z-の格言ことわざ英語日記(goo版)

z-の講義ノートから、知って得する格言ことわざを英語&日本語で順次掲載。せっかく勉強した英語を忘れたくない人には必見!

破鍋に綴蓋

2022年04月30日 00時00分00秒 | 日記
きょうのことわざ


破鍋(われなべ)に綴蓋(とじぶた)


・・・どんないみかなー


「ひびの入った鍋にはちょうどよくつくろった蓋(ふた)があるように、


どんな人にもその人に似合った連れ合いがいるものだ。」


という意味だね。


また、


「連れ合いは似かよった者同士のほうが何かと具合がいい。」


という意味にも使うよ


・・・じゃ英語では何ていうの


Every Jack has his Jill.


・・・「どんなジャックにもジルがいる。」


・・・ふ~ん




<重要語句>


Jack~(男性の名前)ジャック


Jack and the Beanstalk~「ジャックと豆の木」(イギリスの民話)


Jill~(女性の名前)ジル


jill~(俗語=gill)愛人、恋人、若い女性


Jack and Jill~若い男女






彼を知り己を知れば百戦殆からず

2022年04月29日 00時00分00秒 | 日記
きょうのことわざ


彼(かれ)を知(し)り己(おのれ)を知(し)れば百戦(ひゃくせん)


殆(あやう)からず


・・・どんないみかなー


「敵の兵力をよく知り味方の力量をわきまえて戦えば、何度戦っても負け


ることはない。」


という教えだね。


これは中国古代の兵法家「孫子」の言葉だよ


・・・じゃ英語では何ていうの


Know yourself as well as your enemy.


・・・「敵だけでなく自分自身もよく知れ。」


・・・ふ~ん




<重要語句>


know~よく知る、理解している


Know thyself.~汝(なんじ)自身を知れ


A as well as B ~B だけでなく A も


He can speak Greek as well as English.~彼は英語だけでなくギリシャ語


も話せる


enemy~敵、かたき、敵対者


He is his own worst enemy.~彼の最大の敵はほかでもなく彼自身だ






喉元過ぎれば熱さを忘れる

2022年04月28日 00時00分00秒 | 日記
きょうのことわざ


喉元(のどもと)過(す)ぎれば熱(あつ)さを忘(わす)れる


・・・どんないみかなー


「飲食物がどんなに熱くても飲み込んでしまえばその熱さをけろりと忘れて


しまう。」


ということから、


「人はどんなに苦しかったことも過ぎ去ればすぐに忘れてしまうし、また、苦し


い時に受けた恩も楽になるとすっかり忘れ去ってしまうものだ。」


という意味だね


・・・じゃ英語では何ていうの


The danger past and God forgotten.


・・・「危険が去れば神は忘れられる。」


・・・ふ~ん




<重要語句>


danger~危険、危険状態、危難


There seemed to be little danger of tsunami.~津波の危険はほとんどない


と思われた


after youth is past~青春時代が過ぎ去った後で


forgotten~forgetの過去分詞形


be too soon forgotten~すぐに忘れ去られる






人は見掛けによらぬもの

2022年04月27日 00時00分00秒 | 日記
きょうのことわざ


人(ひと)は見掛(みか)けによらぬもの


・・・どんないみかなー


「人の性質や才能は言うに及ばず、その人の本心や行動も見掛けだけでは


判断がつかないものだ。」


という意味だね


・・・じゃ英語では何ていうの


Appearances are deceptive.


・・・「見掛けは当てにならない。」


・・・ふ~ん




<重要語句>


appearance~見掛け、外見、容姿


Never judge people by their appearances alone.~人を見掛けだけで判断


してはいけない


deceptive~人を誤らせるような、当てにならない、見掛け倒しの


an deceptive advertisement~人を惑わすような誇大な、あるいは虚偽的な


広告






犬も歩けば棒に当たる

2022年04月26日 00時00分00秒 | 日記
きょうのことわざ


犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる


・・・どんないみかなー


これは江戸「いろはがるた」の最初の句で、


「犬はうろちょろ歩きまわるから、時に棒でたたかれるような目にも遭う。」


ということから転じ、


「何かをしようとして行動すれば、思わぬ災難に遭うことも少なくないので


油断しないように気をつけなさい。」


という意味だね。


またこの句は、


「何かをあれこれやっているうちに思いがけない幸運をつかむことがある。」


という意味でも用いられることがあるよ


・・・じゃ英語では何ていうの


The beast that goes always never wants blows.


・・・「獣(けもの)が歩けば、いつも敵の一撃が待ち構えている。」


さらに、二つ目のの意味では、


A flying crow always catches something.


・・・「飛びまわるカラスはいつも何かにありつける。」


・・・ふ~ん




<重要語句>


beast~動物、獣、大きな四足獣


The lion is often called the king of beasts.~ライオンはよく百獣の王と


呼ばれる


go~行く、進む


The trucks go roaring along the road.~トラックが唸(うな)りをあげて道


を進む


always~いつも、常に、日夜


blow~殴打、一撃、強打


never wants blows~一撃に事欠かない


An old man never wants a tale to tell.~老人は物語に事欠かない


crow~カラス


Crows are free to do as they please.~カラスの勝手でしょ!