明日3月5日は西武線のダイヤ改正。それに伴い西武バスのダイヤ改正もあります。
地元の狭山周辺ではルート変更や系統の開設・廃止などもあります。
今日はそんな改正前日のバスを乗り歩いてきました。
まずは狭山市駅で快速急行の接近放送を録音した後、新狭山まで移動し、友人と合流して北口から発着する新狭11:新狭山駅北口~かすみ野~笠幡折返場線に乗りました。
この路線は2004年に、狭山市駅西口から柏原NT・かすみ野を経由し笠幡折返場まで向かっていた路線を新狭山駅発着に切り替えたものです。
今回の改正では末端区間の笠幡・笠幡折返場の両バス停を廃止し、笠幡駅までに短縮されます。また運行時間帯も朝夕のみに削減されてしまいました。
新狭山からのんびりバスに揺られていきましたが、他の乗客は全てかすみ野までで降りてしまい、また途中からの乗車もなく、終点まで乗り通したのは自分たちだけでした。
笠幡折返場の全景。
仮設のようなフェンスで囲われたダートの折返場です。敷地内には乗務員用のトイレと利用者用の自転車置き場がありましたが自転車置き場に自転車はありませんでした。
すぐ後ろをJR川越線が通っています。停車中のバスはA9-418号車。これに乗ってきました。
本日限りの「笠幡折返場」の標識。
バス停に掲示された新狭11系統の区間短縮・減便の告示。
これを読むと利用客の減少にともなう措置のようですね。
区間短縮後は笠幡駅止まりになりますがどこで折り返すのかがきになります。折り返さず入庫するのかもしれませんが…。
さて笠幡折返場より新狭山駅へ戻りますが、笠幡折返場を含め、廃止・減便区間から乗る人もありました。
新狭山まで戻った後は電車で狭山市まで出て、狭山市駅周辺のバス停をいくつか見て回りました。
狭山市駅周辺は再開発工事の進展に伴い、西口発着の狭山28系統を除く全ての系統が経路の変更を行います。
これに伴い設置されるバス停は…
「中央図書館入口」バス停と
「社会福祉会館」バス停の二つです。
地図を見て頂ければ分かるかと思いますが、現在のルートは昔からの駅前通りを通るルートでした。
しかし再開発工事の一環で、その昔馬車鉄道を通すためにつくられた「馬車新道」が拡張され、バスの経路もそちらへ移動することになったようです。
ちなみにこちらの「馬車新道」を通るルートはかつて存在し、社会福祉会館のところにもバス停があったようなので、ある意味復活と言えるのかもしれませんね(笑)
そして旧来のルート上にあった「中央図書館」バス停は役目を終え廃止になります。
図書館の前を走る路線バス。当たり前の光景も今日で終わりです。ここは道幅が狭くて大型車が走るには一苦労さされれる道だ…というのは素人でもわかるほどでした。
また、この新ルートの開設と同時に、狭山24-1:狭山市駅西口~市民会館~西武柏原ニュータウン間の系統も開設されます。
これは系統番号からも分かるとおり狭山24系統の経路を一部変更したもので、霞野坂交差点を直進し、狭山市民会館の前を通り昭代橋で入間川を渡り、狭山24系統と合流、柏原NTまで向かいます。
運行は平日の朝夕のみで、推測ですが狭山24系統などが通る新富士見橋は渋滞が激しく、その渋滞対策なのではないかと思っています。
途中には「市民会館」バス停が新設されます。
ここは狭山市内循環バスも通るバス停で、この看板は狭山24-1系統の開設に伴い設置されたものです。
ただ狭山市内循環バスは4月のコース改編に伴い、ここのバス停を経由するルートは廃止になるようです。
また狭山24・24-1・21系統には「七区自治会館」バス停も設置されます。
ちょうどバスが通り過ぎていきました。
標識は立っていますが、明日から使われるバス停なので、バスを待っても今日の内は止まってくれません(笑)
さて開設されるバス停・廃止されるバス停を訪ね歩いたら日が暮れてきました。
狭山市駅の「スカイテラス」に上がって夕暮れ後のバス撮影と相成りました。
なかなか楽しかったですが寒かった…どうでもいいですが、スカイテラスって結構揺れるんですね…。
ここで友人と別れ、私は入曽へ向かいました。
普通狭山市から入曽へ向かうなら電車で行けば安く時間もかからず到着しますが、何を血迷ったかバスと徒歩で入曽まで向かいました(笑)
相変わらず通勤通学客と迎えの車でごった返している入曽駅前にやってきたのは新狭02系統の終バス。
以前書いたとおりこの改正で1日1回のみの運行になってしまいます。こうして夜の入曽駅に新狭山行きのバスがやってくるのも今日で最後です。
写真の折返しの新狭山行きに乗ってみましたが、利用客は数名ありました。先の笠幡もそうですが、明日からどうするのだろうか…と思ってしまいます。
減便や廃止などもありますが、ルート変更や、川越地区では4月には路線開設があるなど明るい話題もあります。
今後も地元のバスの動向を趣味的観点から見て行ければと思います。
