みなさん,こんばんは。
あまり間を空けずに更新できました。
昨日ようやく鹿児島へ帰ってきました。
昨日は,帰りの途中,岡山へ寄りました。
岡山の環太平洋大学です。
ここには,本校の卒業生や,鹿児島ジュニア時代の教え子など
多くの選手が進学しています。
その選手たちの顔を見たかったこともありますが,
その中でも,この4月から通うことになる松田敬佑の様子も見てみたかったからです。
松田はじめ,選手たちは,みな元気そうでした。
そして,選手たちが楽しそうに陸上をしているようで,監督の前村先生には,大変感謝するところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ed/8ff9c09b49c4f7e4a6610c81255d8373.jpg)
さて,松田の名前がでましたが,前々回のブログで卒業式の事に触れました。
まだ,その時の事を書いていませんでしたので,
今回は,今年の卒業生の事について書きたいと思います。
今年は,
男子が11名
女子が7名の18名が卒業&卒部していきました。
卒部式でも話しましたが,
今年の卒業生,特に男子は,本当に「最強」の学年だったと思います。
松田,安栖,松下という小学・中学と全国を経験している3人に加え,
県大会上位の選手が多数入部してくれました。
このメンバーが入学した時,この代が3年になるまでに,県の総体での総合優勝,
そして,インターハイでの総合入賞を夢見ました。
結果,彼らが2年生の時,県の総合を51年ぶりに獲ることができました。
県内はもとより,九州・全国において,
「鹿児島高校の名前を最近よく聞く」
「鹿児島高校が強くなってきた」
という言葉を言ってくださる方が増えたのもこの3年間でした。
そんな個性派軍団の主将は安栖遼太郎
小学5年生の頃から私の元で練習してくれていました。
小学生の頃初めてハードルの練習をして頃の動画がこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=05KOAGd-f0Q&feature=youtu.be
本当に強くなりました。
高校では初の全国入賞。
混成競技にも挑戦して,全国選抜では4位にまでなりました。
今後は,国際武道大学に進学し頑張ります!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/85/920181f499d6fa10167f23afda0d2b1b.jpg)
副キャプテンは松下凌
彼に初めて会ったには,小学6年生の時。
全国を狙った安栖の前を走ったのが松下でした。
https://www.youtube.com/watch?v=g-AnR9Tt6Ls&feature=youtu.be
それから彼の成長を見続けましたが,
高校では一緒に陸上をすることができました。
チャンスはたくさんあったものの,全国では入賞をさせてやることができませんでした。
それでも,1年生の頃より,チームのエースとして
特にマイルにおいては,強い鹿児島高校を作ってくれました。
県選手権で,環太平洋大学に先行し大会新を出したレースは,今年度のベストレースでした!
https://www.youtube.com/watch?v=g-AnR9Tt6Ls&feature=youtu.be
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/08/2c8518df0572a876eb2a9a40879fd6cd.jpg)
もう一人の副キャプテンは,佐藤尚人
英数科に在籍し,陸上競技のみならず,学業においても学校の中心として頑張ってくれました。
決して手を抜かず,懸命に取り組む姿は後輩からの信頼もとても高かったです。
怪我に泣かされた時期もありましたが,
4継では,チームのエースとして頑張ってくれました。
追い参とは,いえ,もう一歩で10秒台というところまできましたので,
大学進学後は,是非10秒台を出して欲しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/95/6a4136071dfea0cb8604208e3eed031f.jpg)
そして,チームの顔と言えば,松田敬佑です。
走幅跳の中学1年日本最高記録保持者になりました。
https://youtu.be/8vgunImf95w
しかし中学3年時はとても苦しみました。
その時の思いや,葛藤,苦しみを卒部式では語ってくれました。
と,同時に,当時,一生懸命に指導をしてくださった久保田コーチに対しての感謝の言葉も
会場の感動を呼びましたね。
さて,その松田も高校では毎年全国入賞をすることができ,最後は全国2位まで帰ってきました。
松田のすごさは,共に練習をしたものにしかわかりません。
まだまだ跳ぶはずです。これからの活躍が楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/45/ab71318d616cea383b2a3aa094923b9c.jpg)
3年間で最も成長したのは,安永修真ではないでしょうか。
チームの中で唯一,100mで決勝に残りました(2年時の県新人)。
4継でも佐藤と共に,短距離の核として頑張ってくれました。
まだまだ成長段階まっただ中という感じですが,
大学での競技続行も決断してくれました。
