

ブツブツぼやきつつ
ブルブル震えつつ
めけめけめげつつも
壁こすってたらペンキがボロボロ剥げまして
ゲゲッ!
建物までも老朽化!
何これヤバい!
なんつってたら
運悪くそこへ社長がやって来て
ボロボロと剥げ落ちた破片を見つけて一言。

「バカヤローッ!」

今年最後に叱られて
それでもなんとか仕事納めと相成りました。
ギャフン!

あぁ僕は何も成長せず
今年も終わろうとしとります。
こりゃ早々に
自分の大掃除もしなくちゃね。
なんつって

そんなもんしねーぜっ!
ケッケッケッ!

めけめけ~。

写真。大掃除。

バカな年忘れ。

2009年12月22日 16時34分19秒 | 会社天国編・地獄編
『洋菓子スイートイタリーパネトーネ』を寿司折りみたくぶらさげて
夕べの僕は笑いをこらえつつ多少の千鳥足で
マンションへ帰宅したのだった。


『バカな年忘れ』


昨日は出張帰り後久々の会社出勤だった。
午前中は会議。
昼に来客があり接客し
午後は年末営業回りのアポ取りと山積み雑務。
サイドからの社長罵声攻撃をもろに浴びながら
これ見よがしに積まれた仕事をこなし
また社長にドツカレ
「ギャア」と言う間に退社時間。
全社員、スタッフ帰り支度を済ませる中
慌てて僕は年賀状最後の1枚の宛名を手書きで…

“プツ”

あれ…暗い。
僕がちょっぴり残った仕事を片付けちゃおうとしてるのに
問答無用で事務所の電気をALL OFF!
マジかっ!
馬鹿かっ!
正真正銘、上司連中は“鬼”です。

鬼は外!僕は内!じゃないが
とりあえず急いで宛名書いて
「ちょっと待って!」
荷物持って外へ。
「トロいのよ!」
と軽く怒鳴られつつ
珍しく社員スタッフ皆と共にゾロゾロ
狭い街、そんなに急いで何処へ行く?
嗚呼…そう忘年会です。

年に2回程ある婆さん軍団の炊き出し…
いやいや“食事会”!
当ブログにも数回書いた
“ひたすら何か食う会”である。
当社はお酒好き又は飲める人間が僕以外殆どいない。
だから入社当時からずっとこういった“会”は
ひたすら社長おすすめの店で美味いもんをたらふく食う訳。
美味しけりゃ料理オタクな社長のうんちくが炸裂し
あんまりなお店だと聞こえる声で嫌味言う。
社長のご機嫌が良けりゃ“会”も盛り上がるし悪けりゃ“御通夜”。
どーもこーも社長のさじ加減の“食う会”なのだ。

普段僕じゃあ到底食べられない美味しい物が食べられるんだもの
そりゃ~当然とっても嬉し“かった”。
最初はね、でも入社10年目に突入した今となっちゃあ
嬉しさ半面結構キツい。

社長のご機嫌とりとり1人酒。
しかも酔ったらマズいから緊張しつつの手酌酒。
年を忘れたい忘年会で
来年まで引きずるストレスを貰う会。

社員スタッフ互いに気を使った間柄で
四方八方蜘蛛の巣状にピンッと張り巡らされた糸を
探り探り許される範囲で切ってゆく。
変なトコ切ったら爆発だからね、恐々。
だから毎度毎度、安全保障された“同じ話題”をぐ~るぐる。
そんなんで我が社の治安が保たれてる訳。

僕など過去に何度も“ヤバい糸”を切って爆発させていたりするから
なんちゅうか諦めと慣れでユルユルのグダグダだが
それでも多少のストレスは残っちゃうのだ。
多分。

どこの会社の忘新年会も
緊張とストレスって面では同じ様なもんなのだろうが
とりあえず当社は“食う”!
そしてはなっから“無礼講は許さねー”!
んでもっていつでも“主役は社長”!
こんな感じだ。

