怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

お蝶が猪木になった夜 ~2009年、史上空前のネオン街ウォーズ勃発!~

2008年12月27日 | Weblog
<12月26日(金)>

プロといってもまだまだシロウト。けど、ドレスを着たらやっぱりプロだ。
その時間は切磋琢磨の競い合い。本職もあるし、副業だから「このくらい稼げればいいや」。意地でもわたしに視線を向けさせてやろう、とは思っていないんじゃないかなぁ? とくにヘルプ。そう感じさせる嬢もたまにいる。要するに超マイペースで働くコ。それも彼女の生きる道。
でもさ、せっかくのチャンスじゃん。華やいだこの世界に足を踏み入れたならトップを狙えよ! もっともっとチヤホヤされろよ! 目立てよ! 名前を売れよ!
深夜まで働いて、タイプでもない男に笑顔ふりまいて、飲めもしない酒を嫌な顔一つせず口にして。大変なエネルギーを使ってるんだもん。つまんねぇじゃん。
「負けるもんか!」が自身を高めるモチベーションにもなって、指名を重ね、結果収入もアップ。お客が増えれば店も繁栄。経営的にもハッピーだからと、オーナー奮発。さらなるギャラの上昇も夢じゃない。なのに、こうした意識が乏しいと思わざるをえないこの街のキャバ嬢。女のコ同士、〝みんな仲良く楽しくお仕事〟を最優先に考える。とてもすばらしいことだけどさ。

和気あいあい。彼女たちの和やかムードを、余計なお世話で怪人クンがひっかき回す。「勝負しろよ!」とほざいてる。なんとも迷惑な人物の登場だ。
誰を選ぶかは女のコじゃない。お客が決めること。カワイイ。キレイ。色っぽい。スタイル抜群。さまざまなキャバ嬢がいれば、男は簡単に目移りしてしまう。
怪人クンもそう。愛するのはあなただけ。そんなものは幻想だ。ましてや、恋人でもないんだし。100パーセントの〝絶対〟はありえない。気が合う。ノリがいい。メチャメチャ怪しくてそそられる。いろんな意味で〝おもしれぇ女じゃん〟となったら、そちらに吸い寄せられていく。
お客ってのは〝さすらいの裏切り者〟なんだよ。ホント勝手だからね。きのうまでの味方が、きょうからは敵。だからこそ、危機意識を常に持ってかかってこいよ!
マメな女、いらっしゃい。怪人クンのように、メールを過大評価する男は要注意だ。連絡が来ないだけで、あっちフラフラ、こっちプラプラ旅に出る。
冷え込みの厳しい夜だった。静岡ではかなりの大箱といっていい。12月からリニューアルしたその店に怪人クンも初来店。黒を基調にした落ち着きのある店内。別エリアにはゴージャスなVIPルームを備えているらしいけど、そのうちね。はじめはスタンダードを、とスタイリッシュスペースを選択。22時を回っていたこともあって、かなりの盛況ぶりだった。
待つこと10分。2ヵ月ぶりに見るシルエットは、モスグリーンのドレスをまとったお蝶だ。とはいえ、あの頃の怪人クンとは違う。彼女にも例外なく宣戦布告をさせてもらった。リングの上は闘い。キャバだって同じ。最終的には、やるかやられるかの個人闘争。お騒がせの〝毒女〟カゲキが新天地に選んだのが、不幸(?)にもお蝶の働く店とはね。そのことを言ったらどういうリアクションをするかな?
「ダメだよ! アタシだけを見てなくちゃ」と一蹴されてしまうのか?
ところがどっこい。さすがはお蝶。女王の余裕か? 彼女の口から思いもよらないひと言が飛び出した。
「アタシとその彼女をダブル指名してみれば?」
いつなんどき、誰の挑戦でも受ける! の構え。逆に彼女のほうから宣戦布告をされてしまうとは…。お蝶がアントニオ猪木になった夜だ。

話はこれだけで終わらなかった。実をいうと、お蝶の友だちはキャバ嬢としてはなびちゃんと同じところで働いている。そんなわけで、2人は間接的につながっていることになる。しかも、その女性からはなびちゃんと怪人クンの一部始終がお蝶にリークされていた!
「あの人、いつもこんな感じだよ」
はなびちゃんから友だちへ流れた会話は、彼女を経由してお蝶へと伝わる。
「いろいろ聞いてるよ。ムフフ…」
げっ、怪人クンのセリフまで奪われた。女は怖い!
キムタク。三択。どうする怪人クン?
お蝶VSはなびちゃんVSカゲキ。恐怖のキャバ嬢トライアングル。2009年、史上空前のネオン街ウォーズが勃発する!


※お蝶がくれたクリスマスプレゼント(写真)。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-12-31 17:56:45
自分のブサイク極まりない顔を良く見てから妄想しろ!誰がお前みたいな汚いブ男に特別な感情持つの?身の程知らずもここまでくれば病気だね!何度も言うが貴様の汚い顔は今まで見た中でダントツに気持ち悪い
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