goo blog サービス終了のお知らせ 

時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ

2017-11-06 | 舞台/役者
コインの裏表をかけながら
森の中を行く
彼らの名は
ローゼンクランツ(生田斗真)
ギルデンスターン(菅田将暉)
ごくごく普通の2人組
デンマークの王子
ハムレット(林遣都)が
どうやら正気を失ったらしい

義父となった国王
クローディアス(小野武彦)が
その真偽を調べるために
ハムレットの学友だった二人を呼び寄せたのだ
自分たちの旅の目的は分かるけれども
その目的をどう果たせばよいのか分からない
ただただ
オタオタする2人のそばを
「ハムレット」の物語は粛々を進み
そして…

自分たちも
物語のひとつとして
なす術もなく
どんどん死が待つ結末に向かって
運ばれていく「誰でもない彼ら」
かくして
運命に流された2人は
「ハムレット」の物語に書かれた通り
この短い台詞によって
存在を完全にかき消されてしまうのだろうか…



生田斗真
「Vamp Bamboo burn〜ヴァン・バン・バーン〜」以来の舞台!
とは言え
共演が
今をトキメク
菅田将暉
何故
菅田将暉
入手困難なチケットが
ますます
取れなくなったではないか!
案の定撃沈
と思いきや
機転を利かせてくれた
友人の協力により
2次先行予約で
取れた
多分
プラチナ級舞台
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
行ってきたぜい!

シェイクスピア悲劇
「ハムレット」に
チラッと登場するハムレットの
‘ローゼンクランツとギルデンスターン’
ハムレットの学友
と言う肩書はあるものの
どっちが
ローゼンクランツで
どっちが
ギルデンスターンなのか
認識されていない
‘学友その一’
‘学友その二’的扱いの2人
劇中
ローゼンクランツとギルデンスターン死んだ
の台詞で
片付けられてしまう2人
悲しいかな
永遠に
日の目を見ることの
なさそうな2人に
敢えてスポットをあて
不条理劇として
成立させた戯曲が
「ローゼンクランツとギルデンスターン」



なんでも
器用に
そつなくこなす
菅田将暉が
ドラマや映画で
変幻自在に変化する
あの菅田将暉が
明らかに
みるからに
四苦八苦している!
台詞消化するのに
いっぱいイッパイで
余裕のない
菅田将暉
初めてみたぁ~
アドリブされたら
頭真っ白になって
台詞飛んじゃうんじゃない!?
ってくらい
テンパってた
菅田将暉
初めてみた!
新鮮~~~~

初舞台で
しかも
シェークスピアの
ハムレットがベースの作品の
戯曲は
ハードル高いだろう
と思っていたら
なんと
初舞台ではなかった!
タンブリン(2010年/2011年)

なら
シェークスピア初?
かと思いきや
ロミオとジュリエット
しかも
2012年にマキューシオ役
2014年では
蜷川幸雄演出でロミオ役…

うそぉ~~
すでに舞台経験者

あれかい…

ローゼンクランツが
受け身役的ポシジョンなら
ギルデンスターンは
突っ込み役
必然的に
台詞の量は
ギルデンスターン役の
菅田くんの方が多い

ん~~~
正直
このキャスティング
微妙
菅田くんには
荷が重かったかなぁ~
感情が台詞に載せきれてなくて
客席に放出しきれてない!?
あの菅田将暉が
小さく
まとまっちゃってる
半径1メートル
頑張って1.5メートルの
範囲でしか演技してない気がする
舞台は
テレビや映画のように
カメラが
シーンによって
寄ったり引いたりしてくれない
自分で
演じながら
身体全部と声量で
寄りとか引きを
しなきゃいけない
正直
それに
まだ慣れてないと言うか
対応しきれていない
感じがしました
しかも
この舞台は
台詞で
観客を取り込むタイプ
難易度高い!
もう少し舞台を
経験してからでよくない?
今はまだ
身体の動きと台詞を使って
観客を自分色に染めちゃうような
攻撃的な
内から外に放出するような
タイプの作品に出た方が
良いような…
菅田くんの良さが半減?
もったいない
生かし切れてない!

せめて
ギルデンスターンを
斗真くんがやれば良かったのに

一瞬
思ったけれど
ローゼングランツ役は
観客と舞台の間合い?
を考慮しつつ
ギルデンスターンとの‘間’とか
微妙な緊張感と
抜け感を
醸し出さなきゃいけなので
難しい
実際のところ
斗真くんが出来ていたか
と言うと
これまた疑問…
斗真くんにも
荷が重かったかなぁ~
単なる
‘頭の悪い人’にしか
見えなかった