で東京のとある街をゾロゾロ歩きくねくね曲がり忘年会会場へ到着。
味わい深い雰囲気の和小料理屋さんだ。
それぞれ勝手に座り最初の1杯はビールでしょとオーダー。

社長が飲み物メニュー見ながら何やらブツブツ言っている。
「天使の誘惑?くじら?爆弾ハナタレ?森伊蔵?
何だか馬鹿みたいに変な名前がズラリね。
何これ?」
成る程焼酎の話題すか。
こりゃ答えないと
「それみんなプレミア焼酎すよ。
天使の誘惑はアルコール度数ちょい高めの焼酎で美味い。
くじらは大海酒造のフルーティな味わいの芋。
爆弾ハナタレは超度数高いすよ!
蒸留時に初めて垂れた焼酎だからハナタレ。
貴重な逸品。
冷凍庫でトロトロにして飲むと美味い!
森伊蔵は超プレミア焼酎すよ。
魔王は飲んだ事あるけどこれは無いなぁ
なんたらかんたら」
なんつって話す僕に社長一言。
「それくらい仕事でも一生懸命知識蓄えて欲しいものだわ。
あぁ焼酎知識ひけらかし?
嫌な感じ!」
えぇーーー!?
聞いたから答えただけだろが糞ババア!
まあまあ堪えて
では

乾杯!

次々運ばれてくる料理の美味い事!
そんな美味しい料理をパクつきながら
毎度変わらぬ馬鹿話
と思いきや!
いきなりクイズ大会が始まったのだ!
何故に!?

「さぁさ皆さんクイズ1つずつちゃんと考えて来たかしら?」
何だそりゃ!知らねーぞ!
各々が1つずつ3択クイズを出し合って
正解数を競うゲームらしい。
優勝者とブービーには商品が用意されていた。
知らないのも当たり前
僕が出張中に皆で勝手に決めた企画らしい。

「あなたは今考えなさい」
何じゃいそれ!
そんなグダグダのクイズ大会が
シラケた忘年会の中でジャジャン♪と始まったのだ。

テーブル向こうから順々にクイズが出題されてゆく。
僕は一番端だから出題は最後だ。
最初はベテランデザイナーの『実験クイズ』!
続いて(元)部長の『ゼロの焦点にまつわるクイズ』!
次がスタッフの『人体クイズ』!
次が若いデザイナーの『出身地長野にまつわる養命酒クイズ』!
次に内部スタッフの『五輪クイズ』!
続いて上司の……
そんな感じで次々にクイズが出題され
その度に社長が
「アンサ~プリ~ズ!
ワン、ツ~、スリ~
ドーンッ!」
っちゅう分けわからぬ奇怪な掛け声を叫び
皆が一斉に正解だと思う番号を指で挙げる訳。

恐ろしく真剣な社長の横で
これまた恐ろし
何故だかここまで全問正解トップを走って“しまって”いる僕!
あぁわわわぁ!
何でこんなに当たっちゃうのぉ!
正解し続ける僕の横でハズレ続ける社長!
鬼はマジでイライラし出している!
この状況はまさに“接待ゴルフ”だ!
そう
僕は間違わねばならないのだ!
しか~し!
その思いとは裏腹に
“ピンポン!”
また正解!
“ポンピン!”
またまた正解!
1人独走態勢だ!
あちゃちゃー!

さぁ
いよいよムキになってる社長がクイズを出題する番だ!
社長『歌舞伎クイズ』!
ここで僕がはじめて間違えた!
「うひゃひゃ!ザマァみろ!」
悪魔な表情で狂った様に喜ぶ社長!
何よこの人…。

最後は僕が出題。
「本店がオモチャ屋さんのお取引先○○さんから聞いた話。
街の小さなオモチャ屋さんが問屋から仕入れている任天堂Wiiの掛け率は?
1・40%
2・70%
3・90%」

皆考えている中、横から社長が僕の顔面めがけて手をあげた。
「はい!はい!はい!」
どうやら質問らしい。
何でしょう?
「それってソフト代は含まずよね!」
はいそうですね。
と、答えたそばから
社長また挙手!
「はい!はい!はい!」
な、何でしょう?
「もちろん新品よね!」
はい、そうです。
ではそろそろ解答を…
「はい!はい!はい!」
えぇ!?
…また社長挙手ぅ?
はい?
「それって2万円くらいはするんでしょ?」
あぁはいしますね。
もう質問は…
「はい皆さんいきますよ!
アンサ~プリ~ズ!
ワン、ツ~、スリ~
ドーンッ!」
勝手に質問繰り返し
人の話聞かずに遮って
勝手に進行する社長!
ふざけろババア!

