王子様のダイゴロー

歌の先生宅のドアーを開けたら、猫のダイゴロー君が奥の部屋から飛んできました。

実はダイゴロー君は危険猫！
見かけは私の好きなタイプです

先生は手の離せない用事があってお忙しそう。
「親しみのある態度で入れば大丈夫かしら？」

一歩玄関に入ったら、唸られました

一旦外に出てドアーを閉めました。
３０秒後にもう一度開けたら・・・
ダイゴロー君は同じ場所にいて、突然開いたドアーにビックリした様子で、身体を震わせました(笑

こうなったら完全に敵だと思われてしまったでしょう。
先生に携帯電話しました。

「先生、王子様(先生がそう呼んでいます）が玄関にいて入れません」
「あーごめん。・・・・・ダイちゃん、お部屋入って！ワル～イ、レッスン室に入りたくて、すぐこっち来ちゃうのよね」

私は猫好きなのでたいてい猫に好かれるのに、、ダイゴロー君はダメです。

生後数日のまだ眼が開かないダイゴロー君はご近所に捨てられていたそうです。
４時間おきにミルクを飲ませ、大事に育てられました。
スマートですが大きい猫です。
甘ったれで先生の太もも（失礼）を枕にして眠ります。
ダイゴロー君と仲良しになりたいな！

レッスンでは、苦手だったハミングがじょうずになったと言われました。
喉のウォーミング　アップで、小さく出します。
歌うようにではなく、しゃべるにように出します。

１２月末の発表会の曲を決めました。
他の人は何でも歌いたいものでＯＫなのですが、私は頑張らない曲です（笑
イタリア歌曲集２巻・１番～４番です。

夜はカヴァレリアの暗譜テストでした。
合格で～す！
しばらくは毎回テストです。