東京・六本木の国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」を観てきました。
写真は、ジョルジョ・デ・キリコの「二人の人物」(1928年)という作品で、マグリットやダリなど有名どころの作品と比べると、少々地味ですが、ぼくはわりと気に入ってます。人とソファが一体化したような不思議な絵ですぬ。今回の展示を観て思ったのは、シュルレアリスムの作品に共通する性質として「一体化」が挙げられるのではないか、ということです。
目、鼻、口など顔のパーツが全くない、繭(まゆ)のような顔面(頭部)の人物は、キリコの絵によく登場する特徴的なキャラクターですよね。
年代的には、1920~30年代の作品が好きです。ピカソも、この時期の作品が良いと思いますよ(個人的に)。
他にもおもしろい作品がいろいろありますので、オススメです。
5月9日まで開催されてますが、計画停電の影響で、開館時間が短縮になっている場合がありますので、ご注意ください。
写真は、ジョルジョ・デ・キリコの「二人の人物」(1928年)という作品で、マグリットやダリなど有名どころの作品と比べると、少々地味ですが、ぼくはわりと気に入ってます。人とソファが一体化したような不思議な絵ですぬ。今回の展示を観て思ったのは、シュルレアリスムの作品に共通する性質として「一体化」が挙げられるのではないか、ということです。
目、鼻、口など顔のパーツが全くない、繭(まゆ)のような顔面(頭部)の人物は、キリコの絵によく登場する特徴的なキャラクターですよね。
年代的には、1920~30年代の作品が好きです。ピカソも、この時期の作品が良いと思いますよ(個人的に)。
他にもおもしろい作品がいろいろありますので、オススメです。
5月9日まで開催されてますが、計画停電の影響で、開館時間が短縮になっている場合がありますので、ご注意ください。