さて社長の解答は
“3番”
正解は?
「3番の90%です」
「ヤッターッ!」
社長ものすげー嫌な感じの顔つきで僕に向かって吠えた!
「馬鹿問題!簡単簡単!
チョロいわ!
もうちょっと気のきいたの出題しなさいよ!
オホホホ!」
何だとぉ!
質問しまくり必死になってたクセに!
まったくもう。

だいたい急にクイズやるから問題考えろ言われても
そんなん直ぐにはおもろい問題なんて思いつきません!
しかも3択シバリて
ナゾナゾならすぐ思いついたのに!
そう言う僕に
「そのナゾナゾを出せ」
と言い出す社長。
仕方なし。

「これはナゾナゾです。
ナゾナゾですからね。
虎を売る人は“ウルトラマン”。
では、醤油を売る人は何マン?
ナゾナゾですよ」

やれ“ウルショウユマン”だ
やれ“しょーゆー事で明石家さんまマン”だ
と、色々回答飛び交う中
「はい!」
社長アンサー!
「スーパーマーケットよ!
違う?じゃあ醤油工場!
違うの?
“マン”が付く?
何よそれ!
もうどうでも良いわ!
何よ!早く答え言いなさいよ!」
はぁ…。
答えは

「キッコーマン」

そしたら社長キレるキレる!
店内で大声張り上げ

「醤油メーカーは
キッコーマンだけじゃないわよ!!!」

だって。
おいおい…
いやこれはあくまでナゾナゾですから。

何でも全てとにかく本気。
まるで“子供”です。
そんな所は
ある意味スゲーが
社長!
どうか
どうか来年は
“大人”しくお願いします。

それはそうとゲームの結果は?
僕が優勝しちゃいまして
おかしなテンションのまんま忘年会はおひらき。
あはは…。

優勝商品の『洋菓子スイートイタリーパネトーネ』を
寿司折りみたくぶらさげて
僕は笑いをこらえつつ多少の千鳥足で
マンションへ帰宅したのでした。

まったくもう
バカな年忘れ!

忘年会
年を忘れるのも良いが
“歳”は忘れないでね
社長!

めけめけ~。

社長。優勝商品。

『歳忘れ痴呆の会』代表取締役。

2009年12月01日 20時50分15秒 | 会社天国編・地獄編
クリスマスがクリスタルだかクソクイマスだか知らんが
とりあえず12月にもなったし
どーでも良い事ですが壁紙替えてみました。

この
壁紙替える度にいちいち報告するシステムも板に付いて来たって感じで
今回はこれ。
パソコン版壁紙は『阿藤快』
…いやいや『トナカイ』
携帯版は『クリスペプラー』
……『クリスマス』
年末までこちら壁紙でジングルベーーーッ!と突っ走ってゆきます故
今月の年末も当めけめけブログを
どうぞよろしくお願いいたしまっす!

さぁ年末!
ウコンとソルマックの季節!
本日も会社出社の僕に横から忘年会忘年会うるせー社長です。
僕の出張予定もあったり会社の仕事状況も見たりしつつ
当社の忘年会は国民の祝日前日が濃厚との見通し。
今のうちにお店を押さえておかねばとうるさい社長は
押さえる言って
言ったそばから押さえる事を忘れ
ボ~…。
「押さえないんですか?」
と僕に指摘され
「あ、そうそう!
押さえなくっちゃ!」
と電話するも
「あ、もしもし
あの布地どうなった?」
なんて料理屋じゃなくて取引先の布地屋に電話しちゃってる始末。
しまいには
「あ、いけない!
“送別会”の予約しなくちゃね!」
だって。
今年を送り出しサヨナラっちゅう意味で捉えれば間違いじゃないが
痴呆もいい加減に早よ予約しなさんせ。
こんなんで無事忘年会を催せるのか心配なトコロである。

まぁ忘年会といっても当社のは“飲み”でなく“食べ”メインだ。
アル中な僕以外は皆あまりお酒を召し上がらない。
あまりっちゅうよりまったくの方もいる。
食に執着した食通ならぬ食中毒な方々。
その為に年末は“忘年美味いもん食い会”となる。

たらふく食って年を、いやいや歳を忘れよう!っちゅう年寄り達。
あぁ私あと何回美味しいもの食べられるのかしらと
女性の平均寿命から今の自分の歳を引いて食の回数を算出し出す婆様連。
あんたらは良いわよね~
まだまだこれからだもんね~と
社内では比較的若い僕やらデザイナーやらにうらめしの視線。
いやいや皆様
人生何が起こるかわかりません。
案外僕、もろいんです。
先に逝ってきまーす!なんつって。