SISもSIS!
何故に
このキャスティングにしたん?
周囲の思惑に
翻弄されまくり
この先の
自分たちに降りかかるであろう
悲劇を知ってもなお
ただただ
オロオロし
諦め
そして流される
一応
悩んだり考えてる
素振りはあるけれど
あくまで
悩んでる‘風’であり
考えてる‘風’なのです
最後の最期まで
‘○○風’
不条理を描くと言うより
自ら行動することを
放棄する理由を
ダラダラと台詞で
説明しているだけ?
みたいな舞台でした

ただ
このふたり
ローゼンクランツとギルデンスターンの
どこまでも
‘我レ感セズ’‘無関心’な感じ
日本人っぽいんだなぁ~
ローゼンクランツとギルデンスターン死んだ
台詞1行で
サラッと片づけられてしまった
2人の末路と
妙に重なる部分が…

作品の
出来栄えはどうあれ
生田斗真&菅田将暉を
同時に
しかもリアルに
拝められた
だけで満足はできた!
千秋楽あたりでは
化けてる可能性
あるかもね~~
なんてったって
菅田将暉は
未完の器なので!
楽しみな
役者さんです


年齢的に
今は無理だけど
「あわれ彼女は娼婦」とか
菅田将暉挑戦したら
面白そうですね
シェークスピアなら
「ヘンリー四世」とか?

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season風~

2017-09-29 | 舞台/役者
Season鳥では
信長にとって
お気に入りは
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)≫天魔王
信頼していたのは
捨之介≫天魔王

信長にとって
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)は
己が死んだのち
自由に生きて欲しい人であり
捨之介は
自分亡き後
織田信長を穢す輩を
排除する人物として
己の弱点を
唯一伝えた
信頼すべき人でありました

信長が
最期の最期に
自由に生きよと
願ったのは
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)只ひとり
心から信頼し
後の事を託したのは
‘地のひと’捨之介只ひとり

天魔王の立場
全然ありませんでした
その淋しさや嫉妬心
絶望感やら
妬ましさから
世の混沌を願う
と言う設定でした

あくまでも小生の個人的解釈




今回の‘Season風’は
初心に戻る?
基本に戻しています
違うところと言えば

狸穴二郎衛門と捨之介
狸穴二郎衛門と無界屋蘭兵衛
出会った瞬間
相手の素性

狸穴二郎衛門 → 徳川家康
捨之介     → 織田信長の影武者
無界屋蘭兵衛 → 森蘭丸

相手が
素性を隠していると
瞬時に判断し
互いに
知らぬふりをしている?

あとは
捨之介と天魔王を
ひとりが演じる
ヴァージョンにしているとかな?
松山ケンイチ … 捨之介
松山ケンイチ … 天魔王
向井 理    … 無界屋蘭兵衛
橋本じゅん  … 贋鉄斉
山内圭哉   … 兵庫
岸井ゆきの  … 沙霧
田中麗奈   … 極楽太夫
生瀬勝久   … 狸穴二郎衛門

それと
今更ですが
本能寺の変は
信長の
傍らにいた
‘人(じん)’が
仕組んだ事らしい
と言うことに
気づいた




向井理さん
な~ぜぇ~
よりによって
早乙女太一の後に
無界屋蘭兵衛役
引き受けちゃったんだろう…
非常に
損な役回りと言うか
難易度が
一気にたか~く
なっていしまった
蘭兵衛役を…
或る意味
無謀

正直言って
早乙女太一さんの
蘭兵衛は天下無敵なんです
眉目秀麗にして
悲哀感・妖艶さ
信長に対する思慕の念
それらの感情を
全身から
解き放つと言うか
解放すると言うか
そのパワーが
たまらん!

そして
あの見事な太刀さばき
殺陣の美しさ…
彼が作り出した
蘭兵衛以上に
完成された蘭兵衛はいない!
その強烈な
キャラクターを
劇団☆新感線
初参戦の
向井さんが演じるとは…

太刀ち回り(立ち回り)に
力強さも迫力もない
当然スピード感もない
寸止めができていない
そう
悲しいくらい
殺陣がお話にならない

まぁ~殺陣に関しては
経験なので
仕方ないんですけどね
これからに期待!




あとは
滑舌はいいので
台詞は
聞き取りやすかったけど
キレがない
信長を失った
慟哭とか思慕の念
心の奥底に
抑えても抑えきれない
感情があって
それを
台詞にのせて
舞台に爆発させる
みたいな
感情の爆発が
残念ながら
不完全でした
好青年的雰囲気が全身から
抜け切れていない

これは
松山さんにも言える
ひとり二役は
大変だったと思う
思うけど
ごめん
物足りない!
特に
天魔王は…
まっ
これまで
天魔王演じてた人が
古田新太~市川染五郎~森山未來~ 成河~森山未來
癖あったからね~
お二人とも
感情を
内に秘めて
演じるタイプの
役者さんなのかな?

感情を
外に放出(発する)のも
慣れ?



‘花’‘鳥’に比べて
疾走感はさほどなく
力強さもあまりなく
全体を通して
凸凹感って言えばいいのかなぁ~
ハチャメチャと言うか
破天荒な感じはなかったです

野球で言うと
変化球じゃなくて直球?
そう
ストレート!

