テレビ朝日「スマステ」のツキイチゴローという映画レビューのコーナーで、稲垣吾郎が「ストーンズ・イン・エグザイル」を紹介していた。このコーナーは、稲垣吾郎が毎月5本の映画を観て、その順位を付けるというもので、「ストーンズ・イン・エグザイル」は第4位だった。稲垣吾郎とストーンズ…… という組み合わせで、どういうコメントが出るのか、ひそかに期待していたのだが。
「ぼくは、どっちかっていうと、ビートルズ派なんですよね…… 」
ふんふん、それで、映画はどうだったの?
「ぼく、意外とロック好きなんですよ。グラム・ロックとか、すっごく好きでー。デヴィッド・ボウイとか…… 」
ふんふん、それで、映画はどうだったの?
「続いて第3位の作品は…… 『踊る大捜査線 MOVIE3』!」
だから、映画はどうだったんだっつーの(笑)。
これじゃ、わざわざ5本の中に入れた意味がないでしょ。少なくとも、おもしろかったとかおもしろくなかったとか言ってくれないと。それとも、この作品を入れたのは小林克也の趣味か?
やっぱり、稲垣吾郎にストーンズを語らせるには無理があったらしい。ある意味では、画期的なレビューかもしれない。
ぼく自身、まだ観ていないのですが、ドキュメンタリー的な映像のようなので、わざわざ映画館まで足を運ぶのもなぁ…… 上映時間も短いし、DVDも出てるし…… というわけで、イマイチ気持ちが動かない。
まあ、そのうち機会があったら。
Stones In Exile
稲垣吾郎