象の背中
2008-02-20 | 映画

あらすじ…
突然
末期の肺がんで余命半年を宣告された48歳の藤山幸弘は
残された時間をどう生きるか選択を迫られる
妻と二人の子どもの事はもちろん
建設会社の部長として精魂傾けてきたプロジェクトも気掛かりだ
しかし
結局は延命治療を拒否し自分なりに人生を全うしようと決断する
激痛に耐えながら心残りのないように
最後の別れを告げておきたい人たちを訪ね歩く幸弘だったが
妻の美和子には事実を言い出せずにいた

死期を悟った象は群れから離れ
ひっそりと最期を迎える場所を探して旅立つというが
果たして人間にそんな潔い真似ができるだろうか
役所広司演じる主人公は苦悩の末
「死ぬまで生きる」決意をし
大切な人たちに見守られて逝く事を選ぶ
当然ながら死の宣告は本人だけでなく
家族をはじめ周りの人々へも重くのしかかる
それぞれが幸弘の選択を受け入れてゆく過程は切なくも残酷だ
それでも
尊重されるべきは死にゆく者の意志であるなら
これもまた潔い最期と言えるだろう
秋元康の初の長編小説を映画化した本作
一人の男の死に様(=生き様)と
夫婦であり親子である家族の一つの理想的な形が描かれている


身勝手極まりない男の
人生の末路を
よくもま~
映画にしちゃったこと…
これが
‘一人の男の死に様(=生き様)と
夫婦であり親子である家族の一つの理想的な形が描かれている’
などと
よく書けたモノだわ
これぞ男の究極のエゴ?

女を外に囲って
仕事辞めて
自分にとって都合のいい人間だけに
最後の別れを告げるぅ~
自分が死んだら
骨をそっそり愛人に渡してくれと
兄にお願いするぅ~
そんな男に
「もう一度生まれ変わったら私にプロポーズして下さいますか?」
と質問する妻
「もう一度生まれ変わったら君にプロポーズする!」
と言う夫
この夫しにて
この妻ありき
しょ~もない映画だった
星?
ある訳ないっしょ
久々超駄作を見たって感じです
機内で暇つぶしに見た映画にしても
最悪だと思うわ