佐藤とどっちが先に10秒台を出すか勝負ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/8cc480bdf583f54beb99d7ed3c88ae1d.jpg)
同じく短距離で頑張ったのが,脇太一です。
スプリンターとして頑張りましたが,残念ながら,3年時はハムの怪我により
満足なシーズンを送らせてやることができませんでした。
それでも1年時より100mや4継に出場し,大学での競技も頑張るようです。
上武大には素晴らしいスプリンターもおられるようなので,
今後,更なる成長を期待したいです。
そして,その脇太一,安栖,松田と小学時代より共にがんばってきたもう一人が
中森健人です。
大器晩成と言い続けた選手ですが,
私が,鹿児島ジュニアのコーチ時代,
この4人と全国小学陸上に出場しました(4継)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/47/425cf66e6d3f043bffb44e5c1a3e92a4.jpg)
高校で再びチームメイトとなり,この4人で4継を走ったときは,
やはり感動しましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/05/4c9d54968a67d1b4c0db1f4fa8f87b2d.jpg)
短距離陣の最後は,犬飼拓海です。
途中,リタイアしかけましたが,しっかりと復帰し,
最後まで陸上を続けることができました。
もの静かながら,しっかりと目標を持ち,それに向かって努力したことは
大きな力になったはず。
できることなら,11秒台が出るまでは,走り続けて欲しいですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/db/72ec9a36e990e50404e5019c0d4ebbbb.jpg)
長距離は,この代が1年生の時から宇都先生の指導を受けました。
その最初の選手が,國廣将吾です。
素人で入部した選手が県大会準決勝選手にまで成長しました。
また,そのユーモアな性格はチームを本当に明るくしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/82/afeaf2a12d91e7b0cc27f930c3c11b20.jpg)
投擲には,落合弘男と藤野進吾の二人です。
落合は,私が半ば強引に陸上部に引き入れましたが
着実に力をつけ,春の県記録会では,入賞も果たしました。
藤野も落合のすすめで陸上部に入ってきましたが
投擲の力もですが,國廣同様,そのバイタリティーで
チームを引っ張ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/8734fe696a15b3fdb8719dbf2fbda81d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/deaf4f23241f3e4b58da88a1a8c2c33d.jpg)
女子の主将は田中月菜です。
これまでの女子キャプテンもみな素晴らしいキャプテンでしたが,
田中も本当に素晴らしいキャプテンでした。
田中は中学時代は個人での上位大会出場はありませんでしたが,
着実に力をつけ,2年時にはインターハイへ出場しました。
3年時はわずかの差でインターハイを逃しました。
選手,指導者ともとても悔しい思いをしましたね。
この悔しさの上に強くなっていきたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f7/78234744b6e163754fcd149a8e0facae.jpg)
副キャプテンは田脇瑠奈
中学時代にハードルでジュニアオリンピック
駅伝では全国中学駅伝など
数々の全国を経験した彼女は高校では,
七種競技に挑戦しました。
見事九州新人,南九州には進出しましたが,
残念ながらインターハイには届きませんでした。
今後は理学療法士を目指し帝京大へ進みます。
よいトレーナーとして帰ってきて欲しいですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0b/31cc925ed1c7783125ab19bf2f360024.jpg)
4継の1走として頑張ったのが,谷山真弥です。
男子の佐藤同様リレーの中心選手としてチームを引っ張ってくれました。
愛嬌もあり,陸上に対しての思いは非常に強い選手でした。
個人では,活躍はできませんでしたが,
リレーでは,九州新人,南九州を経験できたことは,
彼女にとっても大きな経験になったでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/b370d40766959545d1094ca2dc5d65c0.jpg)
長崎胡桃は男子の脇,犬飼同様,最後の総体には出場できませんでしたが,
しっかりと最後まで陸上競技を続けました。
怪我に苦しみなかなか思いっきり走れなかったかも知れませんが,
秋に,チームで駅伝に挑戦したときは,
3区をしっかり走ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/56/36f8a4a42cc4c86cc2265dce51cac676.jpg)
中学時代から大きくステップアップしたのは,山田春花です。
中学時代は,100mを中心に頑張って来ましたが,
