連休も終わり昨日よりまたいつもの毎日が始まっている。
昨日は夕方、今日は午前中と営業回りをし
他の時間は会社事務所にて雑務やら会議やら出張アポとりやら
多少バタバタとした日を過ごした。
しかしそんなバタバタも空回りか気休めか
アポとりや営業回りからかなりな不景気具合が顔を覗かせていた。
あくまで僕個人の感触であるが
このシルバーウィークとやらの連休前と後の僅かな時間で
より一層不景気の溝が深まったような気がする。
どっしり重厚な不景気が僕らの行く手をふさぎ
世間的深刻さが増し増している様子だ。
来週より山陽四国出張なのだが
これほどアポとりに苦戦した事は無かった。
なんとか形になる程度
アポはとれるにゃとれたんだけど
電話にて皆さん必ず何かしら“おまけ”が付いた。
「景気悪いよ」「厳しいよ」「売れてないよ」「健康だけど元気ないよ」
「ギフトショー(展示会)でも仕入れてないくらいだからね」
「私“都合により”退社する事となりまして」「○○は倒産しました」
云々云々。。。
営業回りだって大変だった。
とにかく“余計な物”を仕入れようとしない。
“余計な物”とはつまり“プロパー”や“こちらのお勧め”や“セール品”の事である。
新商品+客注=確実に無駄なき堅い仕入れ
それすらアイテムを絞り込む。
それでは営業が仕事を成さない。
まさに空回り、無駄に忙しくするだけだ。
うちみたいなメーカーは扱う物が細かいだけに
ある程度の“余計な物”プラスアルファの幅をどれだけ作るかが
非常に重要となってくる。
先方にとって“余計な物”=うちにとって“大切で重要な物”
なのだ。
もちろん新商品も大事だ。
こんなに厳しい時代だもの
新しい商品をどんどん出してゆくのは良い事だし
そんな新商品のみでも仕入れていただけるだけありがたい。
ただそれだけではキツい。
お店側だって単純に新しいからといってそればかり仕入れて
信頼度の高いプロパー等を追いかけずにいたら
一見新鮮味ある店には見えるが
中身はガチガチに固まった遊びと余裕と信頼性のない方向に傾いちゃって
結果お客さんを逃してたみたいな状況になりかねない。
良い無駄が無い店はつまらないし売れない。
そんなカッコばっかな店が崩れる姿をたくさん見て来た。
それを言っちゃうならメーカー側だって
十分無駄無く悪循環を作っちゃってるじゃんかって言われそうである。
それもそうだなぁ。
商品の開発や生産をかなり絞っちゃってるのは事実だし
質を下げちゃってる会社もあるだろう。
その結果販売店に迷惑をかけてしまってる事も多々あるに違いない。
んな事言ったら消費者だって!
不況不況ってお金使わんから回らんではないか!
…っとまぁ不景気は不景気を呼んで
世の中にどんより暗雲を立ち込めさせるのだ。
誰もが悪いし誰もが悪くない。
どうなる事かも分からない。
これ以上悪くなったらどうなっちゃうか
良くなるってどうなる事か
まるで想像もつかない。
今、景気はもっとも不安定で気持ちの悪い状態である。
まぁそれもこれも雑貨店の話でして
当社ペット部門は結構元気が良い。
理由は分からん。
人間同様生き物に関係した分野だからであろうか。
何かが良ければ何かが悪しで上手くはいかないものである。
まぁ悪くないものが1つでもあるだけ良いか。
そうは言ってもペットショップさんだって
消耗品以外の物販の消費は伸び悩んでいたり
生体が売れにくくなっていたりするのかもしれないが
今ん所当社はそちらの部門のが元気良い事は確かだ。
雑貨は贅沢品である。
特にうちの場合はその中でも尚贅沢度の高い商品だ。
究極な事を言ってしまえばあってもなくても良い物
ひとつあればそれで良い物である。
しかし多少のゆとりがあればそれは
あって良い物、あって欲しい物に変わる。
そんな雑貨は心に楽しみをもたらしてくれ
気持ちが豊かになり余裕をもって余計に明るい生活を築かしてくれる。
心をキレイに循環させてくれる。
雑貨ってそういう物のような気がする。
潤滑油か。
自分に楽しさとゆとりをもたらす物が我慢に変わったら
ギスギスしてゆくだろう。
全てがギスギスしちゃっているのが今だ。
ギスギスして脱線して狂ってガタガタ。
全ての分野全ての人々がそうかどうかは分からないが
ダラダラした連休で出来上がった腐れ頭で
そんなん事を考えてみた。
考えてみちゃう程不景気に殺られたのだった。
そんな矢先に当社内も景気同様にガタガタだ。
社長、上司、元上司と
老人特有の痴呆と頑固となんやかやが如実に現れ入り乱れている。
こちらも連休前と後でヒドさが増した様に思う。
僕が受けた電話での僕の話の件で討論してるのに殆ど話させてもらえず
勝手に自分らの都合で話を作り上げ
いつの間にやらバーチャルな議題の会議と化す。
「あのですね、そもそもそういう事じゃなく」
と話し正そう思えば
「違う!