おとなしい
優等生的な仕上がりでした

ただ
向井さん
ビジュアル的には
申し分ないです!
恐ろしいくらい
顔が小さくて
ビックリですよ
ホントに…

舞台で
蘭兵衛演じるより
例えば映画化!
映像の中で
蘭兵衛役を演じたら
俄然
向井さんの良さが
発揮されるような
気がしました

比べるのは
可哀想っちゃ~
かわいそう
なんだけど
劇団☆新感線ファンは
ほぼ全員
当然のことながら
‘花鳥風月’そして‘極’
全部観劇するだろうから
しゃ~ない!



次は‘Season月’なんですけど
上弦の月の
捨之介役の福士蒼汰さん以上に
‘Season風’の
蘭兵衛役の向井さん以上に
ハードル高いのが
三浦翔平さんですよね
早乙女太一さんと
同じ土俵に立つ!
福士さんも
三浦さんも
完全に
喰われそう
いや
むしろ喰ってくれい!
新たな天魔王を
魅せてくれい!!

兎に角
問題は
あれだよ!
太刀回り(立ち回り)
そして
殺陣だよ!
台詞だよ!
学芸会にならなきゃ
いいんだけど…
それだけが
心配だ

青二才的な
キャラクターに
なるらしいけど
ストーリーは
基本的に
‘本能寺の変’の後なわけで
元は影武者だった
捨之介と蘭兵衛の
年齢設定とか
ど~するんだろう

どう見ても
若かりし織田信長の
影武者にしか
見えない!



           


色々勝手に
想像して
幕開けまで
楽しみたいと思います
来月後半あたりになると
‘Season極’
こちらの
キャスティングも
発表になるのかなぁ~
必然的に
トリを飾る作品と言いう
位置付けになるわけですから
より高い完璧度が
求められます
誰もが
納得する
キャステイングを
期待しています

               画像・動画は『髑髏城の七人 Season風』他より引用しています

ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」

2017-08-24 | 舞台/役者
~Story~
かつて
トランシルバニアで
怪物を生み出し
人々を混乱に招き入れた
マッドサイエンティスト
ヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士の葬儀から
すべては始まる

若い頃
ヴィクターが生み出した
モンスターに襲われた過去を持つ
ケンプ警部(ムロツヨシ)を含め
村人はみな彼の死を喜んでいた
しかし
城を相続する孫息子の存在を知り
驚愕する
その孫息子
あるフレデリック(小栗旬)は
フランケンシュタイン家の
末裔であることを隠しながら
ニューヨークの
有名な脳外科医として過ごしていたが
ある日
祖父の城と遺産を
継がなければならないことを知らされる
彼には
エリザベス(瀬奈じゅん)と言う
婚約者がいるため
ニューヨークに留まりたかったが
しぶしぶ
トランシルバニアに行くことに

トランシルバニアでは
少し変わった風貌の男
アイゴール(賀来賢人)と
セクシーな地元の女の子
インガ(瀧本美織)が助手として出迎え
屋敷には
古くから勤めると言う
家政婦
フラウ・ブリュッハー(保坂知寿)が待っていた。
フレデリックは
数日間
この不思議な城に滞在するうちに
つて
祖父ヴィクター(宮川浩)が
モンスターを造り出した
実験記録を読み
自らも同じように
実験をしたいと思うようになってしまう
そして
実際にモンスター(吉田メタル)を
生み出してしまったことで
村中を巻き込む
大トラブルに発展していく…



笑っちゃうくらい
後部座席
小栗さんが
遥か彼方
ちっちゃ~


先行予約で
ここまで
後ろの席になるとは
思いもよらず
わろた
そして

小栗旬&賀来賢人&瀧本美織
三人のアンサンブルでは
小栗旬の声が歌が
二人の声のパワーと音量に
かき消され
聞こえやしない
と言うか
小栗旬
声質も音量も
全然
ミュージカルに
なってにゃい!

観客を盛り上げるところは
ムロツヨシさんに
完全に
持ってかれてました
歌や笑に関しては
賀来賢人さんに
食われてるし
と言うか
賀来賢人
ミュージカルいける!
劇団☆新感線で
歌聞いたことあったけど
声量あって
いいよ!
結婚して
父親になって
映画もドラマも舞台も
頑張ってます!
良い役者になってきてる!

