こりゃ学校の授業よりもためになる~~・・・・というお話しは明日の心だ~
と言ったのに昨日は休んじゃいました
本日はバイトの続きだね
駅ビル地下の商店街ってさきちんと区画整理されてて店舗が並んでるでしょ
僕がお世話になってた漬物屋さんと同じコーナーに同居してたのは総菜屋さん
向かいが今話題の不二家さん、隣が精肉屋さんでした
それぞれ面白い話はあるんだけど、とりあえず自分の話ね!
地下街ってさ本当は通路に出て販売をしてはいけないんだろうけど、当時は店の前で販売してたんだよ
まず、この店の前に出て販売するって事に勇気がいります、最初はできなかったね~
なんたって20才の頃でしょ!相手はオバサンだらけ・・負けるよね~

でもまぁ関東だから、関西のおばちゃんほど値切ったりはしない上品な方ばかりでした
漬物ってさ、わざわざこれを買おうと決めて買う人はほとんどいないんですよ
そりゃ中には、しそ漬けが好きで毎週買いに来る人とかいらっしゃったけど
ほとんどの人はたまたまその日に安かったものを買います。。つまり考えてないって事ですね
なおかつ絶対に漬物買うと決めて地下街に来る人も少ないんですね
ということで、売り上げをしようとしたら呼び込みをするのが一番だったんです
呼び込みってさ。。。いわゆるバナナの叩き売りみたいなもんですよ
漬物屋さんの各店舗を販売促進の担当者が定期的に回って、にぎやかに呼び込みして売りさばくんです
そりゃ~お見事!でした
声を出し始めて5分としない間に黒山のおばさん・・で、あっと言う間に樽一つを奪い合い
初売りの福袋みたいに漬物を買っていくんだよ・・経験ある?
最初は僕もあっけにとられて見てたんだけど(もちろんレジ打ちはしてましたよ)
そのうちに販促の方にやってみるか?って言われて。。。口上を教えてもらいました
「さぁ さぁ・・ そこの道行く皆様方」
「今日も来ました○○の漬物祭りだ!」
「北は北海道から南は九州沖縄まで、日本全国の漬物を一同に集めて無いものは無い、有るものは有る」
「塩漬け、みそ漬け、粕漬けに。。白菜、にんじん、ナスに瓜」
「ちょいと漬ければ浅漬けで、しっかり漬ければ深漬けで・・・なんて言わないが」
「ご飯のおかずに、付け合せ。。酒のつまみに、つまみ食い」
「無くてもいいけど、無きゃ困る。。旦那と漬物は欠かせない~」
「さぁ!ただいまから漬物の大安売りだよ~~~」
ざっとこんな感じをリズム良く大声で述べるんだよ

これを言い出すタイミングってのが難しい!
もちろん誰もいないのに言っても無駄だし、わんさかいても聞いちゃくれない
適当に足を止めてくれる程度の人の流れってのが判らないと、口上述べてもだ~れも聞いてくれないんだ
で、一人でも足を止めてくれたら大成功間違いなしなんだよね
人間って面白いもんで、だれかが足止めて聞いてたら、なんだろう?って寄って来るんだよ・・心理だね~
人が集まりだしたら、沢庵1本手に持って
「奥さん!この沢庵1本350円!安いよ~~」
「みんなの足より細いけど、かじりつくには大丈夫!」
「今からタイムサービスで250円にしちゃおう! どうだっ!」
これであとは無くなるまで袋詰め・・でした
ちなみに、僕は若かったので「おばさん」なんて死んでも言えなかった!
「奥さん」が限界でしたね~~。。さすがに「お姉さん」とは言わなかったけどね
漬物屋ネタは更に続くのだ~
オキザリスが満開に咲いてます
白い蝋細工みたいな花びらですね、綺麗だよ