Kagechoのネコ的音楽&介護生活

音楽と猫が好きな介護職員の日々の記録。音楽や猫が好きな方、介護関係の仕事をしている方に読んでいただければ幸いでしょう。

青春の光と影

2009-06-30 15:13:53 | 60年代洋楽
 同名の映画に使われたらしい。ぼくはその映画を観たことがないので、詳しいことはわからない。DVDも発売されていないようだ(幻の作品か?)。初めて聴いたのはずっと昔のことだが、昨年になってようやくCDを入手した。

 この曲はジョニ・ミッチェルの作品だが、バーズの「ミスター・タンブリン・マン」の例と同じように、先に世に出したのはジュディ・コリンズである(1968年)。当時、ジョニ・ミッチェルはまだ正式にデビューしていなかったが、この曲をジュディに披露したところ、ジュディは涙を流すほど感動し、この曲を歌うことに決めたそうです。ジョニ・ミッチェル自らが発表したのは、1969年だった。

 どちらかというと、ジュディ・コリンズのバージョンの方がなじみがあって好きだが、ジョニ・ミッチェルのアコースティック・ギターによる弾き語りもなかなか良い。

 原題は「Both Sides Now」。何事にも表と裏、光と影の両面がある。

 ジュディ・コリンズ 青春の光と影
 ジョニ・ミッチェル 青春の光と影

郷ひろみのこと

2009-06-30 01:45:13 | 日本の音楽
 真夜中、考え事をしていて、自分の人生はもう手遅れなのかな…… などと思っていたら、郷ひろみのことがふと頭に浮かんだ。実はすごいんだ、郷ひろみは。何がすごいって、まず若々しい!じゃん。自分を磨いているし、英語はしゃべれるし、ダンスはうまいし、ジョークもうまいし。毎朝5時55分に起きるらしいし(笑)。

 「英語でしゃべらナイト」に出演したとき、「Never too late,Never too early でしょ」と言っていた。「遅過ぎるということは決してないし、早過ぎるということも決してない」と。郷ひろみだからこそ、言える言葉なんだけど。現実問題としては、「遅過ぎる」こともあるよなぁ。

 郷ひろみといえば、「よろしく哀愁」と「ハリウッド・スキャンダル」が好きだった。「カックラキン大放送!」にも出てたよな。さすがに若いときに比べれば体力は落ちてきているようだが、まだまだ現役でがんばってほしい。

 郷ひろみ
 郷ひろみ よろしく哀愁
 郷ひろみ ハリウッド・スキャンダル

子供が虫を好きな理由

2009-06-29 14:28:02 | Weblog
 ときどき、ベランダに虫がやって来る。ネコがそれを見つけると、野生の本能(?)がパッと目覚め、じっと注目する。「獲物ら~」と思っているのかもしれない。試しに、その虫をつかまえて、部屋の中に入れてみる。するとネコは、それを執拗に追いかけて、ネコパンチで攻撃したり、軽くかじってみたりする。が、結局は食べない。おもちゃとして遊んでいるようにも見える。

 個人差はあるものの、一般的に人間の子供も虫に興味をもつ。それは、大昔(原始時代?)子供が虫を食用にしていたなごりだ、と本で読んだことがある。なるほどと納得。子供だから、大きな動物は捕まえられない。大昔の子供は、虫を捕まえたり、貝を拾ったり、木の実を採って食べていたのだろう。大人になるにつれて、虫に対する興味はだんだん薄れていく。

 今は他に美味しい食べ物があるので、虫を食べる必要はなくなった。それでも、虫を求める本能は残っているのだ。ネコが虫を追いかけるのも本能だろう。追いかけてはみるが、無理には食べない。キャットフードがあるから、食べる必要がなくなったのだ。ところで、ウチのネコはネズミを捕まえられるだろうか。たぶん、失敗して逃げられると思う(笑)。

 つくづく、本能ってすごいぬ。

第50回宝塚記念回顧

2009-06-29 02:08:30 | 競 馬
 今回は馬券を買いませんでした。まちがって当たったとしても、払い戻し額は高くないと思ったので。

 ○アルナスライン → 6着
 ○サクラメガワンダー → 2着
 ▲ディープスカイ → 3着
 △ドリームジャーニー → 1着
 △マイネルキッツ → 7着

 結果的には「ほぼ」当たっていたのですが、微妙にハズれていたような(笑)。勝ったドリームジャーニーは、小柄な馬でパワー不足というイメージがあり、過小評価してました。今回は強かったです。ディープスカイは、やっぱり負けましたね。3着がやっと。これで「ピークは過ぎた」とはまだ言えませんが、何か(例えば精神力や闘争心)が足りないのかもしれません。
 サクラメガワンダーもよく粘りました。アルナスラインは、最後の決め手に欠けるので、こういう中距離のレースには向かないようです。

 「(馬券を)買っていないときに限って当たる」とは、よく言われることですが、買っていないときでも当たらない! 何ということだ。
 それではみなさん、秋のGⅠシリーズまで、さよーならー(T_T)(^o^)。