今回
小栗旬が
初挑戦したのは
なんと!
ミュージカルでした
よく
この仕事受けたわね
吉田鋼太郎さんが
ミュージカル「ビリーエリオット」
ミュージカルに
挑戦したからか
対抗したのか!?
それにしても
すっごい
チャレンジ

舞台に定評のある 
あの
小栗旬が

心もとない感じ
と言うか
身の置き所なさ気に
登場し
歌に四苦八苦しています
正直言って
小栗旬
上手くない!
これまでの
舞台作品の中で
一番
出来は悪い
ミュージカルって楽しい
なんてセリフ言ってるけど
全然
余裕ないの…
でも
そんな
小栗旬は
実に
新鮮で面白かった

悲劇で終わる
通例の作風とは違い
ハッピーエンドで終わります
前代未聞
ミュージカルで
クチバクあり!
誰って…


舞台には
もののけ姫の‘こだま’
となりのトトロの‘猫バス’
ポケモン
美女と野獣
このハゲ~~の
豊田真由子も登場
楽しめますよ


                   

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season月~ キャスティング決定

2017-08-10 | 舞台/役者
髑髏城の七人も
いよいよ
残すところ‘月’
公演を残すのみ!
満を持して
11月23日から始まる
劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season月~
メインキャストが
発表されまし
た!?
じゃない

~上弦の月~
福士蒼汰   … 捨之介
早乙女太一  … 天魔王
三浦翔平   … 無界屋蘭兵衛
須賀健太   … 兵庫
平間壮一   … 沙霧改め霧丸
高田聖子   … 極楽太夫]
渡辺いっけい … 狸穴二郎衛門

~下弦の月~
宮野真守  … 捨之介
鈴木拡樹  … 天魔王
廣瀬智紀  … 無界屋蘭兵衛
木村了   … 兵庫
松岡広大  … 霧丸 
羽野晶紀  … 極楽太夫
千葉哲也  … 狸穴二郎衛門

上弦&下弦と
完全Wキャスト構成
なんじゃそりゃ

以下
上弦の月に関してのみ記述



捨之介
福士蒼汰
ふくしそうただぁ~?

古田新太さんが
90年初演時
24歳11ヶ月で演じた年より若い
24歳6ヶ月で
初舞台&初主演
お歴々と
名を連ねることになっちゃいまいした

花鳥風月
ラストを飾る公演
松山ケンイチさんに後
あろうことか
早乙女さんと共演
完全に
手玉に取られる
色香に負ける
どう頑張ったって
殺陣では見劣る
こっこれは…
向井理さん以上に
プレッシャー
無謀と言えば無謀
ですが
こんなチャンス
逃がす手はない!!
まっ
研音所属の
天海祐希さんやりょうさんが
劇団☆新感線に
客演しているから
ありえない話じゃ~ない!
とは言え
なんて
ラッキーな青年なの?
なんて
幸運に恵まれているの?

やったんさい!
捨之介
作ったんさい!
自分の捨之介!

早乙女さんは
無界屋蘭兵衛ではなく
天魔王を演じる!?
さぞ
憎悪妬み嫉みの中に
悲哀と色香満載の
最高に美しい
New天魔王が
誕生することでしょう
がぁ~

福士捨之介と
三浦蘭兵衛の
殺陣シーン
子供の
チャンバラごっこに
ならなきゃいいが…


何れにせよ
4本目で
こ~ゆ~
挑戦をしてくるとはね~
しかも
これで終わらないから
劇団☆新感線

どとめはこれだ!
   

2018年3月下旬
特報!!ONWARD presents
劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season極(ゴク) 上演決定!

                                                           Produced by TBS

なに!?
極(ゴク)って…

これこそ
満を持して
史上最高の
キャスティングなんでしょうね~

音楽劇『魔都夜曲』(まとやきょく)

2017-07-26 | 舞台/役者
<ストーリー>
舞台は1939年 上海
当時の上海は
フランスやイギリス
アメリカ日本などの
列強の租界地として
異国情緒が溢れる都市となっていた
人々の思惑や
欲望を飲み込む
多国籍の都市は
‘魔都’
とも称された

その都市に
ある男が降り立つ
男の名は白河清隆(藤木直人)
公家の血を引き父は
元総理大臣
諸国を遊学し
芸術に親しみながら
遊興に明け暮れていた
上海には
父からの指示で来たのだが
相変わらず遊び歩く日々
その清隆の前に
ある二人の兄妹が現れる

中国人の父と日本人の母を持つ
周志強(チョウ・チーチャン 小西遼生)
周紅花(チョウ・ホンファ マイコ)
清隆と二人の間には
次第に友情が生まれていく

新田日出夫(橋本さとし)が
支配人を務めるクラブ
『ル・パシフィーク』には様々な人々が集まる
クラブのあちこちでは
音楽談義も語られれば
直面する政情に熱を帯びた論議も起こり
ジャズの音色とともに
人々の思惑渦巻く不可思議な空間だった
清隆、志強、紅花は
ル・パシフィークで
様々な人々と出会う

紅花は
清楚な外見からは予想がつかない
自由奔放な一面ものぞかせ
清隆はそんな紅花に
いつしか惹かれてゆく
しかし
ふたりの恋には
それぞれの宿命が待っていた
志強と紅花には
ある秘密があった

