鹿児島高校陸上競技部

監督雑感を中心に鹿児島高校陸上競技部の様子をお知らせします!

指導者研修会

2011年12月06日 20時54分45秒 | ブログ

連続での投稿です!

先々日の12月3日土曜日。

市内のホテルにおいて,県高体連が主催する指導者研修会に参加してきました。

講演をしてくださった先生は,過去にインターハイ優勝者を育てられた先生方。

前村悟 先生
廣津匡一 先生
永田幸一 先生

それぞれの先生方がお持ちの,知識,経験から貴重なお話を聞くことができました。

中でも印象に残ったのは,

前村先生の「毎日グラウンドに立つ,W.upからグラウンドに立つ」
廣津先生の「体制を批判しない」
永田先生の「指導者がワクワクした気持ちでグラウンドに立つ」「夢は必ず叶う」

という言葉でした。

たくさんのお話の中での言葉ですが,


前村先生のお話は,当たり前のようで,なかなかできていない内容でもあります。
私が鹿児島ジュニアのコーチをしているときは,毎日,当たり前のように,グラウンドに立っていました。
教員になり,それが難しくなっているのも現実ですが,それでもその現実に甘えて部分もあるのだと感じました。


廣津先生のお話は,「深いな~」という印象です。
学校・陸協その他,いろんな体制の中で私も生きています。
一言で「批判をしない」と言っても中々難しいものです。思い返してみると,どこかで,何か(誰か)のせいにしている自分がいるのも確か。
監督がこれでは,選手もどこかに愚痴・不満をぶつけてしまうのも仕方ありません。
3月に参加した全国合宿で,まず始めに聞いたのが,「ネガティブは移る」と言う言葉でした。
そして「ポジティブも移る」と。
ならポジティブが移った方がいいですもんね。
改めて考えさせられるお言葉でした。


永田先生のお話は,非常に面白く,興味深く聞かせてもらいました。
今なお,現役指導者でらっしゃる事や,お三方の中では,一番年齢が近いこともあるのかもしれません。

指導者がワクワクした気持ちになる。
ワクワクするような選手との出会い。
こういった話しを聞いてるだけで,何かワクワクしてきました。

また,先生が,松陽高校にいらっしゃるときに,県の総合優勝をされた時のくだりでは,
「夢は叶うんだ!」
という言葉に,非常に力強さが感じられました。

実際に体験された方の言葉ですから,当たりまえですよね。

しかしながら,私にとって,非常に強く背中を押してもらったというか,勇気が持てたのは間違いありません。



前の日記でも書きましたが,

新チームになったときに,新キャプテンの脇翔太から「総合優勝したい」という言葉を聞くことができました。

一昨年前のキャプテンの山田真也が「総合優勝」を口にしたときから,みんなの中に根付いていた気持ちが,
新キャプテンの彼の言葉となって再び現れたのだと思います。


非常に嬉しく思うと共に,永田先生が言うように「ワクワク」した自分がいました。


今回は,3名の先生方でしたが,鹿児島には,まだまだ素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃいます。


また多くの先輩方がまだまだ同じステージで我々を先導してくださっています。



人は,それぞれの時代に生きますが,私は,今この時代にいて良かったと常々思います。


周りにいる先生方,

そして,今私の周りにいる選手達。


現在,約50名の選手がうちの陸上部には所属しています。


それぞれ個性があり,素晴らしい可能性をもった選手達です。


今自分が置かれている環境をこうやって改めて考えると,「感謝」することばかりです。


この気持ちを大切にしたい!


そう思える,指導者研修会でした。



数十年後のいつか,今度は,逆の立場に立てることを目標に頑張っていきたいものです!










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2 コメント

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永田幸一先生へ (OB)
2020-10-15 12:20:28
過去の記事に、偶然、松陽高校の永田幸一先生の名前をみつけコメントさせていただきます。

確かに、記事に書かれていることは事実であると思いますが、私は、学生時代に永田先生の数えきれないほどの理不尽な「暴力・暴行・暴言」も見てきました。

それは陸上部に対してではなく、学校全体に対しての行為です。
何か気に食わないことがあると、因縁をつけて無抵抗の生徒を殴る蹴る…男女問わずです。

筋が通っていれば私も納得しますが、大人になったいまでも、永田先生の数多くの「暴力・暴行・暴言」に理不尽しか感じません。
絶対に許されないと思っています。

過去にはワイドショーにも取り上げられ、新聞にも載ったと思います。

是非、同窓会に参加していただき、当時、なぜあのような「暴力・暴行・暴言」を多くの無抵抗の生徒に行ったのか説明していただきたいです。

今の時代だったら大問題になっていたでしょう。
だからこそ「過去のことだから」で許してはいけないと思っています!

永田幸一先生、上辺だけ良いセリフを並べていても「真の指導者」とは言えないです。
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Unknown (幸子)
2020-11-07 16:39:52
つばめの巣を壊してたの、永田先生ですよね?
校長が生徒を疑って、全校生徒に名乗り出ろって怒ってたとき、しらを切り通した姿勢、大人といいうか教師ってどうしようもないなって、虚無感に襲われたのを思い出します。

反面教師という言葉通りの教師でした
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