鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

『哲学・論理学研究(第二巻)』が届いた。

2020-11-23 11:13:43 | 日記(2)
『哲学・論理学研究(第二巻)』(悠季真理著)が届き、早速に読み始めた。

弁証法的ということのイメージが大きく広がりかつ深まったと感謝の気持ちで一杯である。

例えば、「法」というものの原点から説いてくださる中で、巫女だとか神のお告げを伝える王(支配者)がそもそもどういうもの、ことであったのかを説いてくださっているが、「そういうことなのか!?」と目から鱗の思いで読んだ。

自身では、「神のお告げ」というものは、民を従わせるための方便(うそ)と捉えていたのだが……。

これから「第二編 古代ギリシャ哲学、その学びへの招待〔後編〕」へとよみすすめるのであるが、そこで説かれる(と予告されている)「古代ギリシャ哲学を誕生させたオリエントの世界歴史的役割」に興味津々、期待を膨らませている。

一年の最後に素晴らしいプレゼントをいただけたと、喜びで一杯である。

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