時代は
大きな影を落とし始めていた
時に
第二次世界大戦前夜
未だ目的が見出せなかった清隆も
彼の存在自体が持つ宿命により
容赦なく
歴史の大いなる波に
巻き込まれてゆく。

各国列強が
にらみを利かせ思惑渦巻く都市・上海で
清隆は次第に
自分のなすべきことに目覚めてゆく
清隆と紅花
そして取り巻く人々の
大いなるドラマが展開してゆく




音楽劇…
ミュージカルとは違うのね

なんか
駄目でした
σ(^_^;)
久々
途中退場しようかと
思いました

理由は多分…

​壮一帆さん(男装の麗人・川島芳子役)は
見るからに
宝塚出身とわかるオーラを
放っていました
彼女が登場するたび
双眼鏡を両眼にあてる
仕草をする女性陣の
多いこと多いこと

浜崎香帆さん(李紅蘭役)は
東京パフォーマンスドールのメンバーだとか?
予想以上に
歌唱力がありました
と言うか
音楽劇ですもんね
脇を固める女優陣は
元劇団四季に元宝塚
そりゃ~
聴かせるわ!

メインキャストの
お三方より
目立ってました
と言うか
インパクトありました

時代に翻弄された
李紅蘭(浜崎香帆)
男装の麗人・川島芳子(​壮一帆)
甘粕正彦(山西惇)も加わって
日本政府を欺く?
大仕掛けがあるわけです
大戦を集結させるべく
清隆と周志強が
蒋介石の元へ向かう
で幕を閉じました

小西遼生さんと
藤木直人さん
生で
ご尊顔でき
それだけは
宜しゅうございました

 
            

        画像は音楽劇『魔都夜曲』他より引用しています

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season鳥~

2017-07-21 | 舞台/役者
これまで
捨之介を演じてきたのは
古田新太/市川染五郎/小栗旬の3名で
捨之介のキャラクター設定も
基本的に決まってました
なので
今回
Season鳥で
この役を
阿部サダヲさんが
演じると発表になり
果てさて
大丈夫かいな!?
疑心暗鬼で向ったわけですよ

開演して
不安は一気にぶっ飛んだ!
ミュージカル風できましたかぁ~

いのうえひでのり
こ~ゆ~
演出に変えてきましたか
中島かずき
こう書き換えてきましたか
やられたぁ~
見事な
阿部サダ版
捨之介が誕生しました
これは
阿部さんにしか
できない!



森山未來さんと早乙女太一さんは
2011年の
ワカドクロ版で
既に
天魔王&無界屋蘭兵衛を
演じていたので
安心してみていられました
勿論
極楽太夫役の
松雪泰子さんも
劇団☆新感線では
常連の役者さんなので
問題なし!
贋鉄斎役の池田成志さんですが
五右衛門vs轟天の
ばってん不知火と
キャラと言うか
小道具似てませんでした?
回転モノ背負うの
好きみたいです


早乙女太一さん演じる
眉目秀麗度では
文句なくナンバーワン
無界屋蘭兵衛
もうあれですよ!
完璧です!
殺陣は勿論
何なんだあの色っぽさ!
なよっとしてるかと思いきや
実に
男気のあるキャラクターでした
勢いに任せた
台詞回しではなく
今回は
一歩引いたと言うか
抑えた感じの
悲哀を
背負った影のある
無界屋蘭兵衛だったように
思います
成長してます!!
そして
ワカドクロ版の
極楽太夫より
一層
相思相愛?
互いに
惹かれあっている感が
前面に
押し出されていた気が致します
何より
松雪泰子さんと醸し出す
艶っぽさが
たまらんかった




今回は
天地人のキャラ設定を
サクッと台詞にだして
明確化していて
初めて観る人にも
相対関係が
分かりやすくなっている気がしました
また
‘斬鎧剣’の使い方?
役割が
これまでにない設定にしています


今回特に感じたのは
捨之介・無界屋蘭兵衛(森蘭丸)と天魔王の
織田信長に対する想いと
織田信長の
三人に対する想い
その愛事の比重と申しますか
設定と申しますか
その‘温度差’です

無界屋蘭兵衛(森蘭丸)は
織田信長の小姓として
天魔王と捨之介も
それぞれ
影武者
‘人(じん)’の人
‘地’の人として
常に留め置かれていました
捨之介は
‘地の人’として地下に潜り
信長の目となり耳となって
諜報活動にあけくれていたっぽい
立場は違えど
三人とも
‘天=光’だった信長を
敬愛し尊敬していた
では
信長にとっては?


