時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

かじゅうたちのいるところ 2

2010-02-02 | 映画
マックスは8歳になる男の子
このごろは
不満がどんどんたまっていく
まず
姉のクレアに腹が立つ
自分の友達ばかりを大切にして
小さな弟はのけ者扱い
マックスが雪で作った隠れ家を
クレアの友達が壊したときも
クレアは
友達に気兼ねして何も言ってはくれなかった



マックスを
「世界の王様」と呼んでくれたパパは
ママと離婚してもういない
ママはといえば
ひとりで二人の子供を抱え
家事に
仕事に忙しい
それから
恋にも忙しい

家に恋人が訪ねてくると
マックスが話しかけても上の空
恋人のことしか見ていない



学校の授業で聞かされたのは
「太陽もいつかは消える」という話
なんだか空も薄暗い…

そしてある晩
ついに
たまりにたまったマックスの不満が爆発した

ママは
夕食の支度をしていたが
その日の夕食も‘恋人つき’
マックスはそれが気に入らない
着ぐるみを着て
オオカミの姿になったマックスは
ママのいうことにいちいち逆らったあげく
テーブルの上に乗って暴れだし
とうとうママの堪忍袋の緒が切れた

「夕食抜き!部屋に行ってなさい!」

悔しくて悲しくて
ママに噛みついたマックスは
そのまま泣きながら家を飛び出した
通りを抜け
林を抜け
気がつけば見知らぬ浜辺
マックスは
目の前にあったボートに飛び乗り
ひとりで海へ漕ぎ出した
荒れ狂う波をくぐり抜け
やがてボートはひとつの島へたどり着く



島の奥へと入っていくと
そこにいたのは
見たこともない大きな体のかいじゅうたち!
そのうちのひとりは
ひどく怒っているらしく
仲間たちが遠巻きにみつめるなか
怒りにまかせて自分たちの小屋を
叩き壊しているところだった

仲間のひとりKWが
新しい友達を作って出て行ってしまったことに
リーダー格のキャロルが
腹を立てて暴れまくっていたのだが
マックスは
そんなことにはお構いなしに
かいじゅうたちの輪の中に入っていくと
キャロルと一緒になって小屋を壊し始めた

突然現われた
見知らぬ子供に
かいじゅうたちは驚いたが
キャロルは
頼もしい助っ人の登場に
「壊し方にセンスがある!」
と目を細めた
それでも
ほかのかいじゅうたちの疑いの眼差しは
止まらない



「いったい誰なの?」
「KWの新しい友達じゃないか?」
「だったら問題の元凶だ」
「元凶は食べるに限る!」

焦ったマックスは
食べられないための口実を必死になって考え出し
願望の入り混じったインチキ話を始めた

「僕を食べちゃダメだ!僕には力があるんだから
 それでバイキングの王様にもなったし
 前にいたところでも20年間王様をやっていたんだ」

マックスの話を聞いて
一番喜んだのはキャロルだった
王様の力をもってすれば
再び仲間がひとつになれるかもしれない!



そこへ
さっそく王様の威力が現われたかのように
出て行ったはずのKWが戻ってきた
本当は
忘れ物を取りにきただけだったのだが…

いよいよ
王様の登場を喜んだキャロルは
王冠をマックスにかぶせた
かいじゅうたちの王様になったマックスが
最初に出した命令
それは
「かいじゅうおどりをはじめよう!!」

                  「CINEMA TOPICS ONLINE」より引用




何が言いたいんだ?
何を伝えたいんだ?


解らない
全然
解らない…

拙者の心が
荒んでいるからか?
ピュアな心がないからなのか?

この映像とストーリーを
どう解釈すればいいんだぁ~

我儘で独りよがりな
ガキんちょが
かいじゅうたちの世界にやってきて
暴君のごとく
散々かきまわして
やりたい放題やった挙句
何を思ったか
勝手に自分の家に帰る

にも関らず
何故か
かいじゅうたちは
マックスとの別れを悲しんでいる


ただそれだけだろうて…


解らん…


         

かいじゅうたちとの別れのシーン
確かに
もらい泣きしたさ
だけど…

主演のマックス・レコ-ズくん
撮影した時点では
とても愛らしい男の子でした
しかし
今現在の容姿を見ましたが…
既に面影はなく…

一発屋で終わりとみた


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