HP管理人の独り言 リメイク版

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何で「蛍光灯」は黒ずんでくるの?

2012年12月26日 | 日記

 蛍光灯は点かなくなったり点滅し始めると交換しますが、他にも電極付近が黒ずんでくるとそろそろ寿命かな?と交換します。 この蛍光灯に出来る黒ずみの正体とは? 蛍光灯の電極にはコイル状のフィラメントがあり、エミッターと呼ばれる電子放射物質が塗られています。 電気が流れエミッターが発熱すると電子が飛び出し、ガラス管の中の水銀(蒸気)にぶつかり紫外線が発生、紫外線が管の内側に塗られた蛍光物質にぶつかり可視光として発光する仕組みです。 黒ずみにはその形状によりいくつか種類がありますが、蛍光灯の寿命に関係があるのはフィラメントやエミッターが燃え尽き付着、蓄積したものだけのようです。 ちなみに口金から数cmのところから現れるハッキリとした帯状の黒ずみはエンドバンドと呼ばれるもので、水銀とエミッター蒸発によるガスが化合したもの。 これは寿命や明るさには影響がないそうです。