Kagechoのネコ的音楽&介護生活

音楽と猫が好きな介護職員の日々の記録。音楽や猫が好きな方、介護関係の仕事をしている方に読んでいただければ幸いでしょう。

初めてのコルセット

2011-05-27 00:15:04 | Weblog
 コルセット…… 話には聞いていたが、初体験。
 悪夢の夜から一週間以上が過ぎ、痛みはほとんどなくなりましたが、時々「ちくっ」とくることがあります。日常生活には、ほとんど支障ありません。
 仕事の方も、できるだけ腰に負担がかからないように配慮していただいてます。ありがたいことです。

 ボディメカニクスを意識して。再発に要注意。

ついに来た腰痛

2011-05-20 07:37:46 | 健康・医学
 ついにやられました。これがいわゆる「ぎっくり腰」? なのかどうか、よくわからないのですが。とにかく腰に力が加わると、痛みが走る。普通に立ち上がる動作ができない、くしゃみをしただけでも痛む。うーむ、いよいよ介護される立場になってしまったか……(苦笑)

 整形外科に行ったのですが、X線検査(レントゲン)の結果、骨には異常なしとのこと。筋肉の痛みらしい。ちなみに「ぎっくり腰」なのかどうか、訊いてみると、

 「『ぎっくり腰』というのは、正式な医学用語ではなく、人によってとらえ方が違うので、何とも言えません」

 若くて微妙にイケメン風の医師にそう言われた。
 ふーん。このコメントをどう思いますか。なんかイヤミったらしく感じませんか。おそらく、何度も何度も同じ質問をされているので、答えるのも面倒なのでしょう。

 さりげなく、患者をバカにしている態度が見える。たいして腹も立たなかったけど、ちょっと不親切なヤツだな、と感じた。もう少し経験を積めば、もっとマシな返事ができるようになるでしょう。患者の質問に対して適切な説明を行うことも、医者の仕事の一部だと思う。そういう意味で、この若い医師はまともに仕事をしていない。

 正式な医学用語ではないことを承知の上で訊いているのだ、こっちは。一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれている症状に含まれるのかどうか、それが知りたかったのだ。まあ、別にいいけど。
 正式には「急性腰痛症」という病名らしい。

 コルセット、湿布、のみ薬をもらって、診察料、X線検査料金など、全部で¥5,000ほどかかりました(3割負担)。3日目に入って、だいぶ痛みもおさまってきました。

 が、今日も夜勤が待っている…… 
 それでは、また。

ねこねこ展2011

2011-05-09 23:24:42 | 小さな旅
 しばらくの間、ブログも自粛ムードというか、さぼりモードになってましたが…… 少し余裕が出てきたみたいで再開。

 「ゴールデン・ウィーク(GW)」なんていう言葉さえ、忘れてましたな。連休を楽しんでいた時代が懐かしい。そんな中、千葉県匝瑳市(そうさし)にある松山庭園美術館に行ってきました。昨年もブログに書いたような気がするけど、匝瑳市といっても、ほとんどの人はわからないでしょうね。千葉県民でさえ知らない人がけっこういますから。銚子のちょっと手前、八日市場あたりと言った方がわかりやすいでしょう。

 昨年は、駅から歩いて道に迷い、ひどい目にあった(笑)ので、今年はタクシーを利用。料金は¥1350。帰りは迎えに来てもらったので、割増料金(?)¥1880(!)でショック。なんで¥500も違うんだぁ~。

 6月までやってますが、金・土・日・祝日しか開館していないので注意。
 あと、八日市場駅付近には飲食店がほとんどないので、お弁当を持って行った方がいいかも(?)。

Can You Please Crawl Out Of Your Window?/Wilko Johnson

2011-05-08 20:19:13 | 今日の音楽


 ウィルコ・ジョンソンは、ボブ・ディランの熱狂的なファンである。
 ライブでは「ハイウェイ61」などを好んで演奏してましたが、スタジオ録音でディランのナンバーを演奏しているのは珍しい。邦題は「窓から這い出せ」(だったかな?)。
 やや地味な曲調のせいか、ディランのオリジナル・バージョンもなかなかベスト盤に収録されない。まさに隠れた名曲(と思う)。

介護日誌(2011.5.06)

2011-05-06 23:27:31 | 介護日誌
 お久しぶりです。ゴールデン・ウィークもあまり関係なし。いつも通り、シフトで働いてます…… 
 ちょっと、自分の考えを整理したいと思うことがありまして。

 <食品の安全性について>
 「買物同行」という介護がある。文字通り、利用者様の買い物に同行し、いろいろお世話をする仕事です。たいていは、車いすの利用者様に同行する場合が多い。車いすを押しながら、スーパーやコンビニなどの店内を回るわけです。
 つい先日のことですが、ある利用者様があの有名な(?)蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)を買いたいと言い出しました。その方は、まだ50代後半の男性で比較的若く、普段の食事も「きざみ」やミキサー食ではない常食なので、迷った結果、私は買うことを許してしまいました。たしかに、製品には「小さなお子様や高齢者の方は絶対たべないでください」と表示してあります。しかし、その方は咀嚼力があり、過去に食べた経験もあるということだったので、「大丈夫だろう」と判断しました。

 それについて、特に厳重な注意を受けたわけではないのですが…… 
 今日になって、「やはり心配」「好ましくない」という話が出て、うーん、やっぱりダメなのかと思ってしまいました。
 常に最悪の事態を考えなければいけない、という事情はわかるのですが、「あれもダメ、これもダメ」では、利用者様が気の毒です。基本的には、利用者様が「買いたい」と思うものを買わせてあげたい…… と思うのです。どうなんですかね? どうしても危険と言うのであれば、買った後でも没収することは可能ですが。

 もし、事故が起こった場合、ヘルパーの責任(買うことを許してしまった責任)も問われるでしょうね。当然、そのヘルパーの上司(管理者、サービス提供責任者)の責任も問われるでしょう。そうなった場合、私はできる限りの責任をとるつもりです。今の職場をやめなければならないかもしれません。損害賠償もあるかもしれません。
 少し責任転嫁をするとすれば、「買物同行で買わせてはいけない品物(特に食品)」のできるだけ詳細な基準を示してほしい。今の職場は、買物同行や食事のチェックがやや甘いような気がする。

 「高齢者」とは、何歳から「高齢者」なのか(一般的には65歳以上74歳以下が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者)。それに、高齢者といっても個人差があり、食事制限がある人もいれば、特にない人もいる。また、食品をのどに詰まらせる事故は、蒟蒻畑だけに限らず、通常の食事でも起こり得ることです。全てが食べた人の自己責任、というわけではありませんが、ヘルパーの責任はどこまで問われるのだろう…… と心配しています。

 では、また。