角川文庫の太宰治

2009-06-28 22:25:05 | 読 書
 太宰治の本が読みたくなって、久しぶりに(新刊本の)本屋に行った。太宰といえば新潮文庫だよな、と思いつつ、なんとなく本をながめていたら、なんか変な写真のカバーが付いた文庫がある。角川文庫の太宰治。これは、ヒドい。
 太宰とは(おそらく)全く関係のない、しかも時代が違う、比較的最近の光景と思われるカラー写真がカバー(表紙)に使われている。なんじゃ、これは。太宰の雰囲気が台無し。腹がたちましたね、ぼくは。

 角川版の「ヴィヨンの妻」には、「パンドラの匣」も収録されているので、本当はそれが一番お買い得だった。が、そのカバーの写真があまりにも気に入らなかったので、買うのをやめた。ばーろー。この写真を採用した人のセンスが理解できない。頭にきた。本当に。ぼくの美意識が許さない(笑)。なんつって。

 結局、新潮文庫の「ヴィヨンの妻」と「パンドラの匣」の2冊を買った。ちょっと高くついたけど。太宰を読むなら、やっぱり新潮文庫が良いと思います。角川文庫の太宰治は絶対に買わない。それくらいのこだわりがあってもいいでしょ。

 太宰治 新潮文庫
 太宰治 角川文庫

第50回宝塚記念予想

2009-06-28 02:20:47 | 競 馬
 2009年上半期最後のGⅠレース。
 ウオッカが出走回避ということで、ようやくディープスカイにチャンスが?(単勝オッズ1.5倍) でも、なんかアヤシイ。ディープスカイは、古馬(4歳以上の馬)とのレースでまだ勝ったことがないのだ。今回は必勝態勢でレースにのぞむと思うが、果たしてどうなるか。

 ○(07)アルナスライン
 ○(08)サクラメガワンダー
 ▲(11)ディープスカイ
 △(09)ドリームジャーニー
 △(01)マイネルキッツ

 おそらく、この5頭で決まるんじゃないか…… と思ってます。ディープスカイを除けば、全体的に小粒な印象。今回は、自信をもって◎という馬がいません。アルナスライン、サクラメガワンダー、マイネルキッツについては、ほとんど差はない。展開と状態の良さで決まるでしょう。○印2頭の複勝、○印2頭と▲との3連複…… ? 非常に消極的な買い方になりそうな予感。

Do It Again

2009-06-27 14:22:28 | 70年代洋楽
 スティーリー・ダンのデビューアルバム(1972年)の1曲目。ラテン調のリズムにエレピが重なる。こういうのを「洗練された音」というのだろうか。ジャケットの不気味さとは全然違う音だ。
 オリジナルは男(ドナルド・フェイゲン)が歌っているが、「畠山美由紀」という女性歌手もカバーしている。

 誰かに「もう1回やれよ」と言われると、あきらめかけていたことを再開するきっかけになるような気がする。

 スティーリー・ダン キャント・バイ・ア・スリル
 畠山美由紀 The Great American Songbook

小戯曲「マグロを5枚」

2009-06-27 03:39:07 | Weblog
 (時期)平成19年頃
 (場所)東北地方のある街の回転寿司店
 (人物)客の男とその妻、3人連れの客、寿司職人×1

 客の男とその妻が、寿司をつまんでいる。

 (妻)すみませーん、えんがわ1枚ください。
 (職人)はい、えんがわねー。
 (妻)イクラは食べなくていいの?
 (男)(小声で)こういう店のイクラは、イクラだかすじこだか、よくわかんねえからぬ。

 3人連れの客(高齢の夫婦とその息子)が入ってくる。

 (高齢の男)何にすっがなー。う~ん…… 
 (息子)とりあえず、マグロ。
 (高齢の男)(職人に向かって)んじゃ、マグロを5枚くらい。
 (職人)……5枚…… ですか。
 (高齢の男)ああ、5枚くらいな。

 職人、無言で寿司をにぎり始める。
 
 (妻)(小声で)5枚「くらい」って…… どういうこと?
 (男)(小声で)しっ、聞こえるぞ。この辺じゃ、そういう風に言うんじゃないの。
 (妻)でも、「くらい」じゃ、わかんないでしょ。
 (男)…… そろそろ出るか。(職人に向かって)すみません、お勘定。
 (職人)はい、毎度どうもー。

 男と妻、店を出る。
 およそ1年後、男と妻はその街を出ることになる。この回転寿司店が、現在も営業しているかどうかは定かでない。

 (この戯曲は実話に基づくものです)

ペプシの失敗作「SHISO」

2009-06-27 02:54:14 | Foods & Drinks
 マイケル・ジャクソンが死んでも、世界は動いている…… 当たり前だけど。

 珍しいペプシを見つけた。何だこれは。ペプシのしそ味? 味の想像ができない。飲んでみると、う~ん…… まずい(笑)。これは失敗作だろう。これを開発・商品化した人とは味覚が合わない。ペプシ関係者のみなさん、すみません。色はソーダみたいできれいなんだけど、味と香り(しそのにおい)が…… 

