
Free Program Starting Order
Group1
ヴェロニク・マレ(カナダ)
本田真凜(日本)
アリシア・ピノー(カナダ)
アレクシア・パガニーニ(スイス)
セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア)
キム・イェリム(韓国)
Group2
ガブリエル・デールマン(カナダ)
エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)
ブレイディ・テネル(アメリカ)
ユ・ヨン(韓国)
アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア)
紀平梨花(日本)
<紀平梨花選手FSジャンプ予定構成>
3A+2T(トリプル・アクセル~ダブル・トウループ)
3A(トリプル・アクセル)
3F(トリプル・フリップ)
3S(トリプル・サルコウ)
~後半~
3F+3T(トリプル・フリップ~トリプル・トウループ)
2A+2T+2Lo(ダブル・アクセル~ダブル・トウループ~ダブル・ループ)
3Lo(トリプル・ループ)
<女子結果>
1.アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア)・・・・・・・合計241.02(FS:1位/166.62 SP:3位/74.40)
世界最高得点
2.紀平梨花(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・合計230.33(FS:2位/148.98 SP:1位/81.35)
3.ユ・ヨン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・合計217.49(FS:4位/139.27 SP:2位/78.22)
4.ブレイディ・テネル(アメリカ)・・・・・・・・・・合計211.31(FS:5位/138.39 SP:4位/72.92)
5.エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)・・・・・・・合計209.62(FS:3位/146.73 SP:6位/62.89)
6.本田真凜((日本)・・・・・・・・・・・・・・・・合計179.26(FS:6位/120.06 SP:10位/59.22)
Judges Scores はコチラ
<紀平選手FSジャンプ実施構成>
3A+2T(トリプル・アクセル~ダブル・トウループ) → ①
3A(トリプル・アクセル) → ②
3F(トリプル・フリップ)
3S(トリプル・サルコウ)
~後半~
3F+3T(トリプル・フリップ~トリプル・トウループ)
2A+2T+2Lo(ダブル・アクセル~ダブル・トウループ~ダブル・ループ)
3Lo(トリプル・ループ)
① 3A+2T → 3A
②A → 3A+2T
アレクサンドラ・トゥルソワの
圧巻の演技後に
リンクに登場した
紀平選手
冒頭のコンビネーションが
3A単発になったので
続く3A単発に
2Tをつけてコンビネーションにする
リカバリーで
冷静な対応
フリー順位は148.98で2位
最終的に2位となりました
おめでとうございます!

Photo/デイリースポーツ 撮影:堀内 翔
やはり
クワドは強かった
この結果から
紀平選手自身
公式戦で
クワド入れなければ!
入れたい!挑戦したい!
と言う思いが
強くなったのでは?
と思います
とは言え
確実に
ポイントを稼いで
ファイナル出場できる6人に
選ばれなければなりません!
失敗はできない!
ですが
ロシア勢と
戦うには
クワドの土俵に
上がらないことには
話しにならない!
いつ跳ぶの?
となると
GPS第6戦NHK杯!?
でも
アリーナ・ザキトワが
出場するのよね~
本田真凜選手も
フリーで6位につけ
最終的に6位入賞を果たしました
アクシデントに見舞われましたが
諦めることなく
最後まで演技が出来たのは
自信になったのでは?
と思います
帰国したら
再検査受けてくださいねん

Photo/共同通信
トリプル・アクセルが
絶対的な宝刀だった
女子フィギュア界でしたが
ロシアのジュニアの登場で
あっという間に
クワド(4回転)が
席巻してしまいました
男子をも凌ぐ
高次元での戦いが到来
こんなにも
ポンポンと
クワド跳んでくる
選手が現れるとはね~
ロシアの何が
脅威かと言いうと
一選手としてではなく
国家として
クワドを継続的に
武器にしているところだと
思うのです
大変失礼な言い方ですが
ロシアは
恐ろしいほどに
次々と
クワドを跳ぶ選手を
量産しています
言わずもがな
確実に到来する
体型と体重の変化に伴い
一選手が
長期に渡り
軽々
クワドを跳ぶことは難しい
でも
そうなったら
次の世代
他の若手が
換わって出てくるだけの話
ロシアの
フィギュア女子界としては
ノープロブレム

Photo/Sponichi Annex 撮影:長久保 豊
選手生命が
短いと言うのも
特徴かも…
新体操界でも
オリンピックで
金メダル取った選手が
10代で引退させられる
国があるのと
考え方は同じ
その後の生活は
保障されているだろうから
それはそれで
ありなのかもしれません
クワドジャンプを
一選手ではなく
国家で保持すると言う
芸当が出来てしまう
ロシアの強さ
これが出来る国は
少ないです
まず
日本には出来ない
この先
女子は
ロシアの独壇場になる
可能性‘大’
リアルな話です
ただ
記録には残る選手は
山の数ほどいるけれど
記憶に残る選手は
少ない
と言うのが
個人的な印象です
このままでいくと
ますます
技術を競う部門と
表現力を競う部門に
分けるべき
的な意見が多くなりそうです