お酒はいつでもたらふく飲めるが
美味いものはなかなかしょっちゅう食べれるもんじゃない。
この会社に入らなければ食わずに死んでるだろう料理も
今まで数々ご馳走して頂いた。
今年の忘年会は何だろう。
今から楽しみだが当の社長がボケちゃ先が思いやられるなぁ。
岩とか泥団子とかヤバい雑草フルコースで食わされたらどうしよう。
なんつって。

んで夕方。
来週に伺う出張アポをとっていたら外でカラスが鳴いた。
カア。
カラスが鳴いたから帰るか。
帰宅。
なんてウソウソ。
カラスが鳴いたら社長が吠えた!
窓開けて
「コラーーーッ!」
『スターどっきりマル秘報告』の『コラおじさん』みたいに。
あ、この場合『コラ婆さん』なのだが。
『いじわる婆さん』とも言う。

な、何を突然叫んでるんですか社長!
いぶかし気な僕に社長。
「最近うちのベランダがカラスの集会所になっちゃっててうるさいのよ!
私の菜園も荒されちゃうし迷惑!
もういい加減にして!って感じよ」
成る程。
自社ビルの最上階が社長の自宅となっている為
近所に群がるカラスにゃ非常に迷惑を感じるし恐怖なのだろう。
だから
「定期的に威嚇しておっぱらわないとね!」
っちゅう事らしい。
“コラーーーッ!”って
なんちゅうか『サザエさん』の世界に近い発想だ。

確かに最近一段とカラスが増えたように感じる。
でも社長
こちら側からしたら不法侵入しカアカア鳴くカラスは迷惑千万かもしれないが
あちらカラスサイドからしたら
この自社ビルは自然界における不法建築で菜園は自然の恵み。
故に婆さんちのベランダだろうが何だろうが
この世はみんなのものだアホ~で
まったくもって迷惑億千万なのですよ。
そう言うと社長激怒し今度は僕に
「コラーッ!アホーッ!」
余計な事言わなきゃよかったとチト反省す。

残業し本日も終了。
帰り際デザイナーが
「土鍋が割れちゃったんですよぉ」
と突然世間話を始めた。
友人らと鍋パーティーをしていたら突然割れたらしい。
すると社長。
「私、使ってない良い鍋あるのよ!
○○ちゃん(デザイナーの名前)にあげるわ!」
なかなか優しい社長の行為を何故か頑なに拒否るデザイナー。
もったいない。
うちの社長、結構センス良いんです。
安物買わないし。
貰っときゃ良いのに。

「お疲れさまでしたー」
と帰り道。
その旨をデザイナーに話すと
彼女鍋についてひとこと。
「実はその割れた鍋
先日社長から貰った鍋なんです」

ヘゲーーーッ!

自分で鍋あげた事忘れて再び鍋あげようとしてる社長。
おっちょこちょいか
はたまたお茶目か
リアルにアルツハイマーか
軽く痴呆進行中か。
そんな我が社の社長の行動に
僕はほとほとメリー『クルシミマス』な気分だった。

♪ジングルベ~
ジングルベ~♪

めけめけ~。

写真。当社直営店のクリスマス雑貨達。

時の流れの話の流れの時の…

2009年11月02日 19時50分42秒 | 会社天国編・地獄編
昨日の東京競馬秋の『天皇賞』は凄かった!
予想通り『ウォッカ』伸びず3着!
予想通り?
誰の予想じゃ?
僕の予想じゃ!
最近巷じゃ女性が強いが
昨日の東京競馬場では唯一の牝馬は振るわなかった。
1着は『カンパニー』2着『スクリーンヒーロー』とすさまじい結果!
凄いレースに場内は揺れていた…
のを部屋でみていた。
あはは。
うだうだしてたら始まっちゃった。
結局競馬場行けず馬券も買えず
おかげで負けず!
だって買おうと思ってた2馬
『マツリダゴッホ』が17着で
『アサクサキングス』がビリだって!
ガハハッ!
笑っちゃうよまったく!
ギャンブル運まるで無しだね僕。
馬神様にゃ完全に見放されてる。
あぁこんなに情けないまんま年末の『有馬記念』へ突入するんだろうなぁ。
有馬を取る1つの方法。
僕の買わない馬を買う!
間違いなし!
なんのこっちゃ。