 普通のコーラにすればよかった。たぶん、もう買うことはないと思う。

 ペプシ

マイケル・ジャクソン死去

2009-06-26 12:11:35 | Weblog
 実はブログに書こうと思っていた(?)が、書く前に亡くなってしまった。それにしても急な話だった。死因は心不全とのことだが、詳しいことはわからない。90年代以降、スキャンダルで騒がれることが多く、残念に思っていた。人間、いつ死ぬかわからないものだ。ご冥福をお祈りいたします。

 たしか、初めて聴いたのは70年代末の「今夜はドント・ストップ」だった。その後、80年代の活躍ぶりはみなさんご承知のとおり。特にファンだったわけではないが、自然と耳に入ってきていた。「ビリー・ジーン」「ビート・イット」「スリラー」「バッド」などなど。時代の象徴だったと思う。

 マイケル・ジャクソンがらみで最近注目しているのは、「マイコ-りょう」という芸人。テレビ東京系土曜深夜の「イツザイ」という番組の「インディーズ芸人オーディション」によく出ている(『エンタの神様』にも出演したようだ)。元ダンサーらしい。いろんな曲をアレンジして、マイケル流のダンスをしながら歌う。やたらと「フォー!」を連発する(笑)。一見の価値はあります。ぜひ一度、ご覧ください(ただしレギュラーではなく、出演は不定期です)。

 マイケル・ジャクソン 今夜はドント・ストップ
 テレビ東京 イツザイ

Who are you?

2009-06-26 03:38:06 | 語 学
 日本語にすると「あんた誰?」という感じ。かなり失礼な言い方のようだ。といっても、ネイティブの人に向かってこんな質問をしたことはないし、これからもないだろう。訪問者に対して「どなたですか」と訊きたいときは“ Who is it? ”の方が適切なんだと。

 同じように“ Where are you from? ”という言い方も「お前どこから来た?」という感じで、警察の職務質問のように聞こえるらしい。どちらも日本人にとっては覚えやすい(使いやすい)表現なのに、安易に使えない…… もちろん、声の出し方や表情にもよると思いますが。

 “ I don't know.”も「知らない」という無愛想な返事で、先生に質問されて答えられないときは、“ I can't tell.”と言うべき、と高校の授業で習ったような記憶がある。ネイティブに質問されることもないので、あまり関係ないけど。知っていても実際には使えない表現って、けっこうあるんだぬ。

椎名林檎とギター

2009-06-25 10:28:23 | 日本の音楽
 「SONGS」に椎名林檎が出演していた。次の4曲を披露。

 1 ありあまる富(新曲)
 2 丸の内サディスティック
 3 罪と罰
 4 二人ぼっち時間

 NHKだと、どうしてもドキュメンタリーみたいになってしまう。よけいな部分をカットすれば、もう1曲くらい入ったのに。来週は第二夜が放送されるそうです。最近は、ヘヴィな曲よりも「二人ぼっち時間」のようなかわいい曲の方が好きかな。でも、彼女を聴くきっかけになったのは、「本能」のジャケットのナースコスプレだった(笑)。女の人って、メイクや服装でガラッと印象が変わるんだよぬー。

 7~8年前(結婚前)、衝動的に椎名林檎と同じ型のギターを買ってしまった。「デューゼンバーグ」というメーカーのヤツ。全体のデザインが気に入っている。彼女のモデルより安い型で、色違い(彼女のはシルバースパークル?)。ちなみにコードしか弾けません(笑)。それでもいいんです。自分が「いい」と思ったものは、思い切って買った方がE。当時はお金にもいくらか余裕があったので。今はとても買えない。

 次回予告 来週は「歌舞伎町の女王」を歌うようです。

 ギター デューゼンバーグ
 椎名林檎

スルメイカのTシャツ

2009-06-25 02:29:22 | Weblog
 Tシャツシリーズ第3弾。6年ほど前、函館に行ったときに買ったスルメイカのTシャツ。左のそでのところに「Surumeika」とアルファベットで書いてあります。

 どこかの店でちらっと見かけて、そのときは買わなかったのですが、後になってどうしても欲しくなり、妻と二人でけっこう探し回りました。函館の思い出。

Rainy Day,Dream Away

2009-06-25 01:49:46 | 60年代洋楽
 初めてこのタイトル(曲名)を見た(聞いた?)とき、これだけでカッコイイと思った。これは無理に日本語に直す必要はない。「レイニー・デイ、ドリーム・アウェイ」そのままでいい。「雨の日、ぼんやりと過ごす」という意味。

 曲の前半はジャズみたいな雰囲気。サックスとギターのからみ合い。途中から、ジミ・ヘンドリックスがリラックスした感じで歌い出す。リラックスしててもカッコイイ。いいな~。こういう風に歌えたら、気持ちいいだろうな。

 最近、TVのCMでジミ・ヘンの「クロスタウン・トラフィック」が流れてる。CMのBGMとして聴くと、また違った味わいがある。この曲も同じアルバム「エレクトリック・レディランド」に入ってます。ジミ・ヘンの音楽は、蒸し暑い季節に合うような気もする。

 ジミ・ヘンドリックス エレクトリック・レディランド