火祭り（究極の相馬野馬追観戦ガイド）

いやぁ～、ほれにしてもアレだなぁ。
ほんとに悲惨だしたぁ～・・・・巨人。
おかげさまで、この調子でいけば、わが横浜ベイスターズも、最下位脱出できそうだな。


つうごどで、今回は「火祭り」の話な。

「野馬追」と「火」・・・なに関係あんだ？って思う人もいっかもしんにぇがら、少し解説すっか。

まず、この地図及び行事表、再掲すっと。






７月２３日、相馬中村神社（相馬市）を出陣した総大将は、鹿島で御迎えされた後、さらに南下し、２４日には全軍で行列して、雲雀ヶ原祭場地（原町）に到着して、野馬追のメイン行事（甲冑競馬・神旗争奪戦）を行うわけなんだげんちょ、それが終了した後は、原町の南にある小高神社に行がねっかなんねんだな。
（上記↑の文章中、アンダーライン引いてある語句はクリックすれば、解説ページさ飛ぶがんな）

今（現代）は総大将（殿様）は、黒塗りの車で移動すんだげんちょ（馬は馬運車な）、昔はみんな馬で移動だがんな。
小高さ来る頃には暗くなってるわよハァ～。
んだがら、沿道の人達はみんなでカガリ火を焚いて総大将、及び疲っちぇ帰ってくる騎馬武者たちを迎えたわけだ。

ほの名残で、今でも２４日の夜は小高では「火・がらみ」のお祭りをやってるわけよ。

「火・がらみのお祭り」＝「花火大会」だな。

花火を打ち上げる場所はここだ。
　　　↓
　　　↓（クリックしろよ）
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「小高区地図」（真ん中の○印んトコが花火打ち上げ地点だど）

んで、た～だ花火を打ち上げるだけではねーど。
さっきも言ったように、もともとは「カガリ火」を焚いてたっつうことで、
花火打ち上げ地点の周辺には、、
こんな感じの火の玉を設置して、火ィつけんだど。



この火の玉セット、数にして約４，０００本。ボロ布を丸めた火の玉は廃油（または灯油）に浸してあっから、長時間燃え続けっと。
ほんなに燃やして大丈夫なんだがぁ～？って心配すっかもしんにぇげんちょ、周りはほとんど田んぼだがら、大丈夫だぁ～。さすけねぇ～。

真夏の夜に燃える４，０００個の火の玉・・・・ながなが　いい光景だど。
花火もけっこう凄いの上がるしな。文句ナシのＡ評価だな。

あど、４，０００本の火の玉さ、誰、火ィ付けてまわんだぁ～？って思うがもしんにぇげんちょ、「火付け係」は地元消防団員だ。
オレも２年前までは地元消防団員だったがらな。一般の人では立ち入り禁止になってるようなエリアまで入って行って、火ィ付けだりしてだど。（ブヨに、喰わっちゃなぁ～）

普通、消防団っつったら、火ィ消すのが仕事なんだげんちょな、火ィ付ける仕事してる消防団っつうのも、珍しぃどな。

ほんじゃ！！(^^)v

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【おまけ】

※この研究所内で使用されているコトバで、わがんね～コトバがあったごんじゃら、コゴさ行って、自分で調べるように！！
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