高校では,400mやマイルリレーに1年時より取り組みました。
女子はマイルにて,リレーで初のインターハイ出場を決めましたが,
山田は2年時に3走としてチームを助けました。
中学時代,県総体にすら出られなかった選手が,全国選手にまでのぼりつめたのは,彼女の努力だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/6f8b2f66d14466fb9929644bbf54c499.jpg)
そして,同じく,高校時代に大成長をとげたのが,根井佳菜子です。
根井は,中学では陸上競技をしておりませんが,高校で陸上競技部に入りました。
最初は,なかなか記録も伸びず,苦しんだかもしれませんが,
思いを決めてからは,とても頑張りました。
2年時の冬期は誰よりも頑張ったかもしれません
3年時に大きく記録を伸ばし,これまたマイルの3走として,
3分53秒の記録を出すことができました。
頑張れば,結果を出せるという良い見本でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d2/07dc2f639d0f88cffc185d20c53a5a34.jpg)
18人目は鹿児島高校歴代最高のマネージャの宇都麻美です。
これまで,たくさんのマネージャーに助けてきてもらいましたが,
彼女ほど,気が利き,そして,周りに気を配れる
マネージャーは居りませんでした。
競技会の際の補助員などでも,周囲の先生方からも高い評価を頂きました。
このチームがここまで成長できたのも,彼女の力が大きかったと思います。
本当に感謝をしたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/07/2e0d6de3c8980411e5348173e75f2baf.jpg)
長くなりましたが,こうやって18人の選手を約1ヶ月前の3月1日に送り出しました。
競技を続ける選手は,少ないですが,
鹿児島高校に新しい歴史を刻んでくれた彼ら・彼女らが
今後の人生において,更なる成長をしてくれたら嬉しいです。
そして,明日からは,変わって,新しいチームメイトが加わります。
寂しさもありますが,
また新しい楽しみもあります。
またその事は次回書くとしましょう。
あまり間を空けずに更新できました。
昨日ようやく鹿児島へ帰ってきました。
昨日は,帰りの途中,岡山へ寄りました。
岡山の環太平洋大学です。
ここには,本校の卒業生や,鹿児島ジュニア時代の教え子など
多くの選手が進学しています。
その選手たちの顔を見たかったこともありますが,
その中でも,この4月から通うことになる松田敬佑の様子も見てみたかったからです。
松田はじめ,選手たちは,みな元気そうでした。
そして,選手たちが楽しそうに陸上をしているようで,監督の前村先生には,大変感謝するところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ed/8ff9c09b49c4f7e4a6610c81255d8373.jpg)
さて,松田の名前がでましたが,前々回のブログで卒業式の事に触れました。
まだ,その時の事を書いていませんでしたので,
今回は,今年の卒業生の事について書きたいと思います。
今年は,
男子が11名
女子が7名の18名が卒業&卒部していきました。
卒部式でも話しましたが,
今年の卒業生,特に男子は,本当に「最強」の学年だったと思います。
松田,安栖,松下という小学・中学と全国を経験している3人に加え,
県大会上位の選手が多数入部してくれました。
このメンバーが入学した時,この代が3年になるまでに,県の総体での総合優勝,
そして,インターハイでの総合入賞を夢見ました。
結果,彼らが2年生の時,県の総合を51年ぶりに獲ることができました。
県内はもとより,九州・全国において,
「鹿児島高校の名前を最近よく聞く」
「鹿児島高校が強くなってきた」
という言葉を言ってくださる方が増えたのもこの3年間でした。
そんな個性派軍団の主将は安栖遼太郎
小学5年生の頃から私の元で練習してくれていました。
小学生の頃初めてハードルの練習をして頃の動画がこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=05KOAGd-f0Q&feature=youtu.be
本当に強くなりました。
高校では初の全国入賞。
混成競技にも挑戦して,全国選抜では4位にまでなりました。
今後は,国際武道大学に進学し頑張ります!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/85/920181f499d6fa10167f23afda0d2b1b.jpg)
副キャプテンは松下凌
彼に初めて会ったには,小学6年生の時。
全国を狙った安栖の前を走ったのが松下でした。
https://www.youtube.com/watch?v=g-AnR9Tt6Ls&feature=youtu.be
それから彼の成長を見続けましたが,
高校では一緒に陸上をすることができました。
チャンスはたくさんあったものの,全国では入賞をさせてやることができませんでした。
それでも,1年生の頃より,チームのエースとして
特にマイルにおいては,強い鹿児島高校を作ってくれました。
県選手権で,環太平洋大学に先行し大会新を出したレースは,今年度のベストレースでした!