私たちの方が正しい!」
と人の話聞かず怒鳴りちらす始末。
あんたら話してないだろうが!
僕の仕事の話だろうが!
「んなもん大体想像つくわよ!
私たちどれだけ経験積んでると思ってんのよ!」
だって。
それにこの会議3度目だ。
その時の決定事項にのっとってこちらは動いてるのに
それら全て“忘れてる”!
しかも会議は“やってない”事になり
指示も“言ってない”そうだ!
だからして社長は
自分が出した指示で生じた問題に自分でいちゃもんつけるっちゅう
極めてナンセンスな状況を生み出し
更に現実を否定し自分の都合で作り上げた架空世界の話について
物事を片付けようとする理解不能な事態に陥っていた。
言った言わないの繰り返し。
自分の都合の押し付けばかりだから本質から反れてゆく。
意見をするとバカにされ
結論を見失う程堂々巡り。
だから会議はいつまでたっても平行線。
本質は全てお取引先さん側に向いていなければならぬべきなのに。
最終的には
一旦婆さん達の言う事を僕が全て聞き
ご機嫌伺いつつなんとなく良い結果に結びつけ終了。
あぁ、こっちのちぐはぐな老害がもたらす会社潤滑不景気は
一体いつまで続くのだろうか。
メーカーがこんなんじゃ
頭痛くて何も言えないよね。
日本の未来と我が社の明日は、暗い!?
なにをっ!
そんな事させてたまるか!
ちっぽけな1個人が
ちっぽけに叫んでみるのだった。
めけめけ~。
写真。八王子駅にあった鶴ヶ城の模型。
不景気の城も崩せ!
昨日は夕方、今日は午前中と営業回りをし
他の時間は会社事務所にて雑務やら会議やら出張アポとりやら
多少バタバタとした日を過ごした。
しかしそんなバタバタも空回りか気休めか
アポとりや営業回りからかなりな不景気具合が顔を覗かせていた。
あくまで僕個人の感触であるが
このシルバーウィークとやらの連休前と後の僅かな時間で
より一層不景気の溝が深まったような気がする。
どっしり重厚な不景気が僕らの行く手をふさぎ
世間的深刻さが増し増している様子だ。
来週より山陽四国出張なのだが
これほどアポとりに苦戦した事は無かった。
なんとか形になる程度
アポはとれるにゃとれたんだけど
電話にて皆さん必ず何かしら“おまけ”が付いた。
「景気悪いよ」「厳しいよ」「売れてないよ」「健康だけど元気ないよ」
「ギフトショー(展示会)でも仕入れてないくらいだからね」
「私“都合により”退社する事となりまして」「○○は倒産しました」
云々云々。。。
営業回りだって大変だった。
とにかく“余計な物”を仕入れようとしない。
“余計な物”とはつまり“プロパー”や“こちらのお勧め”や“セール品”の事である。
新商品+客注=確実に無駄なき堅い仕入れ
それすらアイテムを絞り込む。
それでは営業が仕事を成さない。
まさに空回り、無駄に忙しくするだけだ。
うちみたいなメーカーは扱う物が細かいだけに
ある程度の“余計な物”プラスアルファの幅をどれだけ作るかが
非常に重要となってくる。
先方にとって“余計な物”=うちにとって“大切で重要な物”
なのだ。
もちろん新商品も大事だ。
こんなに厳しい時代だもの
新しい商品をどんどん出してゆくのは良い事だし
そんな新商品のみでも仕入れていただけるだけありがたい。
ただそれだけではキツい。
お店側だって単純に新しいからといってそればかり仕入れて
信頼度の高いプロパー等を追いかけずにいたら
一見新鮮味ある店には見えるが
中身はガチガチに固まった遊びと余裕と信頼性のない方向に傾いちゃって
結果お客さんを逃してたみたいな状況になりかねない。
良い無駄が無い店はつまらないし売れない。
そんなカッコばっかな店が崩れる姿をたくさん見て来た。
それを言っちゃうならメーカー側だって
十分無駄無く悪循環を作っちゃってるじゃんかって言われそうである。
それもそうだなぁ。
商品の開発や生産をかなり絞っちゃってるのは事実だし
質を下げちゃってる会社もあるだろう。
その結果販売店に迷惑をかけてしまってる事も多々あるに違いない。
んな事言ったら消費者だって!
