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街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

月と木星

2009-09-02 07:39:46 | Weblog

 月を追いかけるようにして木星があとに続く。残念ながら月による木星の食ではなかった。木星の左上には海王星があるのだが当然写るわけがない。
 昨晩は空気が以外と乾燥していて月の光が青く見えた。中秋の名月は九月ではなく十月の二、三日ころだそうだ。科学が発達した世の中ではあるが美しい月を眺めるのにそんな気持ちは一切生じないであろう。
 
 天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも
 月見れば 千々にものこそ 悲しけれ 我身ひとつの 秋にはあらねど

 やはり、月見る月はこの月の月
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母との散歩

2009-09-02 07:29:46 | 街道関連

 平成筑豊鉄道内田三連橋に来た。着くやいなや線路の継ぎ目の心地好い音が近づいてくる。すぐさまカメラを用意して撮影したのがこれである。汽車の時刻に合わせたわけではないが、まあ運がよかった。行橋に向う上り列車である。以前千葉の御仁と訪れたときも運良く汽車が通過した。この時は田川に向う下り列車であった。
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石人山 岩戸山古墳に行く

2009-09-02 07:07:14 | 福岡 古墳

 八女市を中心にした広範囲亘る遺跡群の図である。矢部川が作った洪積地のように見える。古墳は歴史が進むにつれ東から西へと移動してゆく。ということは人口が増加し平野を利用し農耕が盛んになったことを示すものである。全盛期は朝廷に反旗を翻すほどの力を付けていた(と磐井自身が思ったことなのかもしれないが)。八女地方は矢部川の恩恵を受けた肥沃な土地だったことが窺えるということである。線で囲まれた箇所は集落群、点線で囲まれた箇所は古墳群である。

  
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