https://www.youtube.com/watch?v=g-AnR9Tt6Ls&feature=youtu.be
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/08/2c8518df0572a876eb2a9a40879fd6cd.jpg)
もう一人の副キャプテンは,佐藤尚人
英数科に在籍し,陸上競技のみならず,学業においても学校の中心として頑張ってくれました。
決して手を抜かず,懸命に取り組む姿は後輩からの信頼もとても高かったです。
怪我に泣かされた時期もありましたが,
4継では,チームのエースとして頑張ってくれました。
追い参とは,いえ,もう一歩で10秒台というところまできましたので,
大学進学後は,是非10秒台を出して欲しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/95/6a4136071dfea0cb8604208e3eed031f.jpg)
そして,チームの顔と言えば,松田敬佑です。
走幅跳の中学1年日本最高記録保持者になりました。
https://youtu.be/8vgunImf95w
しかし中学3年時はとても苦しみました。
その時の思いや,葛藤,苦しみを卒部式では語ってくれました。
と,同時に,当時,一生懸命に指導をしてくださった久保田コーチに対しての感謝の言葉も
会場の感動を呼びましたね。
さて,その松田も高校では毎年全国入賞をすることができ,最後は全国2位まで帰ってきました。
松田のすごさは,共に練習をしたものにしかわかりません。
まだまだ跳ぶはずです。これからの活躍が楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/45/ab71318d616cea383b2a3aa094923b9c.jpg)
3年間で最も成長したのは,安永修真ではないでしょうか。
チームの中で唯一,100mで決勝に残りました(2年時の県新人)。
4継でも佐藤と共に,短距離の核として頑張ってくれました。
まだまだ成長段階まっただ中という感じですが,
大学での競技続行も決断してくれました。
佐藤とどっちが先に10秒台を出すか勝負ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/8cc480bdf583f54beb99d7ed3c88ae1d.jpg)
同じく短距離で頑張ったのが,脇太一です。
スプリンターとして頑張りましたが,残念ながら,3年時はハムの怪我により
満足なシーズンを送らせてやることができませんでした。
それでも1年時より100mや4継に出場し,大学での競技も頑張るようです。
上武大には素晴らしいスプリンターもおられるようなので,
今後,更なる成長を期待したいです。
そして,その脇太一,安栖,松田と小学時代より共にがんばってきたもう一人が
中森健人です。
大器晩成と言い続けた選手ですが,
私が,鹿児島ジュニアのコーチ時代,
この4人と全国小学陸上に出場しました(4継)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/47/425cf66e6d3f043bffb44e5c1a3e92a4.jpg)
高校で再びチームメイトとなり,この4人で4継を走ったときは,
やはり感動しましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/05/4c9d54968a67d1b4c0db1f4fa8f87b2d.jpg)
短距離陣の最後は,犬飼拓海です。
途中,リタイアしかけましたが,しっかりと復帰し,
最後まで陸上を続けることができました。
もの静かながら,しっかりと目標を持ち,それに向かって努力したことは
大きな力になったはず。
できることなら,11秒台が出るまでは,走り続けて欲しいですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/db/72ec9a36e990e50404e5019c0d4ebbbb.jpg)
長距離は,この代が1年生の時から宇都先生の指導を受けました。
その最初の選手が,國廣将吾です。
素人で入部した選手が県大会準決勝選手にまで成長しました。
また,そのユーモアな性格はチームを本当に明るくしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/82/afeaf2a12d91e7b0cc27f930c3c11b20.jpg)
投擲には,落合弘男と藤野進吾の二人です。
落合は,私が半ば強引に陸上部に引き入れましたが
着実に力をつけ,春の県記録会では,入賞も果たしました。
藤野も落合のすすめで陸上部に入ってきましたが
投擲の力もですが,國廣同様,そのバイタリティーで