不況不況ってお金使わんから回らんではないか!
…っとまぁ不景気は不景気を呼んで
世の中にどんより暗雲を立ち込めさせるのだ。
誰もが悪いし誰もが悪くない。
どうなる事かも分からない。
これ以上悪くなったらどうなっちゃうか
良くなるってどうなる事か
まるで想像もつかない。
今、景気はもっとも不安定で気持ちの悪い状態である。
まぁそれもこれも雑貨店の話でして
当社ペット部門は結構元気が良い。
理由は分からん。
人間同様生き物に関係した分野だからであろうか。
何かが良ければ何かが悪しで上手くはいかないものである。
まぁ悪くないものが1つでもあるだけ良いか。
そうは言ってもペットショップさんだって
消耗品以外の物販の消費は伸び悩んでいたり
生体が売れにくくなっていたりするのかもしれないが
今ん所当社はそちらの部門のが元気良い事は確かだ。
雑貨は贅沢品である。
特にうちの場合はその中でも尚贅沢度の高い商品だ。
究極な事を言ってしまえばあってもなくても良い物
ひとつあればそれで良い物である。
しかし多少のゆとりがあればそれは
あって良い物、あって欲しい物に変わる。
そんな雑貨は心に楽しみをもたらしてくれ
気持ちが豊かになり余裕をもって余計に明るい生活を築かしてくれる。
心をキレイに循環させてくれる。
雑貨ってそういう物のような気がする。
潤滑油か。
自分に楽しさとゆとりをもたらす物が我慢に変わったら
ギスギスしてゆくだろう。
全てがギスギスしちゃっているのが今だ。
ギスギスして脱線して狂ってガタガタ。
全ての分野全ての人々がそうかどうかは分からないが
ダラダラした連休で出来上がった腐れ頭で
そんなん事を考えてみた。
考えてみちゃう程不景気に殺られたのだった。
そんな矢先に当社内も景気同様にガタガタだ。
社長、上司、元上司と
老人特有の痴呆と頑固となんやかやが如実に現れ入り乱れている。
こちらも連休前と後でヒドさが増した様に思う。
僕が受けた電話での僕の話の件で討論してるのに殆ど話させてもらえず
勝手に自分らの都合で話を作り上げ
いつの間にやらバーチャルな議題の会議と化す。
「あのですね、そもそもそういう事じゃなく」
と話し正そう思えば
「違う!
私たちの方が正しい!」
と人の話聞かず怒鳴りちらす始末。
あんたら話してないだろうが!
僕の仕事の話だろうが!
「んなもん大体想像つくわよ!
私たちどれだけ経験積んでると思ってんのよ!」
だって。
それにこの会議3度目だ。
その時の決定事項にのっとってこちらは動いてるのに
それら全て“忘れてる”!
しかも会議は“やってない”事になり
指示も“言ってない”そうだ!
だからして社長は
自分が出した指示で生じた問題に自分でいちゃもんつけるっちゅう
極めてナンセンスな状況を生み出し
更に現実を否定し自分の都合で作り上げた架空世界の話について
物事を片付けようとする理解不能な事態に陥っていた。
言った言わないの繰り返し。
自分の都合の押し付けばかりだから本質から反れてゆく。
意見をするとバカにされ
結論を見失う程堂々巡り。
だから会議はいつまでたっても平行線。
本質は全てお取引先さん側に向いていなければならぬべきなのに。
最終的には
一旦婆さん達の言う事を僕が全て聞き
ご機嫌伺いつつなんとなく良い結果に結びつけ終了。
あぁ、こっちのちぐはぐな老害がもたらす会社潤滑不景気は
一体いつまで続くのだろうか。
メーカーがこんなんじゃ
頭痛くて何も言えないよね。
日本の未来と我が社の明日は、暗い!?
なにをっ!
そんな事させてたまるか!
ちっぽけな1個人が
ちっぽけに叫んでみるのだった。
めけめけ~。
写真。八王子駅にあった鶴ヶ城の模型。
不景気の城も崩せ!