この映画を観るために、わざわざ渋谷まで足を運んだ。
ドキュメンタリー映画で、犬と猫に興味のない人はあまり楽しめないかもしれないが、犬と猫たちの姿を通じて最終的には人間の姿を描いた作品なのだろう。
「あなたは、犬と猫たちのことをほんとうに知ってますか?」
パンフレットの中にこういう問いかけがある。自分に質問されたとしたら、どう答えるだろう。「少しは知っている」と答えるかもしれない。現在は猫を飼っているし、実家にいた頃は犬を飼っていたこともある。愛情ももっているつもり。しかし、日本全国レベルで考えると、知らないことの方が多いだろう。日本では、1日あたりおよそ1,000匹の犬猫たちが殺処分されているそうだ。その割合は、1:2で猫の方が多い。これに対し、動物愛護先進国(?)英国のロンドンには、野良猫がいないんだって。
実家で飼っていた最初の犬は、姉が友人からもらってきた雑種犬で、約12年間生きた後、老衰(?)で死んだ。2匹目は、姉がペットショップで購入した血統書付きの柴犬だったが、病気のため5年くらいで死んだ。最後まで責任をもって飼ったと思っている。それ以後は飼っていない。犬や猫は好きなのだが、「死ぬ姿を見るのが辛い」ので、母はもう飼いたくないと言っている。特に高齢者が犬を飼うのは、散歩などの体力的負担もあって大変だ。ちなみに最近は、近所の野良猫(半ノラ?)の「ふん害」に悩まされ、少々猫嫌いになりつつある(笑)。
単純に言えば、「犬や猫を捨てるな!」「責任をもって飼え!」という結論になるのだろうか。もちろん、捨てる前に「無駄に増やすな」という問題もある。避妊処置に批判的な意見もあるが、人間にも家族計画があるように、やむを得ない方法だと思う。野良猫たちと会うのは楽しみだし、なんとかうまく共存できないものか。そうだ、「共存」、これが大事だ。最近の人間(自分も含めて)は、自分が嫌いなものを徹底的に排除しようとする傾向がある。例えば、タバコだってそうでしょ。喫煙者と非喫煙者だって、同じ人間なのだから共存しなければならない。でも、喫煙者だけが社会から排除されようとしている。これもちょっとおかしいんじゃないの? 話がちょっとそれちゃった。犬と猫と人間は、もっとうまく共存できるはずだ。
犬や猫たちが好きで、興味のある方は是非観てください。
犬と猫と人間と
ドキュメンタリー映画で、犬と猫に興味のない人はあまり楽しめないかもしれないが、犬と猫たちの姿を通じて最終的には人間の姿を描いた作品なのだろう。
「あなたは、犬と猫たちのことをほんとうに知ってますか?」
パンフレットの中にこういう問いかけがある。自分に質問されたとしたら、どう答えるだろう。「少しは知っている」と答えるかもしれない。現在は猫を飼っているし、実家にいた頃は犬を飼っていたこともある。愛情ももっているつもり。しかし、日本全国レベルで考えると、知らないことの方が多いだろう。日本では、1日あたりおよそ1,000匹の犬猫たちが殺処分されているそうだ。その割合は、1:2で猫の方が多い。これに対し、動物愛護先進国(?)英国のロンドンには、野良猫がいないんだって。
実家で飼っていた最初の犬は、姉が友人からもらってきた雑種犬で、約12年間生きた後、老衰(?)で死んだ。2匹目は、姉がペットショップで購入した血統書付きの柴犬だったが、病気のため5年くらいで死んだ。最後まで責任をもって飼ったと思っている。それ以後は飼っていない。犬や猫は好きなのだが、「死ぬ姿を見るのが辛い」ので、母はもう飼いたくないと言っている。特に高齢者が犬を飼うのは、散歩などの体力的負担もあって大変だ。ちなみに最近は、近所の野良猫(半ノラ?)の「ふん害」に悩まされ、少々猫嫌いになりつつある(笑)。
単純に言えば、「犬や猫を捨てるな!」「責任をもって飼え!」という結論になるのだろうか。もちろん、捨てる前に「無駄に増やすな」という問題もある。避妊処置に批判的な意見もあるが、人間にも家族計画があるように、やむを得ない方法だと思う。野良猫たちと会うのは楽しみだし、なんとかうまく共存できないものか。そうだ、「共存」、これが大事だ。最近の人間(自分も含めて)は、自分が嫌いなものを徹底的に排除しようとする傾向がある。例えば、タバコだってそうでしょ。喫煙者と非喫煙者だって、同じ人間なのだから共存しなければならない。でも、喫煙者だけが社会から排除されようとしている。これもちょっとおかしいんじゃないの? 話がちょっとそれちゃった。犬と猫と人間は、もっとうまく共存できるはずだ。
犬や猫たちが好きで、興味のある方は是非観てください。
犬と猫と人間と
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