HP管理人の独り言 リメイク版

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「海苔」の表裏って分かりますか?

2011年11月21日 | 日記

 お寿司やおにぎりによく使われている「海苔」ですが、どちらが表で、どちらが裏か知ってますか? 海苔の作り方はまず、アサクサノリあるいはスサビノリ、アオノリ、アマノリ等を岩から採取し、よく洗いそれを包丁で細かく刻みます。 あとは、簀(す)に流し込んで日光で乾燥させれば出来上がり。 この製造法だと、どうしても海苔に「光沢」のある面と、ない面が生じます。 この時、日光に直接当たった面はその「光沢」がありません。 当然日光に直接当たった方が表とされるべきで、光沢のない面が「表」ということになります。 おにぎりを海苔で巻く時、見た目がいいから光沢のある面を外側にしますが、実はあれは裏側なのです。 両方光沢がない、つまり両面表の海苔もありますが、あれは表が乾くと一度裏返して裏側の方も乾かすからで、この場合表裏の判別はできません。


子供の嫌いな食べ物 「ピーマン」

2011年11月20日 | 日記

  子供の「嫌いな食べ物」の上位にランキングされるピーマン。 舌がピリピリして苦くて匂いがきつくて…。 なぜこんなピーマンが食用として流通しているのか? これには戦後の食品流通が関係しているようです。 敗戦直後、食料品には経済統制の網がかけられ、ほとんどの食品は自由に売買することが出来なかった時、ピーマンは対象外だったようです。 というのも、そもそも日本人の食卓にピーマンが出てくることはほとんどなく、その存在も忘れ去られていたためのようです。 東京近郊の農家は、他の野菜や米は自由に作れないのに対して、ピーマンなら自由に作って自由に売買できることに目を付けたようです。 食糧難の時代、闇市で飛ぶように売れて日本人の食生活に浸透して行きました。 最近では品種改良も進み、ピーマンも美味しくなってきているようですよ。 ピーマンはビタミンAとビタミンCを多く含むため、夏バテの防止などに効果が高く、ビタミン成分は緑色のときよりも熟して赤や黄色になったときの方が増加するそうです。
 ちなみに、うちの息子もピーマンは嫌いですが、なぜかパプリカは食べます。 特に管理人特製“パプリカ入りカレー”が大好物です。 なぜピーマン入りじゃ駄目なんだろ~?


卵の賞味期限はどうやって決まるの?

2011年11月19日 | 日記

  鶏卵(生卵)は家で保管する時には冷蔵庫に入れておくことが推奨されています。 一方で店頭で売られている時には常温棚に並べられています。 店頭でも冷蔵棚に置くべきでは?と思うが、これは流通段階での管理の難しさに原因があるようです。 確かに鶏卵は冷蔵保存によって品質が長く維持されますが、冷蔵から常温に移す際に結露が発生すると品質が落ちてしまうため、採卵から流通、販売まで冷蔵管理することが難しいのだそうです。(最近では少々割高でも全て冷蔵管理、冷蔵棚に置かれている鶏卵もある) このため一般の鶏卵の賞味期限は、常温で流通した後、家で冷蔵保管されることを前提に決定されるそうです。 季節によって差があり、夏場では採卵から2週間程度の賞味期限ですが、全て冷蔵に近い冬場ならば賞味期限が1ヶ月近くあるようです。 卵白に含まれるリゾチームという酵素が細菌の細胞壁を溶かすのも長持ちする理由だそうです。


好き嫌いの克服にチャレンジ!

2011年11月18日 | 日記

  食べ物に好き嫌いある子供は、万事好き嫌いが出て、人生的にも不利と言われています。 また、身体にも良くありません。 子供の頃の好き嫌いは食べず嫌いが多く、何かきっかけがあれば直せると思います。 そこで有効なのは、子供に料理を手伝わせたり、自分で野菜を作らせたりする方法です。 確かに自分で作れば、作り手の気持ちも分かるし、愛着も湧くと思います。 また、一緒にやれば親子のコミュニケーションにもなります。 親子で力を合わせて好き嫌いを克服しましょう!
 ちなみに、大人の好き嫌いはどのようなものでしょうか。 ひとつは子どもの頃の食体験があると思います。 食物の、味、食感、色、におい等が受け入れられず、大人になっても食べられない場合があります。 大人になって嗜好を変えることは、余程のインパクトがないと難しいようです。 将来の為に、今のうちに好き嫌いを克服しましょう。


今年の流行りは何型?

2011年11月17日 | 日記

  冬になると毎回流行する季節性インフルエンザ。 天空や星の運行の「影響」と考えられていた頃にinfluence(影響)の語源筋から付けられた名前だそうです。 A香港型やAソ連型などの型があり、どれが流行るかは、流行ってみないと分からない状況です。 インフルエンザ・ウィルスには表面のたんぱく質の抗原型からA型、B型、C型に分類され、A型については変異・変質が頻繁で、香港型、ソ連型などに細分化されています。 香港やソ連というのは発見当時の地名から付けられたものだから、ソ連型がロシア型とはならないし、毎年そこから流行するというわけでもありません。 B型は変異が少なく、C型は地域限定的で大流行にはなりにくいようです。 それに比べて毎回猛威を振るうのがA型。 同じ種類なら一度感染すればしばらく抗体が出来るが、変異が激しく、ワクチンも作りにくいようです。 さらに厄介なことにA型はカモやブタといった一部の動物にも感染するため、A型は多くの場合これら動物からの感染が流行の発生源と考えられているようです。


空腹を克服すると、五感が繊細になるの?