            

信長にとって
お気に入りは
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)≫天魔王
信頼していたのは
捨之介≫天魔王
信長にとって
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)は
己が死んだのち
自由に生きて欲しい人であり
捨之介は
自分亡き後
織田信長を穢す輩を
排除する人物として
己の弱点を
唯一伝えた
信頼すべき人でありました

そうなんです
信長が
最期の最期に
自由に生きよと
願ったのは
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)只ひとり
心から信頼し
後の事を託したのは
‘地のひと’捨之介只ひとり

天魔王の立場は?
二人と同じように
常に
信長の側らにいた
‘人のひと’
唯一
愛されもせず
信頼もされなかった
天魔王…
報われないよ
だからこそ
信長の果たせず終わった
野望を未来絵図を
己が成し遂げ
認めて貰いたかったのか…



次作『風』では
松山ケンイチさんが
捨之介と天魔王の二役を演じます
これまで二役を演じたのは
古田新太さんと市川染五郎さんのみ!
どう演じてくれるのか

問題は
ズバリ!
無界屋蘭兵衛役の
向井理さんでしょう
殺陣大丈夫?
ご本人も
早乙女さんの後と言う事で
プレッシャー
感じておられるようです
早乙女君は
もう日本最高峰の殺陣だと思うので
そこで比較されるのが
やっぱりそこが辛いので
ここはやっぱり
殺陣を封印して
会話ですべて解決して
たまに
銃を撃つと言う
もう刀を抜かないと言う
蘭兵衛と言うのもあるのかと…
僕ならではの対話劇で…


それはそれで
面白いかもしてない?

どんな
キャラクター設定になるのか
楽しみになって参りました


そうなると
もう一つの楽しみは
月編のキャスティングです
最後ですから!
オオトリですから
プレッシャー
半端ないですよぉ~
お馴染みの顔ぶれで
手堅く行くのか
チャレンジするのか!?



満を持して
生田斗真あたりが
出演者に名を連ねてくれるか?
と期待していましたが
何と言う事でしょう
10月30日~11月26日から
世田谷パブリックシアターで上演される
舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」に
出演されるらしいのです
因みに
共演は林遣都さん菅田将暉さん他
この後
‘Season月’編参戦なんて
ありえませよね?


沙霧役に
土屋太鳳さんなんてどう?
と個人的に
思ってましたが
来年早々
Bunkamuraシアターコクーン
森山未來主演
「プルートゥ PLUTO」で
初舞台を踏むことが決定しており
劇団☆新感線デビューは
こちらも
無さそうです
って
太鳳ちゃん
初舞台作品で
いきなり
2月から
イギリス・オランダ・ベルギーで
ヨーロッパツアーって…

       画像及び動画は『髑髏城の七人 Season花』公式サイト他より引用しています

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season風~ キャスティング決定

2017-05-17 | 舞台/役者
9月15日から始まる
劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season風~
メインキャストが
発表されました

捨之介/天魔王:松山ケンイチ
無界屋蘭兵衛:向井理
狸穴二郎衛門:生瀬勝久
極楽太夫:田中麗奈
沙霧:岸井ゆき
兵庫:山内圭哉
贋鉄斎:橋本じゅん

無界屋蘭兵衛
向井理
むかいおさむぅ~

運動神経の良さは
認める
舞台経験もある!

しかし
ノーマルな舞台だったハズ
いきなり
新感線に
参戦するとは
たいした度胸

殺陣あるんよ!!
しかも
早乙女太一のあと…
不安だ

不安だけれど
勇気ある
その決断
その挑戦的な
心意気
素直に讃えます!

花&鳥では
捨之介と天魔王を
別の役者が
演じていましたが
‘風’版では
松山ケンイチさんが
1人2役を演じます
1人2役は
これまで
古田新太さんと
市川染五郎さんが
挑戦しています
どんな感じに
なるんでしょうね~

生瀬勝久さん
山内圭哉さん
橋本じゅんさん
こちらの
お三方は
何の不安もありません!
納得の
キャスティングです!

ラスト
‘月’版は
どんな
キャスティングに
なるんでしょうね~

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season花~

2017-05-03 | 舞台/役者
あらすじ
時は天正十八年
織田信長亡き後
豊臣秀吉が
天下を治めていたこの頃
都から遠く離れた
関東の村々は
天魔王率(成河)いる
関東髑髏党に荒らされていた

この日も
とある村が
髑髏党の鉄機兵たちに
襲われていたところに
傷だらけの沙霧(清野菜名)が
飛び込んでくる
彼女は
天魔王らの居城
髑髏城の抜け道が記された
絵図面を持っていたために
追われていたのだ

そこに
派手な身なりの傾奇者たち
関八州荒武者隊の面々が登場する
先頭に立つのは
頭目の兵庫(青木崇高)
しかし
仲間の三五(河野まさと)の裏切りにより
みるみるうちに
窮地に陥る荒武者隊
そこへ
フラリと現れた
着流し姿の男が
手にした大きな鉄煙管で
鉄機兵を叩きのめす