さてさてあっちゅう間に終わった土日休み。
怒涛の如く過ぎ去った10月を背に
早くも11月となりました。
あぁ今年も残すところ2ヶ月か。
冒頭写真は今年の日めくりカレンダー。
毎年干支のを買ってたのに今年に限り『牛』が見当たらず
妥協して『猫』にしたものだ。
あんなに分厚かった日めくりカレンダー“日めくり部分”もペラッペラの薄さ。
「あと残すところ約61枚程しかニャい(無い)よ。
さぁお主、日々をどう使う?」
と“カレンダー猫”が言っているとか言っていないとか
とにかく年末へ向けてまっしぐらなのだ。

んで、どうでも良い事だが
11月になったついでに当ブログの壁紙を『ハリネズミ』にしてみました。
本当んなもんど~でも良い事っすけど。
「どうでも良いどうでも良い言うな!
お主、世の中どうでも良い事なんて無いぞ!
ピュッピュッ!(針発射音)」
…え…まぁそう言っている『ハリネズミ』氏にしばらくお付き合い下さい。

相変わらず内容も無く毎日ダラダラ長いブログすが
11月も『めけめけブログ』をよろしくです!

めけめけ~。

ってまだ終わらん!

あ、さて~
今日はなんと寒いのだろう。
昨日あんなに暑かったのに。
先週も確かこんな日があったよなぁ。
この繰り返しで徐々に冬へと突入してゆくのだ。

今朝、起きるのが非常に辛かった。
朝の辛さで寒さを知る。
暑さ寒さで季節を知る。
布団が恋しくなるといよいよ冬である。
そろそろコタツを出さねばならんよ
なんて寒さに教えられたりもする。

日本には四季があり
季節を感じる四季アイテムが生活の中にある。
だからして
いっくら単調な日々を繰り返していても
ずっと暑っちぃ!ずっと寒みぃ!
よりはずっとマシッ!なのだ。

本日は1日内勤だった。
内勤は“イビられDay”だ。
朝からいきなり元気な社長!
朝からいきなり元気に会議!
社員スタッフに有無も言わせぬマシンガントーク炸裂!
まぁおっしゃる事は確かにごもっともでア~ル。
キング婆さんが他婆さん達を論破!
口でねじ伏せる!
ついでに僕もねじ伏せられる!
ギャフン!
あ、当社は男は僕だけ
他みんな“女性”でア~ル。
“婆さん”の中に“爺さん”がひとり。
ごもっともだから婆さん達何も言えず
僕も何も言えずでア~ル。

昼休み
ひょんな事から
昨日のブログ記事でも触れた写真展
『写真と民族学・内藤正敏のめくるめく東北』の話しになった。
僕が特に興味を持った『婆バクハツ』シリーズの話をするやいなや
「あなたやけに嬉しそうな目で私に向かって
“婆バクハツ”!“婆バクハツ”!言うわね!
誰が“婆”で、誰が“バクハツ”だって!?」
なんてやたらおかしな箇所に食付き騒ぎだしドヤされた。
あっはは、被害妄想すよ社長。
僕は決して変な意図では言ってないっすよ社長。
しかし相手がそう感じたって事は
きっとそん時の僕の顔つき
いやらしかったんだと思うわ。
ケケケッと悪魔顔。
してやったりなケケケ顔。

その後も婆さん社長はめまぐるしく動き
やかましく騒ぎ元気に1日が終わった。
他の社員スタッフ達も皆元気元気!
まさに“婆バクハツ”だ!

我が社で唯一の男である僕はと言えば
引っ掻き回されヘロッヘロだ。
昨日の『天皇賞』と全く真逆!
当社では牝馬めっちゃ強し!
唯一の牡馬は万年ドベでア~ル。

でもね
当社の牝馬達は寒さに弱かった!
冷え症婆さんの群
今日の冷え込みで寒い寒いとノックダウン!
ざま~みろっ!
僕、牡馬は?
ガハハッこんな寒さなど屁のツッパリなり!
婆さんにゃ弱いが寒さにゃ強い!
まさに“爺バクハツ”!

どうでも良い事ばかりな
どうでも良いブログでした。
何のこっちゃ。

めけめけ~。

写真。日めくりカレンダー。