★★★相馬弁研究所★★★

影武者所長による相馬弁講座や相馬地方の紹介…つうか、前代未聞・抱腹絶倒の方言エンターテイメント!!

野馬懸(究極の相馬野馬追観戦ガイド)

2006-07-17 10:21:51 | 相馬野馬追
どれ。今日は前フリなしで行ぐど。
前フリ(いやぁ~、ほれにしてもアレだなぁ。・・・・ってヤヅ)楽しみにしてる人、ごめんな。

つうごどで、今日のテーマは「野馬懸」だ。

いやぁ~…随分続けてきた、この野馬追の主な行事紹介も、いよいよラストだな。
んでも、野馬追前に「行列の見方・ポイント・コツ」は必ずやっかんな。
あど「野馬追行事・番外編」(軍者会、盆踊り、帰り馬、etc…)つうのも やっちぇんだげんちょなぁ~・・・・「番外編」は野馬追前にupすんのは ムリだがもしんにぇな。


で・・・・、「野馬懸」
読み方は、・・・・オレは「のま・か(KA)け」って言ってるし、そう発音する人が大部分なんだげんちょ、正式には「のま・が(GA)け」だがもしんにぇな。(ま、どっちでもいいど)

やる場所はここ
  ↓
小高神社(南相馬市小高区)

陣羽織姿の騎馬武者5~6人が1チームになって、


神社の東、約1kmぐれぇんとっから、

こーゆールート(↑クリックすればはっきし見えっと)で、



裸馬(野馬だな)を神社の境内に追い込むのな。これを何回か繰り返して、全部で10頭ぐれぇの野馬を境内に集めるわけだ。

んで、ほの裸馬を、

白装束の「お小人」さんたちが、素手で捕まえて、

神社に奉納する・・・・っつう行事だ。

相馬野馬追は23日の総大将出陣から25日の、この野馬懸まで、ぜんぶひっくるめて国指定の重要無形民俗文化財になってんだげんちょ、この野馬懸が、いちばん無形文化財的要素が濃いどな。
(もともと平将門が野生の馬を敵兵に見立て、追っかけたり捕まえたりしたのが「野馬追」のはじまりだって言わっちぇっから、「野馬追」の原型に一番近いのが、この「野馬懸」だど)

んでもなぁ~・・・・前の日(24日)、広大な雲雀ヶ原で500頭の馬、見た後だべした。
んだがら、なんか、スケール、迫力、緊迫感ともにイマイチでよぉ~・・・・。ま、ほの、「ほのぼの感」がいい!って人もいっけんちょ、オレ的には、B評価だな。
ちんと、厳しいがもしんにぇげんちょ、「甲冑競馬」も「神旗争奪戦」もオレにかかれば「B」だがんな。
オレの採点はセルジオ越後よっか辛口だど!

ほんじゃ!!(^^)v

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいっした。 (みにちゃこ)
2006-07-18 21:24:42
野馬懸、可愛くて好きだげんちょなぁ。なんか裸馬の方が扱うの難しそうでねぇ?
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