男の名は捨之介(小栗旬)
沙霧に傷の手当てをさせるため
兵庫と共に
関東一の色里
‘無界の里’へと向かう



無限の里は
宿場も兼ねているため
人の出入りも賑やかで
その中には
何か事情を隠していそうな
怪しげな牢人
狸穴二郎衛門らの姿もあった
この色里一と評判の
極楽太夫(りょう)は
沙霧をかくまって欲しい
という兵庫らの頼みを
快く引き受けてくれた

その夜
店の裏で
沙霧は髑髏党に襲われそうになる

捨之介と
無界の里の主
無界屋蘭兵衛(山本耕史)がそれを阻む
そこに突然
現れたるは
天魔王

捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は
ある時期
共に時間を過ごした間柄だったのだ
南蛮製の鎧と
仮面を装着した天魔王には
捨之介の刀も
蘭兵衛の短筒も歯が立たない
しかし
この場は
狸穴二郎衛門(近藤芳正)
間に割って入ったことで
を逃れられた
天魔王と
天魔王率いる
髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は
山奥にこもる刀鍛冶
贋鉄斎(古田新太)を訪ね
無敵の鎧を叩き斬る刀
必殺の
‘斬鎧剣’を
打ってほしいと頼み込む

しかしその頃
蘭兵衛は
単身
髑髏城へ向っていた
それに気づき
こっそりと
後を追う沙霧
捨之介 蘭兵衛 天魔王が
抱える深い縁とは
天亡き後
自ら
天になろうとする
天魔王の謀略を
捨之介たちは
阻止することができるのか

       『髑髏城の七人 Season花』公式サイトより抜粋



劇団☆新感線ファンなら
知らぬ人はいない
代表作のひとつ
髑髏城の七人
IHIステージアラウンド東京の
こけら落し作品として
再演されています

これまで
‘アカドクロ’‘アオドクロ’‘ワカドクロ’と
本筋は押さえつつ
アレンジを加えてきた
髑髏城ですが
こんかいも
‘花’‘鳥’‘風’‘月’
4パターン構成!
進化を続けて参ります

シーズンごとに
異なるキャスト
脚本・演出によって
上演されると言うのです

当然
全シリーズ
観劇致しますσ(^_^;)



しかも
今回
上演される劇場が
IHIステージアラウンド東京
観客席が
動くんです
360度

通常
固定された舞台上で
異空間
異時空を表現する場合
幕が下ろされたり
舞台を真っ暗にして
背景を換えたり
大道具(椅子とかテーブルとか)を
取り替えるんですが
客席が360度
回転することで
舞台空間を
上下前後に加え
左右使えるわけです
場面と時間の移動が
スピーディに
展開することが
可能になる上
観客自身も
動いているので
これまでとは
ひと味違う
観劇を体験できます

σ(^_^;)
劇団☆新感線の作風と言うか
演劇手法?は
エンターテイメントを追求した
活劇だと勝手に思っています
音楽は元より
映像技術が素晴らしいんです
演劇と映像・音楽の融合
三位一体となって
観客を楽しませる事に
心血注いでいる劇団です
その特徴と言うんでしょうか
才能?才覚??力量が
IHIステージアラウンド東京と言う
劇場とコラボする事で
ますます
レベルアップ
スケールアップ
しちゃった感じでした


           

ただ
逆に
この劇場を
100パーセント
活かせる劇団・作品
限られますよね?
劇場が
作品を選ぶ?
みたいな…
ある程度
ロングラン公演しないと
興行収益あげるの
難しくない?
あれだけの器を
余すことなく
活用できる団体は
そうないと思うのです

あと
役者さんは
キツイと思いますよ~
何と言っても
舞台が360度ですから!
移動距離半端ないです

それと
お客さん
途中で
席外せないし
遅れてきても
舞台始まっちゃったら
客席入れないですよね?

それと
ゆりかもめの
市場前
と言う駅から
徒歩数分なのは
良いけれど
周囲に
ホントに何もない!
だだっ広い敷地に
ポツンと劇場があるだけ!
これで
豊洲市場が
オープンしなかったら
悲惨だろうなぁ~

夜公演終って
帰る時とか
嫌だなぁ~



って
舞台の感想
全然書いてない


兵庫を演じた
青木崇高さんの声が
若干
聞きづらいかった
気がしないでもない?
沙霧役の
清野菜名さんは
予想以上に
動ける方で
ビックリしました
声も
全然潰れてなくて
ちょっと驚きました

捨之介役の小栗旬さん
ドラマの撮影しながら
連日
あの運動量…
凄い!
劇団☆新感線の
看板役者
古田新太が作り上げた
貫録ある捨之介とは違う
新たな捨之介像を
確率しましたよね~
‘天’である
織田信長を
全身全霊で憧憬・崇拝し
信長の為に
‘地(影)’として
すべてを捧げた
捨之介
良かったです

髑髏城の次は
ミュージカル「フランケンシュタインです
小栗旬が
ミュージカル!?
正直
ピントきません
きませんが
新しい
ジャンルの飽くなき挑戦
良いと思います!

