止れ3米後に

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8年ぶりの阪堺電車 (上)

2010年01月27日 | 鉄道
引き続き昨年末の旅行シリーズです。
今回と次回は阪堺電車をお伝えします・・・。

私が初めて乗った関西の私鉄は阪堺電車でした。2002年のことですからもう8年前です。
その時は大阪市内は全線乗車したものの、堺市内は未乗だったので、
今回は阪堺電車の路線完乗と、それから8年前に乗りたくて乗れなかったモ161形車両への
乗車を目的に行ってみることにしました。

南海浜寺公園駅から歩いてすぐのところに阪堺電車の浜寺駅前電停があります。
 
周囲の町には、のんびりとした空気が広がっていました。
ここから阪堺電車の旅がスタートします。

やってきたのはモ501形でした。

昭和30年代に製造された車両で、空気バネ台車に平行カルダン駆動と、現代でも通用する機器を積んだ車両です。

走り出すと、「高性能車」っぽいサウンドが広がるわけですが、路面電車=吊り掛け駆動のイメージなので、何か違和感があると感じました。(苦笑)

堺市内は廃止の話を聞きますが、車内は結構人が入っていました。グリーンベルトは車に邪魔されず走れるのがいいですね。
橋脚まで鋼製の大和川橋りょうを渡り、検車区を下に見ながら我孫子道に到着です。
時間もあったので、ここで下車しました。

浜寺駅前→我孫子道でお世話になったモ503号。

しばらく行き交う電車を眺めたのち、車庫でも見学しようかと思っていたら、
背後から重厚な吊り掛け駆動の音と、ポイントを渡る音が・・・・。






モ161形が恵美須町行きで出庫してきました。
少々迷いましたが乗ることにしました。

続く