2011年11月15日 | 日記

  長時間何も食べずに過ごすとお腹が空く。 辛いから何か食べようと思っても食べられずそのままにしておくと空腹感が消えます。 空腹を我慢することでどういう変化が起こるのだろうか? 最初のうちは空腹感に慣れただけというのもあるがそれ以上経過すると次の段階になります。 空腹を感じるのは胃の中が空になるからではなく、脳への糖質(ブドウ糖)の供給が必要になった時です。 点滴だけでもお腹が空かないのはこのため。 血中の糖質は約12時間分蓄えられるが、これを過ぎると脂肪を分解してエネルギーを得ることになります。 そこで出てくるのが「ケトン体」。 脂肪酸ならびにアミノ酸の不完全代謝産物で、脂肪の分解により肝臓で作られ、血液中に出されます。 ケトン体は心筋、骨格筋、腎臓などさまざまな臓器でエネルギー源や脂肪の合成に再利用されますが、肝臓はこれを利用出来ません。 エネルギー源がケトン体に移行すると空腹感はなくなります。 また気分がスッキリして、五感が繊細になり直感力も増します。 座禅・瞑想にも似た意識状態になることから「断食」による修行もあるわけです。 でも食べないとパワー・ダウンしちゃいますよね。


あなたは「お母さん」を何て呼んでますか?

2011年11月14日 | 日記

  「お母さん」という言葉は、誰でも知っているでしょう。 この何気なく使っている言葉にも、実はきちんとした語源というものがあって、平安時代の身分の高い人の奥方のことを「おかたさま」と呼んでいたのがそれ。 「おかたさま」自体は聞いたことがあるでしょう。 「おかたさま」に相当する人たちは寝殿造りの建物の北の方角に部屋がありました。 そのため「北の方(きたのかた)」と呼ばれていたのだが、そのうち「方」だけをとって、「おかたさま」という敬称になったそうです。 それが時代を経て「お母さん」になったというわけです。 ところが、「お母さん」という呼称が世間一般で使われるようになったのは、意外に最近のことで、明治時代の後半のこと。 明治36年発行の「尋常小学校読本」で教え始めてからだそうです。 では、それまではどのように呼んでいたのか。 家庭によって違うものの、一般的に武士は「おかかさま」、町人は「おっかさん」「おっかあ」と呼んでいたそうです。 時代劇でよく聞くこの呼び方、別にカッコつけて言っているわけではなかったんですね。


疲労回復に効くツボ「労宮」

2011年11月13日 | 日記

  疲労に効くツボは、手のひらの中央付近にある「労宮」です。 このポイントをほかの指で押します。 手のひらの中央で、指を握ると中指の先端が手のひらに当たるところにあります。 労宮の「労」は労働の意、「宮」は皇宮や中室、中央の意、つまり労宮とは労働をする手の中央にあるツボということです。 このツボは心包経という経絡に属しています。 心包という臓腑は心の臓と一緒になって精神機能をつかさどります。 労宮は心が疲れたとき(心労)に用います。 労宮を中心に手のひら全体をやや強めに指圧すると、とても心地よく、胸中がスッキリします。 自分でやるよりは身近な人にやってもらえば、より効果的です。 また、ここは不老長寿のポイントとも呼ばれ、過労に効き、循環器系統の保護作用もあります。


「寝疲れ」ってあるの?

2011年11月12日 | 日記

  

 疲れた時は寝るに限ります。 朝起きると疲れも無くなりスッキリと…と、行きたいが、そうでない時もあります。 朝起きるとぐったりと疲れている。 長時間寝たにもかかわらず、寝る前よりも疲れてる、そんなことはありませんか?  一つの原因として「寝相の良さ」が考えられます。 ある程度寝相が悪い、つまり寝ている時に頻繁に体を動かすことは、体には良いことで、体の凝りをほぐし、血液の循環をよくしてくれるので、快眠になります。 寝疲れする人は姿勢が一定で寝相が良すぎるためで、寝ている間に筋肉が凝ってしまうのが原因のようです。 こういう人は長時間寝れば寝るほど疲れてしまいます。 もう一つの原因として「起き方」も考えられます。 睡眠は体も脳も眠っている「ノンレム睡眠」と、脳だけが目覚めている「レム睡眠」がありますが、レム睡眠中に起きることで気持ちよく起きることができ、反対にノンレム睡眠中に起きるのは脳や体に負担がかかり、疲れた感じがするのである。 レム、ノンレムの周期を把握して、レム睡眠のタイミングで起きれば、気持ちのいい目覚めになりやすいそうです。


今日は「チーズの日」

2011年11月10日 | 日記

 

   日本人と"チーズ"の出会いは、いつ頃のことだったのでしょうか? たくさんの人がそんなに昔の事ではないだろうと思っているようですが、実は、およそ1300年前、飛鳥時代にその美味しい出会いがありました。 当時のことが記録された「右官史記」の中に「文武天皇四年(西暦700年)10月(新暦11月)文武天皇が使いをつかわし、"蘇"をつくらしむ」という記述があります。 ここで記されている"蘇"が現在のチーズの元祖と言われるものです。 この古代日本にあった乳製品"蘇"は濃縮クリームのようなものと言われています。 これを更に精製したものを「醍醐」と呼んだようです。 この「醍醐」は、よく使われる「醍醐味」という言葉の語源にもなっています。 1992年に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が、もっとチーズに親しんでもらうため、覚えやすい11月11日を記念日とし、「チーズの日」が誕生したそうです。