山本耕史さんの
無界屋蘭兵衛こと森蘭丸の
‘天’である
信長に対する感情は
捨之介や天魔王とは
ちょい違います
複雑な想いが
伝わってきました!
殺陣…
ついつい
坂崎磐音思いだしちゃいました

古田新太さん
‘ま’の取り方
意図的なのか
無意識なのか
観客の笑いを取る
妙義
相変わらず流石だ!
Season月辺りでは
当然
捨之介役
しますよね?
みたいです!

個人的には
劇団☆新感線作品の経験者である
堤真一さんや
市川染五郎さんの
出演を望みます
安定感ありますから!
山口馬木也さんとか
坂口憲二さんとか
舞台映えするから
捨之介役
面白いかも?
生田斗真さんは
何としても
出たいでしょうね~
絶体出たいだろうね~
裏方でもいいから
携わりたいでしょうね~
今回も
Tシャツ?ジャージ?
貰ってんのかなぁ~

滝…
無理やね


       画像及び動画は『髑髏城の七人 Season花』公式サイトより引用しています

ハムレット

2017-04-26 | 舞台/役者
今回
加藤和樹さん目当てで
観劇したんですが
不安
ひじょ~に
不安でした
だって
見よ!
この面子…

キャスト&配役
内野聖陽:ハムレット/フォーティンブラス
國村 隼:クローディアス/亡き父王の亡霊
壌 晴彦:ポローニアス/墓堀他
村井國夫:旅回り一座の座長/墓堀他
今 拓哉:ギルデンスターン他
加藤和樹:レアティーズ/旅回り一座他
浅野ゆう子:ガートルード他
北村有起哉:ホレイショー
山口馬木也:ローゼンクランツ他
貫地谷しほり:オフィーリア他

加藤さんは
レアティーズ役で
内野さんが演じる
ハムレットと
剣を交えるわけです
何となくですが
ハムレットと
レアティーズって
同じ歳
或いは
少しばかり
年の離れた感じ?
のイメージだったんですよね~
なので
実年齢48歳の内野さんと
32歳の加藤さん
同じ舞台で
対峙した時
違和感かいのかなぁ~
寧ろ
山口さんが
レアティーズ役やった方が
しっくりくる気が
したんですよね~

それ以前に
浮いてなかったか?
舞台の
世界観から
浮いてなかったか?
他の役者陣と
共鳴できてたか?
気のせいか?



能舞台を
彷彿させる
和テイストが
盛り込まれた舞台でした
音楽も
尺八がメイン?

何だか
今まで観劇してきた
シェークスピアと
ちゃう!?
台詞回しとか
空気感が
ちゃう!
何だろう…



そうなんですよ
σ(^_^;)
ここ数年
蜷川版
シェークスピアばっかり
観劇してたもんで
完全に
脳内が蜷川演出に
染まっていたのです

新鮮でしたぁ~

主役は
ハムレット役の
内野さんでしたが
國村さんの
役者オーラが
スンバらしかった
國村さんって
シェークスピア作品
初めて?
良いよ!!
國村さんの舞台
良いですよ!

加藤さん
貫地谷さんとの
兄妹のデュエット
良かったです
綺麗でしたとっても!
このシーンの為に
選ばれたのかってくらい
ドンピシャでした

すまん!
あとは印象に
残らなかった

次は
レディ・ベスやね~~

嬉しいけれど…いや 素直に喜ぼう!

2017-02-16 | 舞台/役者
昨日
東京芸術劇場に
『NODA・MAP 第21回公演 足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』
観劇のため
足を運んだところ
一枚のポスターに
釘づけになりました
正確には
そこに写っていた
ただ一人に!
です
それが


ぎぇ"~~
(心の中の叫び) 
加藤和樹(さん)
じゃん!

10月の
帝劇公演
ミュージカル『レディ・ベス』まで
舞台の仕事は
ないもんだと
思ったいたら・・・
あ~た
何でやねん
4月9日から公演やん

すかさず
σ(^_^;)
チラシをゲット
そして
一般発売1月14日!
と発売日を確認
既に
発売中と知るや
東京芸術劇場にある
チケット販売ブースである
ボックスオフィスを
探してくれた!
F女史
Good job!
ありがとぉ~


チケット購入しました


しかし
なんだなぁ~
東京劇術劇場のサイトで
会員登録してるんだけどなぁ~
先行予約のお知らせ
スルーしてたのか
あたし?


もって
家に帰り
パソコンいじってたら

加藤和樹主演作
この夏に
上演決定!!
サスペンス劇の傑作
『罠』

(再演でやんす)  

本日
2度めの
ぎぇ"~~
(自宅だったので普通に叫んだ)
ですがな

嬉しい悲鳴


こうなると
気になるのは
小西遼生さんの
動向
Liveが
控えているらしい
舞台ないんかなぁ~