かごめかごめの真実とは

空海様が私に教えてくれた秘密の暗号

法隆寺西円堂で手を合わせると、蘇我入鹿の墓に手を合わせるようになっている

2019-02-06 06:06:06 | かごめかごめの真実とは

2019年2月6日(水)

中門前の左手に立つ石柱に彫られた行基の文字を見て、左手に真っ直ぐ歩いて突き当りを右手に曲がると、北正面向こうに八角形の建物が一段高台に見えました。

これが西円堂(さいえんどう)です。

距離はありますが、やっと対面した瞬間でした。

そして導かれるように、真っ直ぐ御堂を見据えて急がず、慌てず、はやる気持ちを抑えながらも近づいて行きました。

階段を上がって行くと・・、?

んん!?? 単管足場が組まれて金網が張られています。

んん??  せっかく写真に収めようと思って来ましたが・・、工事中??

工事中にしては、何かちょっと違う? 足場板もかかっていませんし、架けるようにも組まれていませんし・・。

まっ、ともあれ角度を測る為に、コンパスグラスを覗くと・・、角度が全く想定外の数値を示します。

単管で組まれた鉄の足場のせいでコンパスが狂うのか・・、でもちょっと不安になりました。

「やはり計測にきて良かった」と。

でも・・地理院地図から割り出した数値とあまりにも違うので、裏手に廻って基台の石組みで計測してみると、正面入り口部分が大幅に磁石が狂っていることが分かりました。

何ヶ所かで計測して、地理院地図から求めた357度が正しいことが分かりました。

この357度方向は、大和郡山の松尾寺で、ここの中庭から見える蘇我入鹿の墓である補陀落山に見事に手を合わす設計配置になっています。

角度を計測し終わって・・、足場の事を職員の方に聞いてみると・・。

「今日は、2月3日で、追儺式 ついぎえ があります。鬼追い式です」と教えてくれました。

「夕方暗くなってから、三体の鬼が堂内から出てきて、松明を振りかざして観客に目掛けて振りかざしたりするので、安全の為にネットが張られているのです」と。

・・と、言うことは一年の中でも今日という大事な日に来さされたということを悟ることが出来ました。

それにしても・・、鬼にさせられた方々は、一体誰なのでしょう。 あまりにも可哀そうです。

この場で教えられたこと・・、それは間違いなく蘇我入鹿であり蘇我一族です。

素戔嗚尊を祖とする大和王朝の礎を築いた蘇我氏が、乙巳の変から一気に悪の一族に仕立て上げられます。 鬼にさせられてしまいます。

蘇我入鹿と一族に何の非もありません。 

行基は、全てを知っていましたし、平安京を創った桓武天皇や和気清麻呂、若き最澄、空海さまたちも全てをご存じでしたね。

もう感激!感動!!でした。

そしてその感動は、この後行った場所でも次々と目にするとは思ってもみませんでした。

・・つづく

                  

私のスマホは、コンパスグラスと同様に磁北に設定しています。

裏手の薬師坊庫裡に面する東西ラインの基台の石組は267度で、90度足して丁度357度であった。

 時代が巻き戻せるなら・・。この絵の中に全ての念がうごめき出します。

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