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ハスラーズ

2020-02-12 | 2020映画評


「ハスラーズ」 PG12 ローニーン スカファリア監督 米 ☓☓NTS

2008年のリーマンショックを契機に貧しいものだけが犠牲となり富裕層はその上にあぐらをかいている状態が顕著になりました。そこで、ウォール街で儲けている男たちからお金を巻き上げる行動に出た、元ストリッパーたちの姿を描きました。
 アジア系のデスティニー(コンスタンス ウー)は祖母を養うためストリップクラブで働き始めます。トップダンサーのラモーナ(ジェニファー ロペス)から手ほどきを受けなんとかメンバーの一員として稼げるようになりましたが、リーマンショック以降客足はばったり途絶えてしまいました。そこで、ラモーナが中心となりちょっとヤバい手を使った荒稼ぎを始めるのでした。

 すけべな男たちを手玉に取った痛快な犯罪ですが、薬物を使うのは加害者が女でも男でもやはり禁じ手です。伊藤詩織さんの事件を連想させます。そこは共感できませんが、ポールダンスについてはもっと健全なスポーツとして世界大会とかあってもいいのではないかと思います。
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