国際興業バスが1993年から95年にかけて導入した8000番台(いすゞU-LV324L改/IKコーチ)という区分のバスがありました。
約90台ほどが導入された8000番台も、後継車が導入されるにつれ廃車が増え、既に都内や埼玉でも浦和や川口方面の車は全て引退してしまいました。
唯一飯能営業所だけは排ガス規制と無縁だからか(?)、3台が現役で運用されていますが、これも今年12月初頭には現役を退くとのことです。
このため10月末より「ラストラン」として一部の運用が公開されています。公式ページはこちら
休日の運用は当初の発表では14日までで、予定が入ってたためちと無理か・・と思ったら期間延長で今日まで固定運用に入るとのことなので、喜んで行ってきました。
せっかく行くなら乗りたい・・・と思い、公開されている運用の中でも最長距離を走る「飯01-2:飯能駅~さわらびの湯~湯の沢」に乗ることにしました。
名栗方面は最近は車で数回訪れていますが、バスで行くのはボンネットバス「さわらび号」に乗りに行って以来なので約10年ぶり・・・
9時頃飯能駅に行ってみると、バス乗り場には既に列が・・・。ハイカーや一般利用客、そして自分も含むバスマニアが数人・・・。
バスは時間ぎりぎりに入ってきました。
3台あるうち、今日固定運用で走っていたのは8092(所沢22か14-12)でした。22ナンバーの車が来たので嬉しい気分で乗り込みました。
車内はほとんどが2列シート。飯能駅の時点で座席は大方埋まっていたものの、東飯能駅を出ると席は完全に埋まり、つり革につかまる人もちらほら・・。
見慣れた飯能の街を抜け、次第に山が迫りつつもまだ開けている本郷あたりを通り、西武飯能日高へ向かう系統が分かれる「永田会館」停留所からは一気に山深くなります。
バスは名栗川に沿って敷かれた県道を走っていきますが、この県道、ところどころに大型車とすれ違うのが厳しい区間があり、見ている分には面白いです。
かつての村営温泉であるさわらびの湯と、鳥居観音最寄りの連慶橋でかなり乗客が降りて、飯能駅での混雑はどこへ・・・といった感じでしたが、名栗車庫を過ぎると人家も減り、かなり山が深くなったと実感します。
そして折返し場がある名郷を出ると道幅は一車線になり、勾配もかなりきつくなります。
↑名郷~湯の沢間の山下バス停付近。かなり急坂です・・。
(写真は折返し便の最後部座席から撮影)
その坂の途中に終点の湯の沢バス停がありました。折返し場自体が傾斜しているという・・・。
湯の沢で降りた客は片手で数えられるほどでした・・。全て8000番台に乗りに来た同業者の方でした。
形式写真・・・
折返し時間は10分程度でしたがその間にいろいろ写真を撮っておきました。
ヘッドマークのアップ
18日からラストランのヘッドマークが取り付けられています。
国際興業の所沢22ナンバーはこれが最後の一台だとか・・・。
折返し便で飯能駅まで戻りましたが、行きとは違い地元の方の利用が多かったです。
終点に近づくにつれ乗客が増え、最後は行きと同様立ち席も出ていました。
飯能駅ロータリーに到着した8092。
到着後は回送で入庫してしまいました。
午後はバスの撮影をすることにしました・・・
つづく
約90台ほどが導入された8000番台も、後継車が導入されるにつれ廃車が増え、既に都内や埼玉でも浦和や川口方面の車は全て引退してしまいました。
唯一飯能営業所だけは排ガス規制と無縁だからか(?)、3台が現役で運用されていますが、これも今年12月初頭には現役を退くとのことです。
このため10月末より「ラストラン」として一部の運用が公開されています。公式ページはこちら
休日の運用は当初の発表では14日までで、予定が入ってたためちと無理か・・と思ったら期間延長で今日まで固定運用に入るとのことなので、喜んで行ってきました。
せっかく行くなら乗りたい・・・と思い、公開されている運用の中でも最長距離を走る「飯01-2:飯能駅~さわらびの湯~湯の沢」に乗ることにしました。
名栗方面は最近は車で数回訪れていますが、バスで行くのはボンネットバス「さわらび号」に乗りに行って以来なので約10年ぶり・・・
9時頃飯能駅に行ってみると、バス乗り場には既に列が・・・。ハイカーや一般利用客、そして自分も含むバスマニアが数人・・・。
バスは時間ぎりぎりに入ってきました。
3台あるうち、今日固定運用で走っていたのは8092(所沢22か14-12)でした。22ナンバーの車が来たので嬉しい気分で乗り込みました。
車内はほとんどが2列シート。飯能駅の時点で座席は大方埋まっていたものの、東飯能駅を出ると席は完全に埋まり、つり革につかまる人もちらほら・・。
見慣れた飯能の街を抜け、次第に山が迫りつつもまだ開けている本郷あたりを通り、西武飯能日高へ向かう系統が分かれる「永田会館」停留所からは一気に山深くなります。
バスは名栗川に沿って敷かれた県道を走っていきますが、この県道、ところどころに大型車とすれ違うのが厳しい区間があり、見ている分には面白いです。
かつての村営温泉であるさわらびの湯と、鳥居観音最寄りの連慶橋でかなり乗客が降りて、飯能駅での混雑はどこへ・・・といった感じでしたが、名栗車庫を過ぎると人家も減り、かなり山が深くなったと実感します。
そして折返し場がある名郷を出ると道幅は一車線になり、勾配もかなりきつくなります。
↑名郷~湯の沢間の山下バス停付近。かなり急坂です・・。
(写真は折返し便の最後部座席から撮影)
その坂の途中に終点の湯の沢バス停がありました。折返し場自体が傾斜しているという・・・。
湯の沢で降りた客は片手で数えられるほどでした・・。全て8000番台に乗りに来た同業者の方でした。
形式写真・・・
折返し時間は10分程度でしたがその間にいろいろ写真を撮っておきました。
ヘッドマークのアップ
18日からラストランのヘッドマークが取り付けられています。
国際興業の所沢22ナンバーはこれが最後の一台だとか・・・。
折返し便で飯能駅まで戻りましたが、行きとは違い地元の方の利用が多かったです。
終点に近づくにつれ乗客が増え、最後は行きと同様立ち席も出ていました。
飯能駅ロータリーに到着した8092。
到着後は回送で入庫してしまいました。
午後はバスの撮影をすることにしました・・・
つづく