サウンドトラック 2007-08-16 | 読書 古川日出男著 集英社文庫 ヒートアイランドが実際問題になってきてたりして この作品って ありえない 架空の世界じゃない 妙に現実味を帯びているところが不気味だったりする トウタ・レ二・ヒツジコの3人が 必然のごとく 連鎖反応いや化学反応とでもいうのか 感染というのか・・・ 限りなくダークな 暗黒の領域 破滅の領域に 人間を誘っているような でも もしかしたら 人間の本質の解放 あるいは 魂の救済を 誘発させているのかもしれない 混沌・悶々とした 気分になってしまった・・・