鹿児島高校陸上競技部

監督雑感を中心に鹿児島高校陸上競技部の様子をお知らせします!

磯練習~指導者研修会

2014年12月15日 18時43分16秒 | 練習日誌
指導者研修会

みなさん,こんにちは。
週末はゆっくりしてしまいますので,更新が週明けになってしまいます。

土曜日の事を書きますね。

土曜日は午前中,磯海水浴場にて練習を行いました。
この冬期2回目とあって,選手もだいぶ落ち着いて練習できていたようです。





今回は,砂浜でのハードル走やミニハードルを中心に行いました。







アップがおわったあたりから,雨が降り出し
予定していた変形ダッシュなどは抜きました。



雨で寒くなりテンションが下がるな~っと思った頃,
錦江湾にイルカの群れが現れました!
(写真を撮ってなかった……残念!!!)

群れで現れる自然のイルカが次々にジャンプする姿を見て
選手もだいぶテンションが上がったみたいでした!



そして,この日も最後はリレーで締め。








前回に続き,慶太率いるチームの圧勝でした!





今年の冬期は,慶太が良く声を出して練習を盛り上げてくれています♪

例年,こういう選手が翌年に活躍する傾向があるので,慶太の活躍が楽しみになります。


さて,この日は,練習後の午後に,高体連主催の指導者研修会がありました。

6年後に内定している国体に向けての強化・普及対策がテーマだったと思います。


まず,講師として,岐阜県強化委員長の日下部先生が
2年前の国体で天皇杯(総合優勝)を成し遂げた経緯と内情をお話くださいました。
話の中には,強化委員長にしか解らないであろう苦労とか,
今の鹿児島にも通じる事で,国体に向けてのなにかヒントのような事も
たくさんあり,非常にありがたい話になりました。



次に,県教委の立場から競技力向上係長として,山口良人先生がお話くださいました。
山口先生は,私が中学生の頃から指導者として活躍されており,
長い間,県のハードル界を牽引してこられた先生です。
やはり鹿児島のハードル指導といったら良人先生の指導が基礎になってると思います。
そんな良人先生は,行政の立場から鹿児島国体を
どう捉えたらいいかをご説明くださいました。
強化・普及もそうですが,運営の面も大変な事が山積みになりそうな気がします。



三番目は県強化部長の新開先生のお話でした。
新開先生は,強化部長(国体監督)という立場から,今後の国体をどう戦うか?
我々指導者がどういう気持ちで戦うかといった内容のお話をしてくださいました。
一人一人の指導者が目的意識をしっかり持つことが大切だと感じました。



そして最後は県高体連専門委員長の橋元先生が
「鹿児島から全国へ」というテーマで事例研究を中心にお話くださいました。
橋元先生は,私が中学生の頃,初任で中学教師(串木野西中)をされており,
私は隣の串木野中だった関係で,橋元先生に陸上を教わりました。
私にとって,陸上競技の最初の恩師であり,陸上競技の基本を教えてくださった先生です。
この日も,スプリント観を中心にお話されましたが,
今の私(鹿児島高校陸上部)にとって,課題となっている部分に直結するような内容で,
まさにタイムリーなヒントとなりました。
橋元先生は県内の現役高校指導者で短距離系種目では唯一インターハイ優勝をされている先生です。
(長距離では,有川先生,立迫先生がいらっしゃいます)
インターハイ優勝を目指すにあたり,経験者である方からお話を聞けるということも
非常にありがたいことです。






短い時間ではありましたが,
こうやってありがたい時間をすごすことができました。

また,この日は,夜も,懇親会~2次会~3次会と
陸上談義をすることができ,指導者としてまた経験値がちょっと上がったかな?
っと思っております。




明日からは修学旅行に行ってまいります。