チームを引っ張ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/8734fe696a15b3fdb8719dbf2fbda81d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/deaf4f23241f3e4b58da88a1a8c2c33d.jpg)
女子の主将は田中月菜です。
これまでの女子キャプテンもみな素晴らしいキャプテンでしたが,
田中も本当に素晴らしいキャプテンでした。
田中は中学時代は個人での上位大会出場はありませんでしたが,
着実に力をつけ,2年時にはインターハイへ出場しました。
3年時はわずかの差でインターハイを逃しました。
選手,指導者ともとても悔しい思いをしましたね。
この悔しさの上に強くなっていきたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f7/78234744b6e163754fcd149a8e0facae.jpg)
副キャプテンは田脇瑠奈
中学時代にハードルでジュニアオリンピック
駅伝では全国中学駅伝など
数々の全国を経験した彼女は高校では,
七種競技に挑戦しました。
見事九州新人,南九州には進出しましたが,
残念ながらインターハイには届きませんでした。
今後は理学療法士を目指し帝京大へ進みます。
よいトレーナーとして帰ってきて欲しいですね♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0b/31cc925ed1c7783125ab19bf2f360024.jpg)
4継の1走として頑張ったのが,谷山真弥です。
男子の佐藤同様リレーの中心選手としてチームを引っ張ってくれました。
愛嬌もあり,陸上に対しての思いは非常に強い選手でした。
個人では,活躍はできませんでしたが,
リレーでは,九州新人,南九州を経験できたことは,
彼女にとっても大きな経験になったでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/b370d40766959545d1094ca2dc5d65c0.jpg)
長崎胡桃は男子の脇,犬飼同様,最後の総体には出場できませんでしたが,
しっかりと最後まで陸上競技を続けました。
怪我に苦しみなかなか思いっきり走れなかったかも知れませんが,
秋に,チームで駅伝に挑戦したときは,
3区をしっかり走ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/56/36f8a4a42cc4c86cc2265dce51cac676.jpg)
中学時代から大きくステップアップしたのは,山田春花です。
中学時代は,100mを中心に頑張って来ましたが,
高校では,400mやマイルリレーに1年時より取り組みました。
女子はマイルにて,リレーで初のインターハイ出場を決めましたが,
山田は2年時に3走としてチームを助けました。
中学時代,県総体にすら出られなかった選手が,全国選手にまでのぼりつめたのは,彼女の努力だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/6f8b2f66d14466fb9929644bbf54c499.jpg)
そして,同じく,高校時代に大成長をとげたのが,根井佳菜子です。
根井は,中学では陸上競技をしておりませんが,高校で陸上競技部に入りました。
最初は,なかなか記録も伸びず,苦しんだかもしれませんが,
思いを決めてからは,とても頑張りました。
2年時の冬期は誰よりも頑張ったかもしれません
3年時に大きく記録を伸ばし,これまたマイルの3走として,
3分53秒の記録を出すことができました。
頑張れば,結果を出せるという良い見本でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d2/07dc2f639d0f88cffc185d20c53a5a34.jpg)
18人目は鹿児島高校歴代最高のマネージャの宇都麻美です。
これまで,たくさんのマネージャーに助けてきてもらいましたが,
彼女ほど,気が利き,そして,周りに気を配れる
マネージャーは居りませんでした。
競技会の際の補助員などでも,周囲の先生方からも高い評価を頂きました。
このチームがここまで成長できたのも,彼女の力が大きかったと思います。
本当に感謝をしたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/07/2e0d6de3c8980411e5348173e75f2baf.jpg)
長くなりましたが,こうやって18人の選手を約1ヶ月前の3月1日に送り出しました。
競技を続ける選手は,少ないですが,
鹿児島高校に新しい歴史を刻んでくれた彼ら・彼女らが
今後の人生において,更なる成長をしてくれたら嬉しいです。
そして,明日からは,変わって,新しいチームメイトが加わります。
寂しさもありますが,
また新しい楽しみもあります。
またその事は次回書くとしましょう。