長い記事ですが最後までお読み頂きありがとうございました。
地元の狭山周辺ではルート変更や系統の開設・廃止などもあります。
今日はそんな改正前日のバスを乗り歩いてきました。
まずは狭山市駅で快速急行の接近放送を録音した後、新狭山まで移動し、友人と合流して北口から発着する新狭11:新狭山駅北口~かすみ野~笠幡折返場線に乗りました。
この路線は2004年に、狭山市駅西口から柏原NT・かすみ野を経由し笠幡折返場まで向かっていた路線を新狭山駅発着に切り替えたものです。
今回の改正では末端区間の笠幡・笠幡折返場の両バス停を廃止し、笠幡駅までに短縮されます。また運行時間帯も朝夕のみに削減されてしまいました。
新狭山からのんびりバスに揺られていきましたが、他の乗客は全てかすみ野までで降りてしまい、また途中からの乗車もなく、終点まで乗り通したのは自分たちだけでした。
笠幡折返場の全景。
仮設のようなフェンスで囲われたダートの折返場です。敷地内には乗務員用のトイレと利用者用の自転車置き場がありましたが自転車置き場に自転車はありませんでした。
すぐ後ろをJR川越線が通っています。停車中のバスはA9-418号車。これに乗ってきました。
本日限りの「笠幡折返場」の標識。
バス停に掲示された新狭11系統の区間短縮・減便の告示。
これを読むと利用客の減少にともなう措置のようですね。
区間短縮後は笠幡駅止まりになりますがどこで折り返すのかがきになります。折り返さず入庫するのかもしれませんが…。
さて笠幡折返場より新狭山駅へ戻りますが、笠幡折返場を含め、廃止・減便区間から乗る人もありました。
新狭山まで戻った後は電車で狭山市まで出て、狭山市駅周辺のバス停をいくつか見て回りました。
狭山市駅周辺は再開発工事の進展に伴い、西口発着の狭山28系統を除く全ての系統が経路の変更を行います。
これに伴い設置されるバス停は…
「中央図書館入口」バス停と
「社会福祉会館」バス停の二つです。
地図を見て頂ければ分かるかと思いますが、現在のルートは昔からの駅前通りを通るルートでした。
しかし再開発工事の一環で、その昔馬車鉄道を通すためにつくられた「馬車新道」が拡張され、バスの経路もそちらへ移動することになったようです。
ちなみにこちらの「馬車新道」を通るルートはかつて存在し、社会福祉会館のところにもバス停があったようなので、ある意味復活と言えるのかもしれませんね(笑)
そして旧来のルート上にあった「中央図書館」バス停は役目を終え廃止になります。
図書館の前を走る路線バス。当たり前の光景も今日で終わりです。ここは道幅が狭くて大型車が走るには一苦労さされれる道だ…というのは素人でもわかるほどでした。
また、この新ルートの開設と同時に、狭山24-1:狭山市駅西口~市民会館~西武柏原ニュータウン間の系統も開設されます。
これは系統番号からも分かるとおり狭山24系統の経路を一部変更したもので、霞野坂交差点を直進し、狭山市民会館の前を通り昭代橋で入間川を渡り、狭山24系統と合流、柏原NTまで向かいます。
運行は平日の朝夕のみで、推測ですが狭山24系統などが通る新富士見橋は渋滞が激しく、その渋滞対策なのではないかと思っています。
途中には「市民会館」バス停が新設されます。
ここは狭山市内循環バスも通るバス停で、この看板は狭山24-1系統の開設に伴い設置されたものです。
ただ狭山市内循環バスは4月のコース改編に伴い、ここのバス停を経由するルートは廃止になるようです。
また狭山24・24-1・21系統には「七区自治会館」バス停も設置されます。
ちょうどバスが通り過ぎていきました。
標識は立っていますが、明日から使われるバス停なので、バスを待っても今日の内は止まってくれません(笑)
さて開設されるバス停・廃止されるバス停を訪ね歩いたら日が暮れてきました。
狭山市駅の「スカイテラス」に上がって夕暮れ後のバス撮影と相成りました。
なかなか楽しかったですが寒かった…どうでもいいですが、スカイテラスって結構揺れるんですね…。
ここで友人と別れ、私は入曽へ向かいました。
普通狭山市から入曽へ向かうなら電車で行けば安く時間もかからず到着しますが、何を血迷ったかバスと徒歩で入曽まで向かいました(笑)
相変わらず通勤通学客と迎えの車でごった返している入曽駅前にやってきたのは新狭02系統の終バス。
以前書いたとおりこの改正で1日1回のみの運行になってしまいます。こうして夜の入曽駅に新狭山行きのバスがやってくるのも今日で最後です。
写真の折返しの新狭山行きに乗ってみましたが、利用客は数名ありました。先の笠幡もそうですが、明日からどうするのだろうか…と思ってしまいます。
減便や廃止などもありますが、ルート変更や、川越地区では4月には路線開設があるなど明るい話題もあります。
今後も地元のバスの動向を趣味的観点から見て行ければと思います。
長い記事ですが最後までお読み頂きありがとうございました。